2015年8月21日金曜日

アメポチ法案を44カ国が支持


 安倍晋三政権が今国会の成立を目指す集団的自衛権の限定的行使を容認する安全保障関連法案について、支持する国が44カ国に上ることが19日、明らかになった。首脳会談や外相協議で米欧、アジアの各国が次々と支持を表明し、積極的平和主義を掲げる日本の国際貢献への取り組みを評価している。国会審議では一部野党が「戦争法案」などと批判を強めているが、世界の見方とは異なるようだ。

政府がまとめた資料によると、5月に安保関連法案を閣議決定して以降、法案と積極的平和主義に対し、20カ国が支持を表明した。さらに欧州連合(28カ国)が日EU首脳協議で支持と賛同を表明。東南アジア諸国連合(10カ国)も日ASEAN外相会議での議長声明に「日本の現在の取り組みを歓迎」と明記した。

同盟国の米国は閣議決定した当日に国務省が支持を表明。6月の日独首脳会談では、安倍首相が法案を説明した際、メルケル首相が「国際社会の平和に積極的に貢献していこうとする姿勢を百パーセント支持する」と評価した。英仏やイタリア、クロアチアなどからも支持を得た。

アジアでもベトナムやカンボジアなどが高く評価。ラオスやミャンマーも支持している。6月に来日したフィリピンのアキノ大統領は国会演説で「国会での審議に強い尊敬の念をもって注目している」と述べた。

安倍首相は、安保関連法案を審議中の参院平和安全法制特別委員会で「戦争に苦しんだベトナム、カンボジア、フィリピンも法案を強く支持している。ほとんどの国が支持や理解を示しており、『戦争法案』ではない」と強調していた。米国防総省筋は「安保関連法案は世界から見れば常識的な取り組みだ」と指摘している。
http://www.sankei.com/politics/news/150820/plt1508200003-n1.html




安保法案が成立したら脱亜路線が憲法改正をしないかぎりIrreversibleになりますから、反米サマナの皆サマが必死ですね。(爆wwwwwwwwwwww


2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

成立したらマスゴミが「憲法改正をしなければ! 安倍総理も望んでいたはずだ!」と声高に叫び、安倍総理が「解釈の変更のみで充分」と応戦するようになると。見てみたい光景ですがおそらくその頃にはマスゴミは…

匿名 さんのコメント...

戦後70年談話、米政府が「日本はすべての国の規範」と歓迎したわけ
http://www.mag2.com/p/news/25701/2
http://www.mag2.com/p/news/25701/3

しかし、アメリカ政府の反応は、こうです。

> 「日本はすべての国の模範」、米が戦後70年談話歓迎 ロイター 8月15日(土)2時34分配信

> [ワシントン 14日 ロイター]安倍晋三首相が発表した戦後70年談話について、米国家安全保障会議(NSC)は14日、歓迎する意向を表明した。

> ネッド・プライス報道官は「戦後70年間、日本は平和や民主主義、法の支配に対する揺るぎない献身を行動で示しており、すべての国の模範だ」とした上で、世界の平和と繁栄への貢献を首相が約束したことを評価。

> 「安倍首相が、大戦中に日本が引き起こした苦しみに対して痛惜の念を示したことや、歴代内閣の立場を踏襲したことを歓迎する」と述べた。

「すべての国の規範」だそうです。

というわけで、「安倍談話」は、「日本の保守」と「アメリカ」、正反対の歴史観をもつ2つの勢力を「両方満足」させることに成功したのです。

「安倍談話の結果」は何でしょうか?

・安倍総理の支持基盤である「保守」は満足した。
・日本の軍事同盟国であるアメリカは満足し、中国の戦略は挫折した。

というわけで、「成功」といってよいようです。

だからといって、日本は一刻も油断できません。安倍総理は、「話し上手だが、行動が信用できない」と思われているからです。

次ページ>> この後、安倍総理がやってはいけないこととは?



「希望の同盟」演説後の大失敗

4月29日、「希望の同盟」演説で、オバマは元気を取り戻しました。

AIIB事件で(日本以外の)すべての同盟国に裏切られたオバマは沈んでいたのです。

「GDP世界3位の日本は、俺の味方だ!」と。

それで、2013年からはじまっていた中国による「南シナ海埋め立て問題」を突如バッシングしはじめました。「リベンジ開始」です。

米中関係はどんどん悪化し、「米中軍事衝突」を懸念する声まで聞こえてきました。

その時、「希望の同盟国日本」は何をやっていたのか? そう、なんと3,000人の訪中団を送り込み、中国との和解に動いていたのです。

オバマは、わけがわからず、「裏切られた!!」と思ったに違いありません。その後、どうなっているか、皆さんなんとなく感じていることでしょう。

・「希望の同盟演説」後の「日米蜜月ムード」は冷めた
・アメリカは、中国バッシングを抑制した

これは、いずれも安倍内閣がフライングして中国と和解し、アメリカに不信を呼び起こしたことが原因です。

さて、安倍談話をなんとか乗り切った総理。アメリカはホッとしていることでしょう。しかし、総理はまた、こんな心配発言をされています。

> 反日的でないこと前提=中国の戦勝記念行事出席─安倍首相 時事通信 8月14日(金)23時2分配信

> 安倍晋三首相は14日夜のNHK番組で、中国政府が9月に北京で開く抗日戦勝記念行事への出席について、「まだ決めていない」とした上で、「この行事が反日的なものではなく、融和的な行事になることが前提ではないか。そうした式典になることを望んでいる」と述べた。

> 習近平国家主席との首脳会談に関しては「今まで2回、会談を行ったが、首脳間で理解は増したのではないか。3回、4回と重ねていけるようにしたい」と語り、実現に改めて意欲を示した。

そんなもん、「意欲を示さないでください」ですね。

アメリカは今、韓国の朴さんに、「出るなよ!」と圧力をかけている。それなのに、「希望の同盟国」日本の総理が、ノコノコと中国にでかけてどうするのですか?

しかも、「『抗日』戦勝記念行事」に(だいたい、「日本に勝った」と主張できるのは、蒋介石の国民党である)。

ご本人は意識しておられないと思いますが、日本政府の行動は外国から見るとこんな風に見えます。

ある男性(アメリカ君)に、「あなたが好きよ! 幸せな家庭をつくりましょう。一緒ならできるわ!」といったある女性(日本子)。

彼女は、翌日別の男性(中国君)のところに行き、「あなたが好きよ! 仲良くしましょう!」といってデートに応じる。

こんななので、安倍総理の「希望の同盟演説」も「談話」も「口先だけの詭弁だ」と思われて仕方ありません。

総理は、是非言行を一致させていただきたいと思います(とりあえず、中国に行くのはやめましょう)。





この主張はどうなのでしょう?
個人的には米の体制が整う(または日系企業が中から撤退する)前に中が発火しないよう安倍総理が説得狙いで訪中するものであって米としても認めているもの、と思っているのですが。