健康食品「ウコン」(ターメリック)には薬効はないことが判明
黄色い見た目が特徴的な「ターメリック」、またの名を「ウコン」は、日本では二日酔いに効くとされ、本場インドでは傷薬や虫刺され、ひいては「ガンに効く」とまで言われています。カレーの原料としても知られるウコンは民間療法にも用いられる万能プレイヤーとして認識されているのですが、実は医学的な効能は認められていません。
ウコンにはさまざまな種類が存在しており、日本でもカレーの原料として広く知られるウコンは「 秋ウコン」と呼ばれており、苦みが少ない特徴があります。一方、健康食品として用いられるのは、苦みがあって黄色が強い「 春ウコン」で、中に含まれている クルクミンに効果があると考えられてきました。
しかし、ミネソタ大学の研究チームによる論文では、クルクミンに含まれる物質について「不安定かつ科学的に反応性が高く、体内に吸収できない化合物であるため、(薬剤の開発に役立つ)可能性は極めて少ない」とする結論を導き出しています。薬剤の検証が行われる際には、多くの場合で特定のタンパク質に作用する能力についての検証が行われます。そして、クルクミンの化学組成には、実際にはタンパク質に作用していないにもかかわらず、あたかも効果があったかのような結果「False Hits (偽の結果)」をもたらす効果があることが明らかになっています。
このような特性は人々にクルクミンの効果を期待させ、さらに間違った期待をもとに研究が進められるために、不要な予算が消費されることにつながります。この結果についてミネソタ大学のマイケル・ウォルターズ博士は「クルクミンの一件は私たちに対する教訓です」とコメントしています。このような特性を持つ物質は PANIS(pan-assay interference compounds:広範な試験法に干渉する化合物)とも呼ばれ、科学的な誤解を生む物質として注意すべきものとされているとのこと。
医学誌「Journal of Medicinal Chemistry」の共同編集長を務めるガンダ・ゲオルグ氏は、「多くの労力と資金がクルクミンの研究に浪費されてしまいました」と、クルクミンを取り巻く誤解と混乱を語っています。しかしその結果はまだまだ十分に周知されておらず、いまでもクルクミンの効能についての論文が次々と寄せられているといいます。
最新の研究からは、クルクミンの効能は「プラシーボ効果」に等しいともいえる結果が出ているとのことですが、一方で「クルクミンの研究はまだ十分ではない」として、さらに掘り下げた調査を行うことで、PANISであることを踏まえた理解を目指す研究も行われているとのこと。しかし前出のウォルター博士は「クルクミンの研究に投じられるリソースを、他に研究されるべき何千という化学物質の研究に投じるべきである」としています。
http://gigazine.net/news/20170130-turmeric-zero-medicinal-properties/
反米パヨクの貴重な資金源ですな。(爆wwwwwwwwww
国産のウコンといったら沖縄だけでしょうか?
Question
ウコンはは沖縄の特産品だとよく聞きます。また、ウコンは熱帯性植物でもあり、沖縄で栽培したものでないと薬効がないと言われたことがありますが本当でしょうか?
Answer
ウコンはもともと南アジアのインド周辺が原産地です。夏の気温が高い地方でないと薬効成分の高いウコンを得ることができません。ただし、土壌の良否もからんでくるので、ただ単に夏が暑ければいいという条件だけではウコンの薬効は期待できません。気候だけから判断すると、沖縄から奄美地方にかけて、薩摩半島の鹿児島南部から宮崎の日南海岸まで、四国では高知までが日本でのウコンの栽培適地とされています。
沖縄のウコンが優良品とされる理由は、とくに沖縄北部の土壌がサンゴや貝殻を多く含むために、カルシウムなどのミネラルを多量に含有しているからです。昨今は東南アジア各地からウコンが大量輸入されていますが、輸入品はカレー粉の原料などに利用されています。
http://turmeric-guide.net/archives/392
、、、(爆wwwwwwww
4 件のコメント:
健康なんとかが何の役にも立たないのは世の常
情弱は永久にカモのままですな(笑)
ウコン 肝臓
ウコン ウンコに見えてしかたない。。
そういやこの前大学の同期が、以下略w
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