2017年7月30日日曜日

仏モンブランで遺体発見 50年以上前の墜落機乗客か

仏モンブランで遺体発見 50年以上前の墜落機乗客か
2017年07月29日 07:44

【7月29日 AFP】フランス・アルプス(Alps)山脈の高峰モンブラン(Mont Blanc)で、50年以上前に墜落したエア・インディア(Air India)の旅客機2機のいずれかの乗客の可能性がある遺体の一部が見つかった。関係者が28日、明らかにした。

 遺体の一部は、航空機事故に強い関心を持ち、モンブランのボソン(Bossons)氷河で何年にもわたり捜索活動をしてきたダニエル・ロシュ(Daniel Roche)氏が27日に発見した。同氏はAFPに対し、見つかったのは手と脚の上部だと語った。

 モンブランでは1966年1月、インド・ボンベイ(Bombay)から米ニューヨーク(New York)に向かっていたエア・インディアのボーイング(Boeing)707型機が山頂付近に墜落し、乗客乗員117人全員が死亡。また1950年にもエア・インディア機が墜落し、48人が死亡していた。

 ロシュ氏は、今回の捜索でボーイング707型機のジェットエンジン4基のうちの1基も発見していることから、見つかった遺体は1966年の墜落機に搭乗していた女性客のものではないかと語っている。

 遺体は、同氏の連絡を受けたシャモニー(Chamonix)谷の緊急当局によってヘリコプターで収容された。今後、専門家による検視が行われる予定だ。

 地元警察官は「これらの遺体は、おそらく同じ人のものではない」と説明。「乗客のものであるとは思うが、2機のどちらのものか特定するのは難しい」と付け加えた。(c)AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3137442











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1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ビットコイン消失、ロシア国籍の男が関与か

【サンフランシスコ=有光裕】インターネット上の仮想通貨「ビットコイン」(BTC)の取引サイト運営会社「マウントゴックス」(東京、破産手続き中)で2014年に起きた巨額BTC消失事件で、ブルガリアの取引所を運営するロシア国籍の男が、同社からハッキングで流出した巨額のBTCを不正に得ていた可能性のあることが、米司法当局の捜査で明らかになった。

 男は国際犯罪組織の資金洗浄で米国で起訴されており、同社へのハッキングにも関与していた疑いがあるという。

 男は世界最大級の取引所「BTC―e」を運営するアレクサンダー・ビニック被告(37)。カリフォルニア連邦地検の発表によると、麻薬取引などで犯罪組織が得た不法収益をBTCで受け付け、米ドルなどの現金に換金する手口で総額40億ドル(約4500億円)を資金洗浄していたという。