2017年5月5日金曜日

FGM(女子割礼)も男子の割礼も実質的には子供の人権を無視した虐待で不衛生な土人文化

インドネシア・ゴロンタロ(Gorontalo)州に住む1歳6か月のサルサ・ジャファルちゃんは、リボンの付いたキラキラ光る金色のティアラと光沢のある紫のドレスを着てこの「特別な日」を迎えた──割礼を受ける日だ。

この日の儀式のため、質素な家には親戚一同が集まった。地元の民間療法士がサルサちゃんに白いシーツをかぶせ、女性器の包皮から皮膚片を小さく切り取ると、家の中には大きな泣き声が響き渡った。

陰核の包皮のごく一部を切り取ると、療法士はナイフをレモンに突き刺した。割礼が終わった合図だ。これで晴れてサルサちゃんはイスラム教徒になったことになる。小さな皮膚片を見て療法士は、ニンニクの皮のようだとつぶやいた。

AFPの取材に応じた父親のアルジュン・ジャファルさん(23)は、2月に行われた儀式について、「娘が泣き叫ぶのを見ているのはつらかった。でも、これは習わしだから」と語った。

イスラム教徒人口が世界で最も多いインドネシアでは、女性器切除(FGM、女子割礼)は何世代にもわたって続けられてきた。この慣習をめぐっては、現在においても大人になるための通過儀礼と広く考えられている。

国連(UN)はFGMを非難している。インドネシア政府も一度は禁止を試みた。しかし、宗教団体からの反対や、一般社会にひろく普及している事実から、いまだ廃止には至っていない。

インドネシア国内でFGMが最も一般的に行われているのは、中部スラウェシ(Sulawesi)島の保守的な一部地域。ここでの割礼は通常、入念に準備された儀式と祝典を伴う。

政府の調査によると、ゴロンタロ州の場合、11歳以下の女児の推定80%以上がFGMを受けているという。インドネシア全体では同50%となっており、その数字が突出していることが分かる。

FGMをめぐっては、女児に苦痛を与えるものとして、国内外で反対の声が高まっている。しかし、貧しいコメ農家が多いゴロンタロ州ではこれを義務とみなす向きがある。

■「FGM受けないと、ふしだらに」

数年前に死去した母親の跡を継いだという女性民間療法士のハディージャ・イブラヒムさんは、FGMを受けない女児には「精神疾患や障害」のリスクがあると主張する。この地域の民間療法士らは、FGMを受けないとふしだらな女性に育つと口をそろえ、またFGMを受けていないイスラム教徒女性の祈りは神に聞き届けられないという言い伝えも広く信じられている。

FGMの習慣があるのはインドネシアの地方部に限った話ではない。首都ジャカルタ(Jakarta)でもイスラム教徒の家庭では一般的にみられる。医師が陰核の包皮を針で刺すといった、少し温和な方法が採られている点以外、基本的に違いはない。

■国内最大のイスラム教団体は今も支持

政府は、文化的そして宗教的な配慮から、FGMそのものを完全に禁止するとしていた方針を転換し、リスクを一掃した上で安全な施術を確保する道を探ってきた。

当局は、国内で最もよく行われているFGMについて、包皮に針を刺すだけで女性器を切除しているわけではないとしながら、これらの一般的な方法は、FGMには該当しないと主張している。

主にアフリカや中東諸国では陰核を完全に切除するケースもあり、それに比べるとインドネシアのFGMは一般的にはそこまで残酷なものではない。

だが国連は、FGMを「女性器を医療以外の目的で傷つける」行為と位置づけ、不妊症や出産時の合併症などを引き起こす恐れがあるとし、インドネシア政府の姿勢に異議を唱えている。

