エジプトで初の原発 ロシア支援で建設へ
11月20日 5時18分
エジプトで初めてとなる原子力発電所が、ロシアの技術支援で北部に建設されることが決まり、両国政府が協力協定に調印しました。
エジプトは、石油の生産が大幅に減る一方、人口は9000万近くにまでに増えて、電力の供給が需要に追いつかない状態となっています。こうしたなか、地中海沿岸のダバアにエジプトで初めての原子力発電所を建設する計画がロシアの技術支援で実現することとなり、19日、首都カイロで、両国政府が協力協定に調印しました。新しい原子力発電所は、4つの原子炉からなり、ロシアの国営企業が12年かけて建設します。建設費はロシア側が負担し、エジプト政府は35年かけて返済するということです。
エジプトでの原発の建設は、1950年代以降たびたび構想が浮上しましたが、イスラエルとの中東戦争やチェルノブイリの原発事故などで頓挫していました。調印式に出席したエジプトのシシ大統領は「原発建設はエジプトの長年の夢だ」としたうえで、「電力供給のための平和的な核開発だ」と述べて、核の軍事利用の意図はないことを強調しました。
中東ではこのところ、湾岸の産油国やトルコなどが原発の建設計画を進め、各国企業による激しい受注競争が繰り広げられてきましたが、エジプトでのロシア企業による原発建設は、このところの両国の関係強化を象徴する形となっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151120/k10010313351000.html
、、、(爆wwwwwwwwwwwwwwwww
2 件のコメント:
>ロシアの技術支援
わぁメルトダウンしたらどうするんだろー(爆www
年中クソ暑いエジプトだからこそ太陽光やらヒートポンプ使うのが定石なのでは・・・w
↑中東に人が住めなくなるのも平和の一種かも(w
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