2013年7月27日土曜日

笛吹のやしろの神は音にきく遊ぶの岡やゆきかよふらん



保見容疑者、5人殺害と放火認める供述 山口県連続殺人放火事件

山口県周南市金峰の連続殺人放火事件で、周南署捜査本部は26日、遺体で見つかった5人のうち1人への殺人と非現住建造物等放火の疑いで、無職保見光成容疑者(63)を逮捕した。

捜査本部によると、保見容疑者は被害者5人全員の殺害と2軒の放火の容疑を認めている。保見容疑者と周辺住民との間には以前からトラブルがあったことから、人間関係が背景にある可能性があるとみて調べる。

保見容疑者は事件後所在不明となっていたが、捜査本部は最初の事件発生から6日目の26日午前9時5分ごろ、集落の住民が避難している交流館の北約1キロの山中で発見した。

逮捕容疑は21日ごろ、隣に住む無職山本ミヤ子さん(79)を鈍器のような物で頭を殴るなどして殺害し、火を付けて山本さん宅を全焼させた疑い。保見容疑者は「山本さんを殺害して家を燃やした」と容疑を認め、ほかに殺害された4人と、1軒の放火についても「私がやりました」と関与を認めている。

捜査本部によると、保見容疑者が発見されたのは、普段は人の出入りがない山道。はだしに上下とも下着姿で、食料など所持品はなく、沢の水や山菜で飢えをしのいだ可能性がある。捜査関係者によると、発見時に「死のうと思ったが、死にきれなかった」と話した。

25日午後3時ごろ、この付近で保見容疑者の携帯電話や男性用のシャツなどが見つかり、捜査本部は26日朝から周辺を集中的に捜索していた。

火災は21日午後9時ごろ発生、約80メートル離れた民家2軒がほぼ同時に出火し、それぞれの家で山本さん、貞森誠さん(71)と妻喜代子さん(72)の遺体が見つかった。翌22日正午ごろには別の民家2軒で河村聡子さん(73)と石村文人さん(80)の遺体を発見。5人はいずれも頭部を複数回、同一とみられる鈍器で殴られ、ほぼ即死だった。

(2013年7月26日22時51分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20130726-OHT1T00061.htm


白山穂河神社 旧跡に残る柿本神社額束

県道9号徳山徳地線、朴の奥畑川傍にある。もと下奥畑の山中にあった柿本神社を一時合祀していたが、昭和初期、地元住民の願いで下奥畑の河内神社に遷したという。しかし当神社ではその後も配祀神として人丸神を祀っている。

旧神社跡は、保見総昭氏宅の背戸山にあった(北緯34度12分01秒、東経131度53分20秒)。保見氏は「明治末期の神社整理で廃社となり、御神体は白山穂河神社(金峯朴)に合祀された。しかし昭和8年頃、奥畑住民の願いでこの先の河内神社(下奥畑)に移した。御神体は石に彫った人丸さまである」と話された。裏山の山頂近くで、倒壊した石鳥居(明治32年8月建立)と「柿本神社」とある額束(約1尺×2尺の大きさで雲形縁取りのある御影石製)が半ば埋まり、社祠基壇の石囲い残っているのを確認した。
















磐笛こぼれ話

平田篤胤(ひらたあつたね)と磐笛

江戸末期の国学者・平田篤胤の「古史伝」には『故、その八重事代主神は天岩笛を製りて、皇美麻命に奉りて、祝ひ給ふ』とあり、「天岩笛は、磐もて製れる笛なり」 「天岩笛と云う物の凡その形は、歌口のかた細く、末太く開きて横に穴はなく、謂ゆる螺角に似て、石なるものと知られたり」と記してある。
篤胤の国学の道友・屋代弘賢は、ヤマトタケル命が東夷を平らげて帰る途中、上野国の古社に奉納したとの言い伝えのある岩笛を借りてきて篤胤に見せた。
その岩笛は、楕円形の硬い石で、重さは約26kgほどもあり、法螺貝の様な大きなものだった。
吹いてみると、音は高く響き、風格があった。
しかしどうみても人が作ったもののようだったが、近い時代の物には見えなかったので、ヤマトタケル命の時代のものであることを思わせる岩笛だったと記しています。

余談ですがこの屋代弘賢は、『弘賢随筆』で、有名な江戸UFO記事. を説明文入りで絵図にしています。

『天磐笛之記』によれば平田篤胤はのちに、鹿嶋・香取参詣の帰途、弟子がいる銚子を訪れ、近くの神社の境内に埋もれていた「天の磐笛」を授かった。
以来、すっかり磐笛にはまってしまい、それまでの屋号「眞菅乃屋(ますげのや)」を「気吹乃屋(いぶきのや)」に変更したほどであったと言われます。
この岩笛は、長さ50センチもの巨大サイズで、更に長さが88センチもある岩笛も授かったが、軟らかい砂岩だったので、ヒビが入ってしまったということです。(現在でも2つとも平田神社に門外不出の宝物として保管されていて、年に一度の大祭の時には運が良ければ見せていただけるそうです)
この岩笛は、有名な天狗少年仙童寅吉もいたく気に入り、人の言葉も耳に入らないほどに吹き続けたと言われている。