近年、インドネシア国内でも、人権活動家やイスラム教の主要団体が、女性の人権を侵害しているとしてFGMに反対の声を上げ、論争が過熱している。

国内2位の規模を持つイスラム教団体は信者らに対してFGMに行う動きに加わらないよう呼び掛けている。だがその一方で、国内最大の団体は今なおFGMを支持する姿勢を崩していない。

女性への暴力に関する政府支援の全国委員会に所属するコリラ・アリ(Khorirah Ali)氏は、「私が信仰するイスラム教には、女性器切除を認める一節はどこにもない。コーランにも書かれていない」と述べ、この宗教的習慣を非難した。
http://www.afpbb.com/articles/-/3126603


こういふ伝統的風習を支持するのも自由なので否定はしないが、不衛生な実質的な児童虐待を支持してる時代遅れの土人どもに人権やら差別やらヘイトを語る資格は無い差別されて当然ですな。(爆wwwwwww


4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

野生動物ですらわざわざそんな事せんでも生きていけるというのに
そんなワケワカメな風習してるようじゃ動物以下(笑)
自ら滅びの道を選んでいるようなもんですな(爆)

GABRIEL さんのコメント...

白人ペドオサンの
買春に怒って半殺し
してる動画ありましたネ

同様に不衛生で
医学的根拠乏しい
宗教儀礼にも疑問呈してネ


ミネ さんのコメント...

悲しい事にされた事はしてしまう側になってしまうしね
日本の脱儒教がいつまでたっても成立しないのと一緒

匿名 さんのコメント...

Michelle Obama, Akie Abe pledge bilateral effort for girls' education ...
https://www.japantimes.co.jp/.../michelle-obama-akie-abe-pledge-bil... -
2015/03/19 - Visiting U.S. first lady Michelle Obama and Akie Abe, wife of Prime Minister Shinzo Abe, pledged Thursday to strengthen bilateral cooperation in helping girls around the world receive an education, especially in developing countries. Obama arrived in Tokyo on Wednesday to push U.S. efforts to give more adolescent girls worldwide access to school and finish their education through an initiative called Let Girls Learn, which was announced earlier this month by ...

FGM in Kenya: 'Girls are being paraded openly in the streets' | Society ...
https://www.theguardian.com › ... › Female genital mutilation (FGM)
2016/12/23 - Public ceremonies celebrating the illegal “season” of female genital mutilation (FGM) have been allowed to take place unchallenged by the authorities in some areas of Kenya, it has emerged. Two campaigners in Migori county, close to the border with Tanzania, report that over the past month hundreds of girls belonging to the Kuria tribe have undergone FGM, and they witnessed groups of men, some armed, going door-to-door harassing the families of uncircumcised ...

Female genital mutilation - Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Female_genital_mutilation
Colonial opposition in Kenya に移動 - Protestant missionaries in British East Africa (present-day Kenya) began campaigning against FGM in the early 20th century, when Dr. John Arthur joined the Church of Scotland Mission (CSM) in Kikuyu. An important ethnic marker, the practice was known by the Kikuyu, the country's main ethnic group, as irua for both girls and boys. It involved excision (Type II) for girls and removal of the foreskin for boys. Unexcised Kikuyu women (irugu) ...

Classification · ‎Distribution · ‎History · ‎Opposition
Kenya's Kuria to halt female genital mutilation in "unlucky" 2017
https://www.reuters.com/.../us-kenya-fgm-kuria-idUSKBN15G4VA
2017/02/01 - By Emma BathaROME (Thomson Reuters Foundation) - Hundreds of young girls in Kenya's ethnic Kuria community will be spared female genital mutilation (FGM) in 2017 because of a superstition that the number seven is unlucky, campaigners say.They called on the government to take advantage of the suspension to step up education around the ritual, which can cause serious health problems. The Kuria, who number around 260000 in southwest Kenya, normally ...

Why doctor wants FGM ban lifted :: Kenya - The Standard
https://www.standardmedia.co.ke › Health › Health
10 時間前 - She says it is discriminatory to only allow men to get circumcised.