STAP細胞:研究白紙に、主論文撤回 小保方氏が同意
理化学研究所のSTAP細胞論文問題で、理研が不正と認定した主要な論文について、 小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)が撤回に同意したことが分かった。 理研が4日、明らかにした。複数の関係者によると、もう一人の責任著者である米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授も撤回の意向を示しているという。STAP細胞の研究は白紙になる見通しだ。
理研によると、小保方氏から今月3日、共著者の丹羽仁史・理研プロジェクトリーダーに書面で連絡があったという。
英科学誌ネイチャーに掲載された論文は、STAP細胞の作製方法などを示した1本目の主論文と、STAP細胞から作られた幹細胞の性質などを記述した2本目の論文から構成されている。 理研は主論文について捏造(ねつぞう)などの不正があったと認定し、撤回を勧告していた。
小保方氏は理研調査委員会の調査結果を受けた4月9日の記者会見で「論文を撤回すると、 国際的にはこのSTAP現象は完全に間違いと発表したことになる」と撤回を否定し、 その後も代理人の三木秀夫弁護士を通じて同様の意向を示していた。
しかし、5月下旬、科学者の間で新たな疑義が指摘されていた2本目の論文については撤回に同意していた。
主論文の共著者8人のうち、丹羽氏のほか、 笹井芳樹・理研発生・再生科学総合研究センター副センター長や若山照彦・山梨大教授は既に撤回に同意している。 三木弁護士は4日、報道陣に「撤回を強く主張している共著者がおり、小保方氏から『撤回をテーマに共著者間で協議している』と聞いている」と話した。【斎藤広子、畠山哲郎】
http://mainichi.jp/select/news/20140604k0000e040197000c.html
時間稼ぎ終了でしょうか?で、学位は?(爆wwwwwwww
2 件のコメント:
小保方氏、異例の採用 英語面接を日本語で実施
http://www.47news.jp/CN/201406/CN2014060401002234.html
共同通信 2014/06/05 0:16:51
理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)が小保方晴子氏
を採用する際に、英語で実施すべき面接を日本語でやり、推薦状が1通も届
いていない異例の状態だったことが4日、理研のまとめた報告書で明らかに
なった。
当時未発表だったSTAP細胞の研究を重視した理研が、大きな実績のな
い小保方氏を特例とみなして採用を急いだ実態が浮き彫りとなった。
報告書では、通常求められるセンター内の英語による公開セミナーを小保
方氏については省略。日本語で非公開の面接と質疑だけという例外的措置だ
ったと指摘した。STAP細胞の研究内容が外部に漏れるのを防ぐためだっ
たとみられる。
人口減少が著しい我が国にとって、劣化した博士を量産することは、国を滅ぼす早道のひとつでもあり、質の良い教育をより良い環境で適切に受けさせ、(当人の人生にとっても)役に立つ人材をきちんと養成することは不可欠だが、それは無理だ。
おまかせ ≠ おまけのはかせ
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