三島由紀夫と磐笛

三島由紀夫著『英霊の聲』の中には、帰神法を行う場面に岩笛の音に関する記述があります。
以下抜粋
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岩笛の音は、聞いたことのないひとにはわかるまいが、心魂をゆるがすような神々しい響きを持っている。
清澄そのものかと思うと、その底に玉のような温かい不透明な澱みがある。肺腑を貫くようであって、同時に春風駘蕩たる風情に充ちている。
古代の湖の底をのぞいて、そこに魚族や藻草のすがたを透かし見るような心地がする。
又あるいは、千丈の井戸の奥底にきらめく清水に向かって声を発して戻ってきたこだまを聞くような心地がする。
-----------------------------------------------------------------------------
ストーリーは石笛(いわぶえ)を吹くと、盲目の青年が神懸りとなって二・二六事件で刑死した将校や、特攻隊の兵士が歌いだすという物語です。
三島のこの帰神法に関する記述は、一時期大本教に籍を置き、後に神道天行居を創始した霊学者・友清歓真の『霊学筌蹄』を参考にしている。
友清は同書で岩笛について「岩笛も本来は、鎮魂玉と同じく神界から奇跡的に授かる"ものではあるけれど、仮に相当のものを尋ね出して用いてもよろしい。普通は拳大、鶏卵大の自然石で、自然に穴の開いたものを用いる。」と記している。

鎮魂帰神法と磐笛

『古事記』『日本書紀』では、神功皇后が神霊の依代となり、仲哀天皇(『紀』では武内宿彌が琴師となって琴を弾き、神霊を降霊させる役を務めているが、幕末~明治の神道学者であり、鎮魂帰神法中興の祖、本田親徳は琴に代えて岩笛を使用し、神懸り(帰神術)の神道行法を行っており、親徳はこれを学会で発表し、岩笛は現在も重要な宗教祭具としても認められている。
しかし現在では、その危険性から一部の古神道系教団や、古神道愛好家の間でしか神事には使われていない。
親徳の岩笛は、二拳を合わせたくらいの大きさのもので、穴は斜めに抜け通り、少し青みを帯びた黒色のもので神光奇しき逸品であったという。

出口王仁三郎と磐笛

本田親徳の後継者である長澤雄楯は静岡県不二見村の月見里(やまなし)神社を拠点とし、表向きには稲荷講社として、鎮魂帰神法の実修に勤しんでいたが、十年ほど経った後に此処を訪れたのが、上田喜三郎こと後の出口王仁三郎だった。
王仁三郎は当時正式な宗教団体と認められていなかった出口直を中心とする集団を、宗教団体にすべく稲荷講社を訪れ、鎮魂帰神法と審神学(さにわがく)を集中的に学び、奥義を授かった。
出口王仁三郎は磐笛について
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「天の岩笛なるものは一に天然笛と云い、又、石笛とも称えて、神代の楽器である。之れに口をあてて吹奏する時は、実に優美なる声音を発するものである・・・」
『此れ岩笛を吹奏するには、余程鍛錬を要するものである。吹きざまによりて千差万別の音色を出すものであるが、総じて耳に立って喧(かまびす)しい。むやみに「ピューピュー」と吹くのは良くないのである。「ユーユー」と長く跡の音を引いて『幽』と云う音色を発生しせめるのが、第一等である』 (本教創世紀)
-----------------------------------------------------------------------------
と書いています。 
草創紀の大本教団では、盛んにこの鎮魂帰神法が行なわれ、様々な憑依現象が審神された。
日本海海戦の作戦参謀だった、秋山中将も大本を訪れた際、この法を体験しているが、これらの詳細は出口和明氏著「大地の母」に書かれている。

その他の事例

昭和の初め頃まで、山口県のある神社では、神懸りして踊りだすまで、一時間も二時間も岩笛を吹き続けたそうです。
青森県の宗教法人・神道大和山では、朝拝夕拝時に教主が岩笛を吹奏しています。
http://www10.ocn.ne.jp/~veeten/yaponesia/shop/ishi/arekore.html






、、、(w

27 件のコメント:

ミネ さんのコメント...

保宝葉

匿名 さんのコメント...

団長!
ネットゲリラの最近の記事の米が全部ゼロDeath!w

匿名 さんのコメント...

http://en.wikipedia.org/wiki/File:Vieira_Camino_de_Santiago.jpg

匿名 さんのコメント...

笛吹連御祖神 笛・音楽の神様 天香山命
天香山命 尾張氏
尾張氏 大海人皇子
佐治氏 曳田氏 開発領主
彌彦神社

ご近所 さんのコメント...

