2015年6月3日水曜日

カネミ油とダーク油は米油(爆wwwww


カネミ油症、患者側の敗訴確定 最高裁が上告棄却
2015年6月3日13時45分

 1960年代に起きた食品公害「カネミ油症」に認定された患者ら54人が、原因企業の「カネミ倉庫」(北九州市)などに損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第三小法廷(木内道祥裁判長)は患者らの上告を退ける決定を出した。2日付。不法行為から20年で損害賠償を求める権利を失う「除斥期間」が過ぎているとして訴えを退けた二審・福岡高裁判決を支持。患者側の敗訴が確定した。

 訴えていた患者らの多くは、新たな認定基準が適用された2004年以降に認定された。患者側は「認定を受けないと国の被害実態調査の対象にもならず、救済を要求することは現実的に不可能だった」と主張。認定された時点から除斥期間が始まるとみなすべきで、損害賠償を求める権利があると訴えていた。

 14年の二審判決は、「カネミ油症が、症状が進行したり、一定の潜伏期間の後に症状が出たりするとは認められない」と判断。患者らが遅くとも69年12月にはカネミ油を口にしており、その時から20年が経過した時点で除斥期間が過ぎていると結論づけた。
http://www.asahi.com/articles/ASH634DRDH63UTIL01T.html






カネミ油症事件(カネミゆしょうじけん)とは、1968年に、PCBなどが混入した食用油を摂取した人々に障害等が発生した、主として福岡県長崎県を中心とした西日本一帯の食中毒事件。油を摂取した患者からは、皮膚に色素が沈着した状態の赤ちゃんが生まれた。胎盤を通してだけでなく、母乳を通じて新生児の皮膚が黒くなったケースもあった。この「黒い赤ちゃん」は社会に衝撃を与え、事件の象徴となった。学界でも国際会議で「YUSHO」と呼称され、世界的な関心を集めている[1]



ダーク油事件(ダークゆじけん)とはPCB汚染されたダーク油を含む飼料によるニワトリの大量死事件である。

概要

1968年2~3月頃、西日本で約49万羽[1]ものニワトリの大量死事件が発生した。家畜衛生試験場や福岡肥飼料検査所等の調査により、カネミ倉庫製造のダーク油を含む配合飼料が原因と判明した(その後、ダーク油から多量のPCBが検出される)。
このダーク油なるものは米糠から米糠油を製造するときに生じる油滓や飛沫油を再利用して作られた黒っぽい油であるが、これに脱臭塔の熱媒体として使われていたPCBが混入してしまったことによって本事件が引き起こされた。
PCBの混入はダーク油だけでなく米糠油にも発生しており、こちらはカネミ油症事件という大規模なヒトに対する健康被害を引き起こした。





、、、(爆wwwwwwwwwwww

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

井尻千男

匿名 さんのコメント...

米油と聞くと今度は放射性物質で事件が起こりそうですよねぇ(笑

匿名 さんのコメント...

北電がPCBを不適切処理
(2015年)03月28日 07時03分
函館市にある北海道電力の水力発電所が有害物質のPCB=ポリ塩化ビフェニルを含んだ廃棄物を、あやまって一般の産業廃棄物として処分していたことがわかりました。
北電によりますと、函館市にある磯谷川第二発電所では、PCBを含む油を変圧器の絶縁に使用していましたが、平成24年の2月から10月にかけての3回にわたり、絶縁用の油や油を入れる缶、それに油を拭き取る布などを他の廃棄物と一緒に道内と道外あわせて3か所の処理施設で焼却したということです。
誤って処分したPCBはあわせて0点5ミリグラムほどで、北電は量が少ないことから人の健康や環境に影響はないとしています。
北電によりますと、PCBを管理する台帳にはこの油にPCBは含まれていないとの誤った記載があり、他の廃棄物と一緒に処分してしまったということです。
北電は「社内のルールを再確認し、PCBを含む機器の管理方法の見直しなどを行い再発防止を徹底したい」とコメントしています。
www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20150328/3571371.html

PCB施設で基準超の有害物質
(2015年)10月30日 18時51分
PCB=ポリ塩化ビフェニルを無害化する北九州市若松区の処理施設で、排気ガスから基準の11倍を超える有害物質の「ベンゼン」が検出され、北九州市は原因の究明と再発防止を求めるとともに適切な措置を講じるまでの運転停止を指示しました。
北九州市は若松区のPCBを無害化するための国の処理施設との間で環境保全協定を締結し、適宜、検査を実施するなどして協定の内容が順守されているかどうか、監視しています。
北九州市によりますと、今月14日、施設からの排気ガスを測定したところ、協定で定めた1立方メートルあたり45ミリグラム以下とする協定で定めた濃度の11倍を超える1立方メートルあたり520ミリグラムの「ベンゼン」が検出されたということです。
「ベンゼン」は発がん性などが指摘されている人体に有害な物質ですが、これまでのところ北九州市に住民への健康被害や周辺の環境への影響は報告されていないということです。
今回の事態を受けて北九州市では施設側に対し原因を究明するとともに再発防止策の報告を求めるとともに、適切な措置を講じるまで運転を停止するよう指示しました。
北九州市環境監視課の佐々木恵子課長は「あってはならないことが起き、非常に遺憾だ。今後とも厳しく管理を徹底するよう求めていきたい」と話しています。
www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5023126381.html

ベンゼン:若松・PCB無害化施設、排ガスから 環境保全協定値11.5倍相当 防止装置すり抜け /福岡
毎日新聞 2015年10月31日 13時44分

北九州のPCB施設から上限超えるベンゼン
2015.11.19 07:04
国が全額出資する特殊会社「中間貯蔵・環境安全事業」は、北九州市にあるポリ塩化ビフェニール(PCB)の無害化処理施設で一時、市との環境保全協定で定めた上限濃度の11.5倍となる1立方メートル当たり520ミリグラムの有害物質ベンゼンを排出した。直ちに人体への影響はないとしているが、市は信頼を揺るがすと反発している。
www.sankei.com/region/news/151119/rgn1511190006-n1.html

某大陸に負けない公害大国である我が国の、負の遺産のひとつ