2013年6月12日水曜日

フランシスコ




 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長がいわゆる従軍慰安婦問題を巡る発言への反発を受け、今月予定していた訪米を断念した問題で、訪問予定だったサンフランシスコ市の幹部が先月下旬、「橋下市長の訪米を歓迎しない。訪問延期を望む」とするメールを大阪市に送っていたことがわかった。

メールは現地での橋下氏への反発の強さや警備面での懸念を訴えており、橋下氏が訪米を断念した理由の一つとみられる。

市関係者によると、メールは同22日午前に届いた。「公式訪問としては扱わない。表敬訪問は受けない」と主張。「訪問先すべてで抗議集団に囲まれ、サンフランシスコ市は警備に多大な費用負担が必要になる」としたうえで、「決行すれば大阪市のイメージダウンは避けがたい」と記されていたという。

橋下氏は、問題の発言をした同13日以降、国内外で大きな批判を受けてからも、同21日までは「都市の雰囲気をつかんでくるのが第一の目的だ」と訪米に意欲的だった。しかし、メールが届いた後の同22日夜には「行政視察がなければ、税金を使って行く理由がない」とトーンダウンさせ、同28日に訪米断念を表明した。
(2013年6月11日07時50分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130611-OYT1T00234.htm









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