>ネットゲリラの最近の記事の米が全部ゼロDeath!w

今Bob兄貴んとこで大漁でつw


で、

ネットゲリラの最近の記事の米が全部ゼロDeath!w

で、ぐぐったらw

ttp://blog.shadowcity.jp/my/2013/05/post-2769.html

東京人成りすまし満州カルト馬鹿の誰かさんが死れっと米欄復帰しててワロスw
やっぱり氏ななきゃ直りませんなww

って書いたらまたまた承認蹴られました(爆w
馬鹿必死www

匿名 さんのコメント...

http://www.google.co.uk/search?hl=en&gl=uk&authuser=0&um=1&ie=UTF-8&tbm=isch&source=og&sa=N&tab=wi&ei=hEQQUrakKMrllAWyt4CQCQ&q=Mishima%20Saint%20Sebastian&biw=1366&bih=626&sei=hkQQUtvODYSVkwXc_IBQ

ご近所 さんのコメント...

おかしいなあ、このページに2回アクセスしたことになってますが
このPCこの記事出ただいぶ後に買ったんだけど(爆w

誰か気になる人が勝手にアクセスしたみたいですねーwww

匿名 さんのコメント...

周南5人殺害被告が無罪主張
おととし山口県周南市で男女5人を殺害したなどとして殺人と放火の罪に問われている男の裁判員裁判が始まり、男は「無罪だと思っています」と述べ無罪を主張しました。
おととし7月山口県周南市の山あいの集落でみずから作った木の棒で近所の男女5人を殴って殺害し住宅2棟に火を付け全焼させたとしてこの集落に住む保見光成被告(65)が殺人と放火の罪に問われています。
きょう山口地方裁判所で始まった裁判員裁判で保見被告は「私は火を付けていません。頭もたたいていません。無罪だと思っています」と述べ起訴内容を否認し無罪を主張しました。
冒頭陳述で、検察は「被告は生活が立ちゆかなくなり自殺を決意するとともにどうせ死ぬなら噂を立て挑発をした近隣住民に報復しようと考え一連の犯行を決意した」と指摘しました。
初公判を前に裁判所が行った精神鑑定で保見被告は周囲が自分に危害を加えようとしているなどと誤った思い込みをする「妄想性障害だった」との結果が出されていて、裁判で、弁護側は「当時、被告は両親の死後、地域との唯一のつながりが切れて次第に心がやんだ妄想性障害で心神喪失か、心神耗弱だったと考える」と主張しました。
これに対し検察は「妄想性障害が犯行に与えた影響は少ない」と述べました。
裁判は保見被告の事件当時の責任能力を大きな争点に午後も続けられ判決は来月28日に言い渡されます。
(2015年)06月25日 12時28分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4065399701.html

匿名 さんのコメント...

周南事件 精神鑑定異なる結果
おととし周南市で男女5人を殺害したなどとして殺人と放火の罪に問われている被告について、来月の裁判を前に行われた2回の精神鑑定で「責任能力に問題はない」とする結果が出された一方、「犯行当時、妄想性障害だったとみられる」という異なる結果が出されていたことが関係者への取材でわかりました。
周南市の無職、保見光成被告(65)は、おととし7月、市内の山あいの集落で近所に住む男女5人を殺害し、2軒の住宅を全焼させたとして殺人と放火の罪に問われていて、山口地方裁判所で来月25日に初公判が開かれる予定です。
裁判では、保見被告の刑事責任を問えるかどうかが主な争点になる見込みで、被告の精神鑑定があわせて2回、行われました。
このうち、逮捕のあと、おととし検察が行った精神鑑定では、「被告の責任能力に問題はない」とする結果が出され、これを踏まえ、検察は保見被告を起訴しました。
しかし、去年からことしにかけて裁判所が行った鑑定では、別の精神科医から「犯行当時、妄想性障害だったとみられる」という結果が出されていたことが関係者への取材でわかりました。
「妄想性障害」は周囲の人間が自分に危害を加えようとしているなどと誤った思い込みをする人格障害のひとつで、精神鑑定の結果などをもとに検察と弁護側の双方が裁判でどのような主張を展開するかが注目されます。
(2015年)05月25日 19時58分
www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4064704261.html?t=1432597862871

匿名 さんのコメント...

周南事件 公判前手続き終了
おととし、周南市の集落で男女5人を殺害したなどとして殺人と放火の罪に問われている被告の裁判について、裁判の争点や証拠を絞り込む「公判前整理手続き」が10日で終わりました。
今月25日から始まる裁判では、弁護側は無罪を主張をするとみられていますが、被告の当時の責任能力などが主な争点となる見通しです。
おととし7月、周南市の山あいの集落で全焼した住宅などから殺害された男女5人の遺体が相次いで見つかり、5人を殺害したとして、同じ集落に住む無職の保見光成被告(65)が殺人と放火の罪で起訴されました。
裁判は裁判員裁判として行われることになっていて、去年3月から裁判官と検察官、それに弁護士が裁判の争点や証拠を絞り込む「公判前整理手続き」が山口地方裁判所で進められていましたが、手続きは24回目となった10日で終わりました。
裁判で、5人を殺害したのは保見被告によるものかどうかについて弁護側は無罪を主張するとみられていますが、被告の当時の責任能力の有無などが主な争点となる見通しです。
また、被害者の遺族が法廷で意見を述べたり、被告人に質問できたりする制度を利用してすべての被害者の遺族が裁判に参加することになりました。
裁判は今月25日から山口地方裁判所で始まります。
(2015年)06月10日 19時52分
www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4065370601.html

匿名 さんのコメント...

