2013年7月11日木曜日

ロスチャイルド@バンク・オブ・スコットランド

[1日 ロイター] - 英フィナンシャル・タイムズ(FT)は1日、関係筋の話として、英政府が英銀ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)の分割の可能性を模索するため、ロスチャイルドをアドバイザーに指名する見通しだと伝えた。

先週のプレゼンテーションにはドイツ銀行やバンク・オブ・アメリカ・メリルリンチも参加していたが、ロスチャイルドが選ばれた。今週中にも発表される可能性がある。

オズボーン財務相は先月、RBSを分割し、不良資産を受け皿となる「バッドバンク」に移管する可能性を検討すると明らかにしていた。政府は現在、RBSの株式81%を保有している。

ロスチャイルドは9月までの完了を視野に、分割の可能性についてただちに評価を始める見込みだという。政府はまた、RBSの融資ポートフォリオをチェックするために資産評価の専門家も選定する見込みという。

財務省の報道官は電子メールを通じ、RBSの資産の見直しについてさらなる詳細を公表するとコメントした。

RBS、ロスチャイルドはコメントを控えた。
http://www.newsweekjapan.jp/headlines/business/2013/07/104268.php



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