オバマ米大統領来日:厳重警備でピリピリ…宮内庁
毎日新聞 2014年04月22日 20時56分(最終更新 04月22日 23時12分)
一方、24日の歓迎行事や宮中晩さん会など「もてなす」立場の宮内庁。通常の国賓とは段違いの警備ぶりに「行事の成功に影響しなければいいが」と気をもんでいる。
オバマ大統領は24日午前、皇居・宮殿の東庭である歓迎行事に臨む。通常、国賓は御料車(天皇専用の自動車)に乗って宿泊先から宮殿に到着するが、今回は米国側が用意する特殊装備のリムジンを使う。テロに備えて2台が走行し、窓ガラスにはフィルムが張られているため、宮内庁関係者は「大統領がどちらのリムジンに乗っているのかは、宮殿に到着してからでないとわからない」。
車列にはリムジンに加え、警備車両、無線車、救急車など米国側が自前で空輸した車両30台以上が連なるという。前後には警視庁のパトカーや白バイ、皇宮警察のサイドカーなどが警護として付くため全部で50台近く、長さは数百メートルになるとみられる。他国の国賓の場合、車列は多くて約10台で警備車両はすべて警視庁に依頼している。そのため警備当局にも「都心での交通規制が円滑にできるかどうか」と不安視する声もある。
また、大統領が乗ったリムジンが宮殿に到着しても、車列の最後尾は約数百メートル離れた皇居・正門に入門していない可能性が高く、「宮殿から鉄橋、正門の外まですべて車で埋まっている状態」(警備関係者)が想定されるという。
宮内庁関係者は「歓迎行事がスタートしても、東庭に着けない車両で騒がしく、混雑などで雰囲気を壊してしまうのではないか」と不安げだ。
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宮内庁によると、オバマ大統領に対する主な国賓行事は、24日の歓迎行事▽続いて行われる皇居・宮殿「竹の間」での天皇、皇后両陛下との会見▽同日夜の両陛下主催の宮中晩さん会▽両陛下がオバマ大統領の宿泊先を訪ねる25日の「ご訪問」−−の四つだ。
宮殿・豊明(ほうめい)殿で行われる宮中晩さん会の招待者は安倍首相夫妻や閣僚メンバー、日米の関係者ら205人。21日現在で169人が出席の見込みで、「1998年の金大中(キムデジュン)韓国大統領の際の167人を抜いて、平成以降では最多」(宮内庁)という。
招待者の中には両陛下の長女の黒田清子夫妻や米大リーグで活躍した元プロ野球選手の野茂英雄夫妻、「建築界のノーベル賞」と言われる米プリツカー賞の今年の受賞者に決まった建築家の坂茂(ばんしげる)夫妻も含まれ、フランス料理がふるまわれる。【真鍋光之】
http://mainichi.jp/select/news/20140423k0000m040076000c.html
もしオバマが暗殺されたとしても暗殺した連中の思惑とは異なり
日中韓(阿Q) vs. 白人連合 の可能性はゼロでしょうなあ・・・(爆wwwwwwwwwww
2 件のコメント:
>坂茂
紙管で作ったキーウィ教会w
プリツカー賞授賞式 迎賓館で
建築界で最も権威があるとされ、建築界のノーベル賞とも呼ばれるプリツカー賞の授賞式が、今年は東京の迎賓館で行われることになりました。
授賞式の会場は世界的に著名な建築が選ばれ、日本では平成元年の奈良の東大寺以来28年ぶり2回目となります。
プリツカー賞は世界的に優れた建築家にアメリカの財団が贈る賞で、日本人ではこれまでに丹下健三さんや槇文彦さんなど7人が受賞しています。
授賞式は世界的に著名な建築が会場に選ばれ、今年は国宝に指定されている東京・港区の迎賓館で行われることになりました。
迎賓館は明治42年に皇太子、のちの大正天皇の住まいとして建てられ、当時の建築技術や美術工芸の粋が集められています。
昭和49年から迎賓館として運営され、国賓として来日した各国の大統領や国王などが宿泊し、サミット=主要国首脳会議の会場となるなど戦後日本の外交活動の舞台になってきました。
プリツカ-賞の授賞式が日本で行われるのは平成元年に奈良市の東大寺が会場に選ばれて以来28年ぶり2回目です。
授賞式は5月20日に行われ、今年の受賞者のスペインの建築家、ラファエル・アランダさんとカルメ・ピジェムさん、ラモン・ヴィラルタさんの3人が来日して賞を受け取る予定です。
03/02 07:11
http://www3.nhk.or.jp/lnews/k/shutoken/1004311321.html
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