周南事件 裁判員選任手続き
おととし、周南市の集落で男女5人を殺害したなどとして殺人と放火の罪に問われている男の裁判員裁判が今月25日から始まるのを前に、審理に加わる裁判員を選ぶ手続きが17日午後、山口地方裁判所で行われます。
おととし7月、周南市の山あいの集落で全焼した住宅などから殺害された男女5人の遺体が相次いで見つかり、5人を殺害したなどとして、同じ集落に住む無職の保見光成被告(65)が殺人と放火の罪に問われています。
今月25日から裁判員裁判が始まるのを前に、17日午後、山口地方裁判所で審理に参加する裁判員を選ぶ手続きが行われます。
手続きは裁判官などとの面接や抽選によって6人の裁判員と欠員が出た場合の「補充裁判員」を選びます。
最高裁判所によりますと、裁判員の候補者として呼出状を送った人のうち手続きに出席した人の割合は、ことし3月までの3か月間の全国平均で67.5%と、制度が始まった平成21年より15ポイント近く低くなっています。
選ばれた裁判員の任期はきょうから来月28日の判決までの42日間で審理や評議にあたる予定です。
裁判員の選任手続きは午後1時15分から行われます。
(2015年)06月17日 12時22分
www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4065379861.html

匿名 さんのコメント...

周南5人殺害 25日初公判
おととし周南市で男女5人を殺害したなどとして殺人と放火の罪に問われている被告の裁判員裁判が25日、山口地方裁判所で始まります。
弁護側は殺人と放火の罪についていずれも起訴内容を否認する見通しで、裁判は被告の事件当時の責任能力が大きな争点となります。
おととし周南市の山あいの集落でこの集落に住む保見光成被告(65)がみずから作った木の棒で近所の▼貞森誠さんと▼喜代子さんの夫婦、▼山本ミヤ子さん、▼石村文人さん、それに▼河村聰子さんの男女5人を殴って殺害したあと住宅2棟に火をつけ全焼させたとして殺人と放火の罪に問われています。
この事件の裁判員裁判が25日、山口地方裁判所で始まり、弁護側は殺人と放火の罪についていずれも起訴内容を否認する見通しです。
保見被告については逮捕後に検察が行った精神鑑定で「責任能力に問題はない」とする結果が出た一方、初公判を前に裁判所が行った精神鑑定では周囲が自分に危害を加えようとしているなどと誤った思い込みをする「妄想性障害だった」との異なる結果が出されています。
これに対し、検察は鑑定結果に関わらず刑事責任は十分問えると主張する方針で、裁判は保見被告の事件当時の責任能力が大きな争点となります。
審理には5人の遺族が被害者参加制度で加わる予定で判決は来月28日に言い渡されます。
(2015年)06月24日 20時15分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4065399701.html

匿名 さんのコメント...

周南5人殺害被告が無罪主張
おととし山口県周南市で男女5人を殺害したなどとして殺人と放火の罪に問われている男の裁判員裁判が始まり、男は「無罪だと思っています」と述べ無罪を主張しました。
おととし7月山口県周南市の山あいの集落でみずから作った木の棒で近所の男女5人を殴って殺害し住宅2棟に火を付け全焼させたとしてこの集落に住む保見光成被告(65)が殺人と放火の罪に問われています。
きょう山口地方裁判所で始まった裁判員裁判で保見被告は「私は火を付けていません。頭もたたいていません。無罪だと思っています」と述べ起訴内容を否認し無罪を主張しました。
冒頭陳述で、検察は「被告は生活が立ちゆかなくなり自殺を決意するとともにどうせ死ぬなら噂を立て挑発をした近隣住民に報復しようと考え一連の犯行を決意した」と指摘しました。
初公判を前に裁判所が行った精神鑑定で保見被告は周囲が自分に危害を加えようとしているなどと誤った思い込みをする「妄想性障害だった」との結果が出されていて、裁判で、弁護側は「当時、被告は両親の死後、地域との唯一のつながりが切れて次第に心がやんだ妄想性障害で心神喪失か、心神耗弱だったと考える」と主張しました。
これに対し検察は「妄想性障害が犯行に与えた影響は少ない」と述べました。
裁判は保見被告の事件当時の責任能力を大きな争点に午後も続けられ判決は来月28日に言い渡されます。
(2015年)06月25日 12時28分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4065399701.html

匿名 さんのコメント...

