2017年1月15日日曜日

米、タカタ元幹部 田中新一、中嶋秀夫、力石恒雄の3人を詐欺罪で起訴

【1月14日 AFP】(更新)タカタ(Takata)製エアバッグの欠陥問題をめぐり、同社の元幹部3人が米当局に起訴されたことが13日、明らかになった。自動車の安全性をめぐる米史上最大のリコール(回収・無償修理)につながった同問題で、関係者が刑事責任を問われるのは初めて。

 田中新一(Shinichi Tanaka)、中嶋秀夫(Hideo Nakajima)、力石恒雄(Tsuneo Chikaraishi)の3氏は昨年12月7日に起訴されたが、起訴の事実はこれまで公表されていなかった。

 ミシガン(Michigan)州の連邦裁判所に提出された書類によると、3人はエアバッグの欠陥を隠ぺいしたとして詐欺罪に問われている。いずれも日本と米国での勤務歴があり、2015年に同社を退職していた。

 同問題では、タカタ製エアバッグに搭載されていたインフレーター(ガス発生装置)の爆発により米国で11人、世界全体で15人が死亡した疑いが持たれている。これまでに世界で約1億個のエアバッグがリコールされた。

 また13日には、同社が詐欺行為の事実を認め10億ドル(約1150億円)の罰金を支払う和解案に同意したことが米当局により発表されている。(c)AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3114025


やっぱ佐川のお身代わり出頭みたいなもんでしょうかねえ・・・(爆wwwwwwww

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

鳥羽さん、中村さん殺害事件で首都圏警察、実行犯とみられる比人男性を逮捕

 2014、15年に首都圏ラスピニャス市で起きた整骨院経営の鳥羽信介さん=当時(32)、山梨県韮崎市=と会社経営の中村達也さん=当時(42)、同県笛吹市=の2邦人殺害事件で、首都圏警察南部本部犯罪捜査隊(CIDG)は13日午前7時ごろ、ラスピニャス市プランルパウノの民家を強制捜査し、両事件の実行犯とみられる比人男性(44)を銃器不法所持容疑で逮捕した。男性は、2人の殺害について、容疑を認めているという。

 CIDGは、民家から45口径拳銃や弾倉3個、弾丸、手投げ弾などを押収した。

 昨年、日本で逮捕、起訴された岩間俊彦(43)=同県笛吹市、久保田正一(43)=同県甲府市、ピンゴル・サリー・スパン(44)=フィリピン国籍、菊池正幸(58)=静岡県沼津市=各被告の供述から比人の実行犯2人の名前が浮上。CIDGがうち一人の居場所を突き止め、ラスピニャス地裁が包括的銃器取締法(共和国法10591号)違反で逮捕状を出した。

 CIDGによると、男性は主犯グループに雇われ、鳥羽さんと中村さんを殺害した疑いがある。CIDGは残る一人の捜査も急ぎ進めている。逮捕された男性は取り調べに協力的な姿勢を示しているという。

 14年10月、ラスピニャス市C5エクステンション通りの路上で、タクシーの車内にいた鳥羽さんがオートバイに乗った男に射殺された。

 鳥羽さんは新ビジネス立ち上げのため比を訪れており、この日は同市プランルパに向かう途中だった。

 翌15年9月、同市アルマンザドスのダアンハリ通りで中村さんの射殺遺体が見つかった。中村さんは鳥羽さんと面識があり、鳥羽さん殺害時も日本から同行していた。

 事件直前、鳥羽さんに1億円以上の生命保険などが掛けられていたことが捜査の過程で分かり、山梨県警は16年5月、保険金目当てで鳥羽さん殺害を計画したとして岩間、久保田、菊池、スパン各被告を逮捕、同年9月、中村さん殺害で岩間、久保田両被告を再逮捕した。

 鳥羽さん事件を審理した甲府地裁の裁判員裁判で昨年11月から12月にかけ、菊池被告に懲役15年、スパン被告に同6年の判決が下された。