「イスラム国」車列を空爆…「指導者重傷」報道
2014年11月09日 23時02分
【ワシントン＝今井隆】米軍などの「有志連合」は７日夜、イラク北部モスル近郊でイスラム過激派組織「イスラム国」幹部らの車列を空爆した。
米国防総省当局者が明らかにした。指導者アブバクル・バグダーディ容疑者が重傷を負ったとの報道もあるが、この当局者は「バグダーディ容疑者が現場にいたかどうかは確認できていない」としている。
同省当局者によると、米軍は７日夜、モスル近郊でイスラム国の幹部会が開催されるとの情報をもとに、その付近で装甲車１０台からなる車列を破壊した。
中東の衛星テレビ「アル・アラビーヤ」はイラクの有力部族の話として、バグダディ容疑者が「致命傷を負った」と報じた。
2014年11月09日 23時02分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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