被告の近所の女性が証言
男女5人を殺害したなどとして殺人と放火の罪に問われている男の裁判員裁判で、男の自宅の近くに住んでいた女性が検察側の証人として出廷しました。
女性は、「保見被告が『俺は人を殺しても薬を飲んでいるから死刑にならない』と話していたと、亡くなった人たちから聞いた」と証言しました。
おととし7月、周南市の山あいの集落でみずから作った木の棒で近所の男女5人を殴って殺害し住宅2棟に火を付け全焼させたとして、この集落に住む保見光成被告(65)が殺人と放火の罪に問われています。
26日の2回目の公判では、事件が起きるまで保見被告の自宅近くに住んでいた女性が検察側の証人として出廷しました。
この中で女性は、「事件が起きる2、3年前、保見被告が『俺は人を殺しても薬を飲んでいるから死刑にならない』と話していたと、亡くなった河村さんと山本さんから聞いた」と証言しました。
また、25日の初公判で、検察は保見被告が逃げていた山の中で見つかった靴と同じと見られる足跡が2か所の殺害現場から多数見つかったことを明らかにしています。
この靴について検察は、▽警察の取り調べの中で保見被告が自分の靴として描いた靴の底の模様が、山の中で見つかった靴と同じ波のような柄になっていることや、▽自宅に残されていた大半の靴とサイズが一致するなどとして山の中で見つかった靴は保見被告のものだと主張しました。
これに対し弁護側は、山の中で発見された靴と自宅に残されていた靴は、ひもの結び方が異なるとして被告のものではないと主張しました。
次回の裁判は、今月29日に開かれます。
(2015年)06月26日 21時12分
www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4065379141.html?t=1435353597233

匿名 さんのコメント...

被告の声録音のレコーダー
男女5人を殺害したなどとして殺人と放火の罪に問われている男の裁判員裁判で、検察は、男が録音したとされる、ICレコーダーに残されていた音声を証拠として提出しました。
おととし7月、周南市の山あいの集落でみずから作った木の棒で近所の男女5人を殴って殺害し住宅2棟に火を付け全焼させたとして、この集落に住む保見光成被告(65)が殺人と放火の罪に問われています。
29日、山口地方裁判所で開かれた3回目の公判で、検察は保見被告が逃げていた山の中で見つかった、ICレコーダーに残されていた音声を証拠として提出しました。
ICレコーダーには「ホミ」という名前が刻み込まれていたということで、検察は5人を殺害したあと、保見被告が録音したものだと説明しました。
法廷では保見被告とされる人物の「周りからいじわるばっかりされた。お母さんお父さん、ごめん。
これから死にます」などとうめき声混じりのかすれた低い声が3分間余り流されました。
音声を聞いた保見被告はハンカチで目や鼻を押さえて涙をぬぐっていました。
また検察はICレコーダーと一緒に見つかったという被告の遺書も提出しました。
この中には「犬をたのみます」と被告の飼い犬について書かれています。
裁判は、30日も開かれます。
(2015年)06月29日 19時56分
www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4065379151.html?t=1435631687634

匿名 さんのコメント...

検視した医師が証言
男女5人を殺害したなどとして殺人と放火の罪に問われている男の裁判員裁判で、検視した2人の医師が検察側の証人として出廷し5人が死亡した原因について証言しました。
おととし7月、周南市の山あいの集落でみずから作った木の棒で近所の男女5人を殴って殺害し住宅2棟に火を付け全焼させたとして、この集落に住む保見光成被告(65)が殺人と放火の罪に問われています。
30日、山口地方裁判所で開かれた4回目の公判で、5人を検視した山口大学医学部の医師2人が検察側の証人として証言しました。
この中で2人の医師は5人が死亡した原因はいずれも何者かに鈍器で複数回、頭や首を殴られたためだと証言しました。
さらにこのうち2人については足を強くたたかれて身動きできなくなったところ頭を殴られていたと指摘しました。
証言した医師の1人は「目的を持って殺人をしているのが特徴だ」と指摘しました。
裁判は2日から被告人質問が行われます。
(2015年)06月30日 20時22分
www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4065379161.html?t=

匿名 さんのコメント...

周南5人殺害被告人質問
男女5人を殺害したなどとして殺人と放火の罪に問われている男の裁判員裁判で、2日、被告人質問が行われ、男は5人の家を訪れたことは認めた一方、頭を殴ったり、家に火を付けたりしたことを否認しました。
おととし7月、周南市の山あいの集落でみずから作った木の棒で近所の男女5人を殴って殺害し住宅2棟に火を付け全焼させたとして、この集落に住む保見光成被告(65)が殺人と放火の罪に問われています。
2日、山口地方裁判所で開かれた裁判では、被告人質問が行われました。
この中で事件当日のことを弁護側から質問された保見被告は、みずから作った棒ややりを持って、5人の家を訪れたことは認めました。
その上で、弁護側の「足以外に、たたいたところはありますか」という質問に対して被告は「ありません」と述べ、5人の頭を殴ったり2軒の家に火をつけたりしたことを否認しました。
また5人のうち貞森さん夫妻の足をたたいた理由について被告は「ずっと昔からいろんなことをされたので、足くらいたたいてもいいと思った。足や腰くらいなら死ぬことはないだろうと思った」と述べました。
また、河村聰子さんに暴行したときの様子について「右足を両手でつかまれたのでやりで河村さんの足を振り払った。『許して』などと言われて蹴飛ばした」と話しました。
保見被告は、時折、棒でたたく動作など当時の状況を身振りを交えて説明していました。
被告人質問は午後も続けられます。
(2015年)07月02日 12時33分
www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4065379171.html?t=1435813425075

匿名 さんのコメント...

