「ハローキティ」サンリオ株急落の陰で御曹司急死
週刊文春 11月29日(金)13時1分配信
11月20日、ハローキティ等のキャラクターグッズで知られるサンリオの辻邦彦副社長(享年61)が、出張先の米国ロサンゼルスで急死した。
「現地時間の19日朝、滞在先のホテルからジョギングに出かけ、部屋に戻った直後に突然倒れたそうです。すぐに病院に搬送されましたが、急性心不全のため帰らぬ人となりました」(現地記者)
サンリオは、400種を超える自社開発キャラクターの販売に加え、映画制作事業、サンリオピューロランド(東京)やハーモニーランド(大分)などテーマパーク事業を展開。ここ数年間は右肩上がりに業績を伸ばしている。
創業者で現社長の辻信太郎氏の跡取りとして期待され、同社の営業利益向上に活躍した邦彦氏の突然の死は、関係者に少なからぬ動揺を与えた。
「邦彦氏は日大理工学部を卒業後、76年入社。彼の最大の功績は、数年前まで赤字をたれ流していたテーマパーク事業を立て直し、低迷していた物販事業からライセンスビジネスへの転換を成功させたことです。それらを実現させたのが、鳩山玲人(れひと)常務(39)の起用でした」(経済部記者)
鳩山氏は鳩山由紀夫元首相の又従弟にあたる。邦彦氏は三菱商事でコンテンツ・ビジネスに携わった経験をもつ鳩山氏を引き抜き、サンリオ米国法人のCOOに抜擢した。
「鳩山常務はキティちゃんグッズの物販を縮小し、海外のパートナーに売ってもらう形を導入。キャラクターのデザインの変更を認めるなど大胆な発想で事業を立て直しました」(同前)
邦彦氏の鳩山氏抜擢人事が奏功し、9月には14年ぶりに株価が6000円を達成。まさに順風満帆のはずだった。
だが、運命は急変する。邦彦氏が亡くなるわずか5日前、筆頭株主だったセガサミーホールディングスが議決保有割合の14%の所有株のうち287万株の売却を発表。株価が急落したのだ。
売却についてセガサミー側は「個人投資家を拡大したいという先方(サンリオ)の提案に賛同し、当社としてもサンリオ株の売却益が経営の柔軟性を高める効果をもたらすと判断し、売却を決定しました」(広報部)と説明するが、株価急落の矢先の御曹司急死は関係者にショックを与えた。舵取りを失ったサンリオはどこへ行くのだろうか。
<週刊文春2013年12月5日号『THIS WEEK 経済』より>
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131129-00003394-sbunshun-bus_all
創業者で現社長の辻信太郎氏と最近亡くなったおいらの某親戚が昔、一緒に働いてたのでお悔やみ申し上げます。で、その某親戚は確か最近お亡くなりになった堤さんとも・・・(w
そう言えば生前、おいらと面識のあったドクターシーゲル@友愛済も鳩山っていふか石橋一族でしたな。確か奥様のお父上は以前三菱銀行のロンドン支店長をされてたような・・・(爆w
3 件のコメント:
辻 crossroad
悪魔に魂売り渡しちゃったんですねw
オイラはブラックバスがよく釣れるようになりましたwww
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