公開日付:2014.09.30
~「こびとづかん」の大ヒットで著名に~
長崎出版(株)(TSR企業コード:296978477、港区南青山2-5-17、登記上:千代田区神田小川町3-3-2、設立昭和50年5月、資本金2000万円、辻晋泰社長)と、同社を傘下に収めるドレミファグループの中核会社であるドレミファ(株)(TSR企業コード: 297888102、同所、設立平成14年11月、資本金1000万円、同社長)ほか3社は9月25日、東京地裁から破産開始決定を受けた。破産管財人には新保義隆弁護士(新保法律事務所、千代田区内幸町1-1-7、電話03-5511-1511)が選任された。
負債総額は長崎出版が債権者158名に対し12億1099万円、ドレミファが債権者230名に対し3億8195万円で、その他関連3社を加えた5社の負債合計は17億4001万円。
長崎出版は約40年の業歴を有する老舗の出版社。キモカワキャラとして人気を博した児童絵本「こびとづかん」の出版で知られていた(現在、「こびとづかん」の版権についてはすでに別会社に移管)。そのほかフランス語教材や文芸、スポーツ、実用書などを出版、平成24年4月期には「こびとづかん」のヒットで業績を伸ばし売上高約12億8000万円をあげていた。
しかし25年7月頃より、書籍販売の委託先などに対して代金の支払いが滞り、委託先から販売代金回収を求める訴訟を起こされるなどして信用性が低下。資金繰りが改善される見通しが立たず、26年2月までに事実上事業を停止して債務整理に入っていた。
ドレミファは広告制作会社。大手電機メーカーや大学などの広告デザイン、ディスプレイデザインなどの制作を行い、24年9月期には売上高約3億7100万円をあげていた。しかし、グループ企業を束ねる目的で24年10月、持株会社として(株)ドレミファホールディングスを設立し、事業の多角化を進めようとしたが、長崎出版をはじめとするグループ企業の経営不振から事業の継続が困難となっていた。
このほか、同日に東京地裁から破産開始決定を受けたのは以下の3社。
(1)(株)ドレミファホールディングス(TSR企業コード: 294808906、同所、設立平成24年10月、資本金1000万円、同社長)で負債は債権者15名に対し1434万円。
(2)(株)ジン(TSR企業コード:294611517、同所、設立平成24年4月、資本金900万円、里見憲二社長、ソフトウェア開発)で負債は債権者135名に対し4790万円。
(3)(株)ブランク(TSR企業コード:297409875、同所、設立平成20年4月、資本金1955万円、同社長、化粧品販売)で負債は債権者37名に対し8483万円。
http://www.tsr-net.co.jp/news/tsr/20140930_01.html?s=rss
火消し、蕎麦の出前持ちに続き歯医者ですな、わかります。(爆wwwwwww
左右問わず各方面の要らない子たちの無慈悲なパージが開始されたようですな。(爆wwwwwwww
2 件のコメント:
>辻社長
鹿児島の湧水町のご出身
>ドレミファHD
財務は名古屋のコンサル
深谷隆司センセは逃げなくていいの?
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