周南5人殺害被告人質問
男女5人を殺害したなどとして殺人と放火の罪に問われている男の裁判員裁判で、2日、被告人質問が行われ、男は5人の家を訪れたことは認めた一方、頭を殴ったり、家に火を付けたりしたことを否認しました。
おととし7月、周南市の山あいの集落でみずから作った木の棒で近所の男女5人を殴って殺害し住宅2棟に火を付け全焼させたとして、この集落に住む保見光成被告(65)が殺人と放火の罪に問われています。
2日、山口地方裁判所で開かれた裁判では、被告人質問が行われました。
この中で事件当日のことを弁護側から質問された保見被告は、みずから作った棒ややりを持って、5人の家を訪れたことは認めました。
その上で、弁護側の「足以外に、たたいたところはありますか」という質問に対して被告は「ありません」と述べ、5人の頭を殴ったり2軒の家に火をつけたりしたことを否認しました。
また5人のうち貞森さん夫妻の足をたたいた理由について被告は「ずっと昔からいろんなことをされたので、足くらいたたいてもいいと思った。足や腰くらいなら死ぬことはないだろうと思った」と述べました。
また、河村聰子さんに暴行したときの様子について「右足を両手でつかまれたのでやりで河村さんの足を振り払った。『許して』などと言われて蹴飛ばした」と話しました。
保見被告は、時折、棒でたたく動作など当時の状況を身振りを交えて説明していました。
被告人質問は午後も続けられます。
(2015年)07月02日 12時33分
www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4065379171.html?t=1435837824708

匿名 さんのコメント...

責任能力争点に双方主張
周南市で5人を殺害し住宅に火を付けたとして殺人と放火の罪に問われている男の裁判員裁判で、男の当時の責任能力について検察は精神鑑定の結果などから「完全責任能力があった」と主張したのに対し弁護側は「責任能力を失っていた」として改めて、無罪を主張しました。
保見光成被告は(65)おととし7月、周南市の山あいの集落で近所の男女5人を殴って殺害し住宅2棟を全焼させたとして殺人と放火の罪に問われていて、山口地方裁判所で開かれた3日の裁判では大きな争点になっている保見被告の当時の責任能力について審理が行われました。
裁判で、検察は裁判所が行った精神鑑定で保見被告は周囲が自分に危害を加えようとしているなどと誤った思い込みをする「妄想性障害だった」との結果が出たことについて、「影響は著しいものではなく元々の人格が犯行を引き起こした。当時の記憶が途切れ途切れなのは睡眠薬の影響で完全責任能力があった」と主張しました。
一方、弁護側は、「地域での孤立から挑発を受けていると妄想し報復を実行したが妄想がなければ暴力をふるうことはなかった。妄想性障害で責任能力を失っていた」として改めて、無罪を主張するとともに医療観察法に基づき治療のため入院させるよう求めました。
(2015年)07月03日 16時02分
www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4065379191.html?t=1435952572317

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精神鑑定した医師が証言
周南市で男女5人を殺害したなどとして殺人と放火の罪に問われている保見光成被告の裁判員裁判で、精神鑑定を行った2人の医師が証言しました。
保見光成被告(65)はおととし7月、周南市の山あいの集落でみずから作った木の棒で近所の男女5人の頭などを殴って殺害し住宅2棟を全焼させたとして、殺人と放火の罪に問われています。
争点となっている被告の責任能力について妄想性障害という結果が出されていて検察は「完全責任能力があった」と主張しているのに対し、弁護側は「責任能力を失っていた」と無罪を主張しています。
7日の裁判では被告の精神鑑定
を担当した2人の医師が証言しました。
このうち保見被告が起訴された後に鑑定にあたった医師は、妄想性障害と診断した理由として「自分の考えが正しいと決めつける被告のもともとの性格や10年前に両親を失い、集落で孤立していった周囲の環境が影響している。思い込みが孤立を深め、孤立が新たな思い込みを生んだ」と証言しました。
その上で、被告が逮捕された当時認めていた事件への関与について「足をたたいたが頭などはたたいていない」などと裁判の中で否定していることについて、嘘を言っているのではなく頭の中にある内容そのものが思い込みなどで変わってきているためだと指摘しました。
また、起訴前に行われた鑑定を担当した医師は「当時は精神障害は認められず、責任能力への影響はなかった」と異なる結果を示しました。
その上で起訴後の鑑定結果について意見を求められると「鑑定の時期が違い『真犯人がいる』といった被告の陳述が変わってきているため妄想性障害という結論は妥当といえる」と証言しました。
裁判は今月8日、証人尋問が行われたあと10日、検察による論告求刑が行われます。
(2015年)07月07日 21時10分
www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4065379221.html?t=1436309932389

