2014年12月1日月曜日

ドイツ証券 元営業担当の越後茂被告が、控訴を取り下げ

ドイツ証元営業担当、東京高裁への控訴取り下げ-贈賄事件

11月27日(ブルームバーグ):金融商品販売先の厚生年金基金幹部に接待を行ったとする贈賄事件で、懲役10月、執行猶予3年とした東京地裁判決を不服として控訴していたドイツ証券 元営業担当の越後茂被告が、控訴を取り下げていたこと27日分かった。

東京高裁の担当者によれば、裁判期日となっていた27日までに越後被告側は控訴を取り下げた。これにより一審の判決が確定する。同高裁は取り下げの理由など詳細については言及を控えた。弁護側からもコメントは得られていない。

弁護側は7月、ブルームバーグ・ニュースの取材に対して控訴の理由について、一審の東京地裁は接待について上司からの奨励や黙認があったと認定したものの、具体的な指示がなかったことから会社ぐるみの組織的な犯行とは認めなかったことが不服であると述べていた。

越後被告は12年4-9月に三井物産連合厚生年金基金の幹部らに、計90万円相当の接待をしたなどとして起訴された。4月22日の初公判で同被告は起訴事実を認めた上で、「一営業部員にすぎない私が一人で行ったものではなく、ドイツ証の上司の指示、了解」に基づく「会社ぐるみの組織的犯行の一環であった」などと主張していた。

一審判決

検察側は6月、懲役1年を求刑。被告人は長期にわたって接待を繰り返していたとし、厚生年金基金に対する信頼を大きく失墜させたと指摘した。また被告の犯行はドイツ証内での自身の出世が動機付けとなっており、本人の反省も十分でないなどと述べていた。

一方、弁護側は越後被告は入社以来継続して上司から接待を指示または容認されており、末端の社員であった被告のみが責められるべきではないと主張。量刑については本人がドイツ証から懲戒解雇されるなど既に社会的制裁を受け、接待に関与した他の社員は逮捕、起訴などされていないことからも罰金刑が適当だと主張していた。

東京地裁の安東章裁判長は7月の判決で、短期間で多数回、常習的に少なくない額の接待が行われており、厚生年金基金の信頼を害する「悪質な犯行」と述べた。一方で「上司から止められることもなく、黙認されていた」ことから、「被告人だけを強く非難することができない面がある」としたが、「組織的犯行」とは言えないとしていた。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NFOPAY6TTDS201.html








やっぱ・・・


越後 正一(えちご まさかず、1901年明治34年)4月26日 - 1991年平成3年)4月2日)は滋賀県出身の実業家、元伊藤忠商事社長・会長。
略歴
  • 伊藤忠入社後は数々の大相場をものにし「繊維相場の神様」と呼ばれ、伊藤忠商事を世界最大の繊維商社に押し上げる立役者となった。特に、1927年昭和2年)の綿糸布部長時代の大相場における大勝利は丸紅が綿糸経営から撤退するきっかけとなり、また1930年代からの常務時代の毛糸買いは特に有名である。
  • 1960年(昭和35年)の社長就任後は瀬島龍三らを重用し、伊藤忠の「総合化と国際化」を掲げ、非繊維部門の拡充と海外進出を推進した。
  • 1974年(昭和49年)に社長退任するまでの間、日本が高度経済成長期という環境にあったものの、在任中に資本金6.5倍、人員2.7倍、売上高10倍、グループ会社数2.5倍と大きく発展した。
受賞・外部役職主な受賞[1]
  • 1963年(昭和38年) 藍綬褒章、大阪府知事産業功労賞
  • 1988年(昭和63年) 経済界大賞(第14回 寿賞)












じゃまいか?(爆wwwwwwwwwwwww

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

菅原文太氏 合掌

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