2013年12月10日火曜日

Over the 長白山




 中国人民解放軍が韓半島(朝鮮半島)周辺で相次いで大規模演習を実施している。北朝鮮のナンバー2だった張成沢(チャン・ソンテク)国防委員会副委員長の失脚説が流れたほか、8日に韓国が防空識別圏の拡大を公式に発表した中での動きだ。

韓半島有事に動員される人民解放軍の主力部隊である瀋陽軍区は4日から北朝鮮・中国国境の白頭山(中国名・長白山)付近で大規模な酷寒期演習を開始した。解放軍の機関紙、解放軍報が7日に報じた。

それによると、瀋陽軍区第39集団軍(軍団)所属の兵力約3000人が4日未明、白頭山付近の演習地域に移動。酷寒の中、慣れない地形条件での作戦能力を高める演習を実施している。同紙は「今回の演習は以前とは異なり、演習地域の事前調査を行わなかった。実戦戦闘力を高めるため、演習地域を絶えず変更する」と伝えた。

7日付香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、人民解放軍海軍は、6日から13日まで韓半島と向かい合う渤海湾と西海(黄海)で実弾射撃演習を行う。同紙によれば、中国が東シナ海に防空識別圏を設定して以降、北部水域で海軍が演習を行うのは初めてだが、防空識別圏設定直前の先月15日から22日にかけても、同海域で類似した演習を実施した。

香港紙・東方日報は8日、済南軍区がこのほど、陸海空軍と第2砲兵部隊(戦略ミサイル部隊)など兵力約2万人による合同演習を韓国に近い山東半島で実施したと伝えた。演習では夜間の実弾射撃演習を行い、軍事用偵察衛星も投入された。演習の正確な実施期間は伝えられていない

北京= アン・ヨンヒョン特派員


朝鮮日報/朝鮮日報日本語版: 2013/12/09 09:30
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/12/09/2013120900722.html




北朝鮮が北京滞在住民全員を調査、張成沢失脚説と関連か
2013年12月08日11時00分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]

北朝鮮当局が中国に滞在している北朝鮮住民らの滞在現況を全数調査していることが6日に確認された。北朝鮮消息筋は、「現在北京駐在北朝鮮大使館に派遣されている国家安全保衛部職員が主軸になり中国に滞在する北朝鮮住民全員を対象に世帯調査している。食堂や海外支社など職場別、家族別に滞在人数と実際に申告した人員が居住しているのかなどを集中調査している」と明らかにした。北朝鮮が海外滞在者を対象にこのような世帯調査をするのは異例だ。

北朝鮮住民は海外に出る場合、現地の大使館を訪れ滞在期間などを申告し、帰国直前にも大使館に立ち寄り帰国申告をする。多くの北朝鮮住民は出張時に大使館で宿泊しており、食堂従業員や海外支社勤務者など長期滞在者は別途のスペースを用意し職場別、家族別に生活している。

北朝鮮住民がこのように大使館に出入国申告をしているにもかかわらず保衛部次元で北京滞在者全員を対象に世帯調査をしていることを受け韓国政府は背景を分析している。特に今回の調査が張成沢(チャン・ソンテク)失脚説と関係があるのか注目している。韓国政府当局者は「調査作業が今週に入って本格化したものと承知している。張成沢失脚説が伝わり海外でざわついた雰囲気が広がっていることから内部引き締めを進めているようだ」と話す。

同当局者は北朝鮮の調査作業が一部メディアを通じ提起されている張成沢最側近の亡命説との関連については、「確認が必要な部分だ」としている。だれが亡命をしたのか探し出す過程とみることもできるが、海外でも監視網が作動しているという点を考慮すれば集中調査をしなくてもすぐ確認が可能という点からまだ慎重な立場だ。

統一部の金義道(キム・ウィド)報道官も亡命説と関連し、「現時点では確認されていない」と話した。

だが、韓国政府は1997年2月に亡命した黄長ヨプ(ファン・ジャンヨプ)元国際担当秘書の事例のように今回の事態を契機に北朝鮮高官の脱北が発生する可能性を排除しないでいる。
http://japanese.joins.com/article/175/179175.html?servcode=500&sectcode=500









あるね。(爆wwwww

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