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周南5人殺害 被告人質問
周南市で男女5人を殺害したなどとして殺人と放火の罪に問われている保見光成被告の裁判員裁判で、6日も被告人質問が行われました。
この中で、被害者の遺族が「謝罪したいか」と質問したのに対し、保見被告は「私がやられた方が多い。しかたないと思っています」と答えました。
おととし7月、周南市の山あいの集落でみずから作った木の棒で近所の男女5人の頭などを殴って殺害し住宅2棟を全焼させたとして、この集落に住む保見光成被告(65)が殺人と放火の罪に問われています。
山口地方裁判所で開かれている裁判では、6日も被告人質問が行われました。
この中で被害者参加制度で参加した遺族の1人が「謝罪したいとは思わないのですか」と質問したのに対し、保見被告は「足をたたいたくらいで」と遺族に聞き返したうえで、「私がやられた方が多い。
しかたないと思っています」と答えました。
また被告が、事件のあと山中で自殺を図ろうとしたことについて、「いまも死にたいと思うか」という遺族からの質問に対して、「思わない。刑務所にいた方がよほどいい。守ってもらっている感じがする」と話しました。
裁判は7日、精神鑑定を担当した2人の医師に対する証人尋問が行われる予定です。
(2015年)07月06日 19時43分
www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4065379201.html

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被害者遺族 死刑求める訴え
周南市で男女5人を殺害したなどとして殺人と放火の罪に問われている保見光成被告の裁判員裁判で、被害者の遺族あわせて7人が出廷し、「命をもって亡くなった人や遺族に報いるしかない」などと死刑を求める訴えが相次ぎました。
保見光成被告(65)はおととし7月、周南市の山あいの集落でみずから作った木の棒で近所の男女5人の頭などを殴って殺害し住宅2棟を全焼させたとして、殺人と放火の罪に問われています。
山口地方裁判所で開かれている裁判では、被害者の遺族あわせて7人が出廷しました。
このうち石村文人さんの息子は「遺体を見たときあまりの残忍さに驚いた。殺されたことに家族の誰も納得できず、寂しさが残っている」と心の内を明かしました。
そのうえで、「父が生き返ることがあるのであれば、犯人の命と引き換えにしてほしい」と訴えました。
また貞森喜代子さんの息子は、「被告は遺族に対して謝罪する気持ちもないし、罪を振り返る気持ちもない。命をもって亡くなった人や遺族に報いるしかないと思います」と話しました。
法廷で傍聴している人の中にはハンカチで涙をぬぐったり鼻をすすったりする人もいました。
また、保見被告は表情を変えることなく遺族の話を聞いていました。
裁判は10日、検察による論告求刑が行われます。
(2015年)07月08日 20時42分
www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4065379251.html?t=1436415093705

匿名 さんのコメント...

周南5人殺害被告に死刑求刑
周南市で男女5人を殺害したなどとして殺人と放火の罪に問われている保見光成被告の裁判員裁判で検察は「社会を震撼させた凶悪な事件で遺族も極刑を求めている」などとして死刑を求刑しました。
裁判はきょうですべての審理を終え、判決は今月28日に言い渡されます。
周南市の保見光成被告は(65)おととし7月、同じ集落に住む男女5人を殴って殺害し住宅2棟を全焼させたとして殺人と放火の罪に問われています。
山口地方裁判所で開かれた裁判員裁判で検察は「凶器とみられる棒は被告自身が作り、使ったもので被告は被害者を含む近隣住民とのトラブルを抱えていた。被告には噂や挑発などをされていると妄想する精神障害があったものの影響は著しいものではなく責任能力はあった」と指摘しました。
その上で「社会を震撼させた凶悪な事件で残忍な犯行だ。遺族の悲痛も大きく一様に極刑を求めている」として死刑を求刑しました。
これまでの裁判で弁護側は「当時、被告は周囲が自分に危害を加えようとしているなどと誤った思い込みをする『妄想性障害』により善悪を判断する能力が失われた心神喪失か、能力が損なわれた心神耗弱だった」として無罪を主張しています。
裁判は午後から弁護側が最終弁論を行ってすべての審理を終え、判決は今月28日に言い渡されます。
(2015年)07月10日 12時57分
www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4065379271.html

