鹿児島の竹やぶに、サイパンを出発し、韓国に向かう途中の米国バージニア州在住の男性操縦の小型飛行機が墜落

墜落:小型機、操縦士けが　強風影響か　鹿児島
毎日新聞　2014年10月13日　00時15分

１２日午後２時半ごろ、鹿児島県指宿市西方（にしかた）の竹やぶに、小型飛行機が墜落しているのを付近の住民が見つけ、１１０番した。県警指宿署によると、米国バージニア州在住の男性パイロット（３９）が頭を負傷し、指宿市内の病院に搬送された。県警は台風１９号に伴う強風で墜落した可能性もあるとみて原因を調べている。
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パイロットは搬送時は自力で歩き、意識はあったという。

小型飛行機はプロペラ機で１人乗り。サイパンを出発し、韓国に向かう途中。パイロットはこの小型飛行機を韓国に運ぶ予定だったという。「飛行中にエンジンが止まるトラブルがあった」と話しており、同署はこのパイロットが不時着を試みたが、機体が強風にあおられたとみている。

事故当時、指宿市には暴風警報が出ており、最大瞬間風速は１０．７メートルだった。現場は指宿市街地から北西約３キロの鹿児島湾沿い。【土田暁彦、柳瀬成一郎】
http://mainichi.jp/select/news/20141013k0000m040105000c.html

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