「怒りの子」で読売文学賞を受賞し、カトリックの信仰を持つ作家として知られた高橋たか子(たかはし・たかこ、本名・和子=たかこ)さんが12日、心不全で死去した。
81歳だった。葬儀は近親者で済ませた。喪主は弟子の鈴木喜久男氏。
京都市生まれ。京大仏文科を卒業し、作家の高橋和巳と結婚。京大助教授で全共闘世代に広く支持された夫を支えた。1971年に高橋の死去後、旺盛な執筆活動を始める。
75年、作家の遠藤周作夫妻が立ち会い、カトリックの洗礼を受け、翌年、「誘惑者」で泉鏡花文学賞。80年代にはパリに住み、修道院でも暮らした。86年、生まれ育った京都を舞台に19歳の少女に無意識に広がる怒りを描く「怒りの子」で読売文学賞を受賞した。
その後、一時、執筆を中断したが、92年に「土地の力」を発表。2004年には「きれいな人」で毎日芸術賞を受賞した。
(2013年7月18日20時08分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20130718-OYT1T00781.htm
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旧姓岡本www
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