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周南裁判 死刑を求刑
周南市で男女5人を殺害したなどとして殺人と放火の罪に問われている保見光成被告の裁判員裁判で検察は「社会を震撼させた凶悪な事件で遺族も極刑を求めている」などとして死刑を求刑しました。
裁判は10日で結審し、判決は今月28日に言い渡されます。
周南市の保見光成被告は(65)おととし7月、同じ集落に住む男女5人を木の棒で殴って殺害し住宅2棟を全焼させたとして殺人と放火の罪に問われています。
山口地方裁判所で開かれた裁判員裁判で検察は「凶器とみられる棒は被告自身が作り、使ったもので被告は被害者を含む近隣住民とのトラブルを抱えていた。被告には噂や挑発などをされていたと妄想する精神障害があったものの影響は著しいものではなく責任能力はあった」と指摘しました。
その上で「社会を震撼させた凶悪な事件で残忍な犯行だ。遺族の悲痛も大きく一様に極刑を求めている」として死刑を求刑しました。
一方、弁護側は最終弁論で「当時、被告は周囲が自分に危害を加えようとしているなどと誤った思い込みをする『妄想性障害』の影響を強く受けていてこの影響がなければ事件は起きなかった。判断能力はほとんどないに等しく無罪だ」と述べ改めて無罪を主張しました。
そして最後に保見被告は「私は無実です。取り調べの録音・録画を見て下さい。全てがわかります」と主張しました。
裁判は10日で結審し、判決は今月28日に言い渡されます。
(2015年)07月10日 21時12分
www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4065379272.html

匿名 さんのコメント...

周南5人殺害事件28日判決
おととし、周南市で男女5人を殺害したなどとして殺人と放火の罪に問われた保見光成被告(65)に28日、判決が言い渡されます。
検察が死刑を求刑したのに対し、弁護側は善悪を判断する能力はほとんどなかったとして無罪を主張していて裁判所が責任能力の有無をどう判断するか注目されます。
保見光成被告はおととし7月、同じ集落に住む男女5人を木の棒で殴って殺害し住宅2棟を全焼させたとして殺人と放火の罪に問われています。
裁判で、検察は「被告には噂や挑発などをされていると妄想する精神障害があったものの影響は著しいものではなく責任能力はあった」と指摘した上で、「社会を震撼させた凶悪な事件で残忍な犯行で遺族の悲痛も大きく一様に極刑を求めている」として死刑を求刑しました。
これに対し弁護側は「当時、被告は周囲が自分に危害を加えようとしているなどと誤った思い込みをする『妄想性障害』の影響を強く受けていてこの影響がなければ事件は起きなかった。判断能力はほとんどないに等しく無罪だ」として無罪を主張しています。
判決は28日午後3時から山口地方裁判所で言い渡され、裁判所が争点となっている責任能力の有無をめぐってどのような判断をするのか注目されます。
(2015年)07月27日 19時23分
www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4063352881.html?t=1438026827420

匿名 さんのコメント...

山口・周南 5人殺害事件 きょう判決
(2015年)7月28日 4時01分
おととし、山口県周南市で男女5人を殺害したなどとして、殺人と放火の罪に問われている被告に対し、28日午後、山口地方裁判所で判決が言い渡されます。検察が死刑を求刑したのに対し、弁護側は被告に善悪を判断する能力はほとんどないとして無罪を主張していて、裁判所の判断が注目されます。
山口県周南市の保見光成被告(65)は、おととし7月、同じ集落に住む男女5人を木の棒で殴って殺害し、住宅2棟を全焼させたとして、殺人と放火の罪に問われています。
先月から山口地方裁判所で行われてきた裁判員裁判で、検察は「被告にはうわさや挑発などをされていると妄想する精神障害があったものの、影響は著しいものではなく、責任能力はあった。社会をしんかんさせた凶悪な事件で、遺族も極刑を求めている」として死刑を求刑しました。
これに対し、弁護側は「当時、被告は周囲が自分に危害を加えようとしているなどと誤った思い込みをする『妄想性障害』の影響を強く受け、判断能力はほとんどないに等しい」として無罪を主張しています。
判決は28日午後3時から言い渡される予定で、裁判所がどのような判断を示すのか注目されます。
www3.nhk.or.jp/news/html/20150728/k10010168631000.html

匿名 さんのコメント...

周南5人殺害 被告に死刑判決
おととし、山口県周南市で男女5人を殺害したなどとして殺人と放火の罪に問われた保見光成被告に山口地方裁判所は求刑通り死刑を言い渡しました。
山口県周南市の保見光成被告は(65)おととし7月、同じ集落に住む男女5人を木の棒で殴って殺害し、住宅2棟に火をつけて全焼させたとして、殺人と放火の罪に問われました。
裁判は保見被告の事件当時の責任能力が主な争点になり、検察が「精神障害があったものの影響は著しいものではなく責任能力はあった。社会を震撼させた凶悪な事件で残忍な犯行だ」として死刑を求刑したのに対し、弁護側は「当時、被告は周囲が自分に危害を加えようとしているなどと誤った思い込みをする『妄想性障害』の影響を強く受けていて判断能力はほとんどないに等しく無罪だ」と主張していました。
きょうの判決で山口地方裁判所の大寄淳裁判長は保見被告に死刑を言い渡しました。
(2015年)07月28日 15時25分
www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4065379291.html?t=1438148345450

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