2016年5月23日月曜日

米大統領 ベトナムへの武器禁輸 全面解除を表明

米大統領 ベトナムへの武器禁輸 全面解除を表明
5月23日 18時00分

アメリカのオバマ大統領はベトナムでクアン国家主席と会談して、ベトナムへの武器の輸出を禁止する措置を全面的に解除する考えを表明し、南シナ海で海洋進出を強める中国をけん制するねらいがあるとみられます。

ベトナムを初めて訪問したオバマ大統領は23日、首都ハノイでクアン国家主席と会談しました。
終了後に共同記者会見に臨んだオバマ大統領は「われわれは引き続き防衛協力を深めることで合意した」と述べ、ベトナムへの武器の輸出を禁止する措置を全面的に解除する考えを表明しました。
これに対し、クアン国家主席も「両国の関係の完全な正常化に向けた動きだ」と述べて歓迎しました。
また、オバマ大統領は、ベトナムが中国と領有権を争う南シナ海の問題について「国際法に基づいて平和的に解決されるべきだ」と述べ、航行の自由を守る姿勢を強調しました。
一方、会談では、両国がTPP=環太平洋パートナーシップ協定の早期発効を目指す方針も確認しました。
アメリカ政府は、ベトナムの人権問題を理由に1984年以降、武器の輸出を正式に禁止してきましたが、この措置の全面解除に踏み切った結果、かつて戦火を交えた両国の関係が一段と強まることになります。オバマ大統領としては、南シナ海の問題を念頭にベトナムとの協力を強化することで、海洋進出を強める中国をけん制するねらいがあるとみられます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160523/k10010532011000.html

コレでベトナムは米国サイドですなあ・・・(爆wwwwwwwwww

0 件のコメント: