2017年3月6日月曜日

Remember 征清殉難九烈士











日本陸軍参謀本部将校荒尾精は、白人の侵略から国を守るには、日中が互いに貿易を盛んに行なうことによって経済大国となり(貿易富国)、日中が連携して白人に対抗すべきである(協同防禦)という考えを持っていた。この目的のために漢口楽善堂を拠点として大陸調査活動を行ったが(明治19~22年)、日中貿易振興のためには優秀な貿易実務担当者の育成が不可欠であることを痛感した。そこで日本政府に資金調達を働きかけ、全国を遊説して生徒を集め、上海に日清貿易研究所を設立した(明治23年)。研究所の運営は困難を極め、日清戦争の勃発とともに閉鎖されてしまう(明治26年)。研究所の卒業生は日本軍の通訳、間諜として働き、清国軍に捕まって処刑された者も多い(九烈士)。しかし、荒尾の日中提携による貿易立国の精神は盟友根津一や卒業生らによって引き継がれ、後の東亜同文書院設立となって結実した(明治34年)。




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