2014年8月26日火曜日

中東で戦線拡大の兆し 対イスラエル、シリアから迫撃砲

中東で戦線拡大の兆し 対イスラエル、シリアから迫撃砲
日本経済新聞 2014/8/26 1:30

【カイロ=押野真也】イスラエルに周辺国からの攻撃が相次ぎ、戦線が広がる兆しが出てきた。イスラエルとパレスチナのイスラム原理主義組織「ハマス」の戦闘が続く中、ハマスと連携する武装組織の活動が活発になっている可能性があり、中東全体に戦闘の火種が広がっている。

24日にシリア領内から迫撃砲が発射され、イスラエルがシリアから占領しているゴラン高原に着弾した。23日はレバノン領内から迫撃砲がイスラエル北部に発射された。

シリアでは多くのイスラム武装組織が活動を続けている。アサド政権を支持し、内戦に加わるレバノンのイスラム教シーア派の民兵組織「ヒズボラ」はハマスと密接な関係にある。ヒズボラがハマスを援護する狙いで、シリアやレバノンからイスラエルを攻撃した可能性が指摘されている。

24日にはイランが同国領内で他国の無人偵察機を撃墜したと発表した。イラン側は偵察機はイスラエルのものだと批判を強めている。イランはヒズボラとハマスを支援する関係にある。

ガザ情勢を巡りイスラエルとハマスとの停戦交渉は暗礁に乗り上げた。イスラエルはハマス幹部への暗殺作戦を強化し、24日にはハマスの活動資金を管理する「金庫番」を殺害したと発表した。

イスラエル側ではハマスによる攻撃で、ガザとの境界付近に住んでいた4歳男児が死亡した。イスラエルのメディアはこの事件を連日大きく取り上げ、強硬論が改めて増している。25日付のイスラエル紙マーリブは「軍によるガザへの攻撃は9月以降も続く可能性がある」と報じた。
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO76156670W4A820C1FF8000/






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1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

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最終目的地がISISだったら、どーする?