2012年11月15日木曜日

国策無罪判決と解散総選挙

鷲見一雄氏がご指摘されてた流れになってきましたな。


●これまでの経緯
本論に入る前に次の説明をさせてもらう。
私は10月29日からこの欄で《小沢の控訴審判決を前にしてー1審無罪は「検察の仕掛け」により誘導された判決》と題するコラムを書いてきた。控訴審は「控訴棄却」の判決と見ているからだ。
①が《東京地検の5人は「小沢国策無罪の協力者」》②は「隆盛期に比較して劣化していた検察首脳」③が《亀井静香氏は「司法も死んでいるからね」と言われるが》④は《検審の「起訴相当」議決と検察首脳》⑤が《法務省の田代検事に対する処分は「人身事故」を「駐車違反」としたようなものだ!!》である。
国民の「司法」に関する関心は極めて薄い。多くが自分には関係がない、裁判は公正に行われるーと思い込んでいる。だから、法務・検察首脳が私の主張を相手にするわけはない。マスコミも関心を持つわけもない。本紙なんかに国民の多くが関心を抱くはずがないと思っているからだ。私はそれを承知の上でこの連載を続けている。荒唐無稽なことを書いているわけではないからだ。

●支持率17%に急落しても
本論に入る。「支持率17%に急落しても野田内閣が解散しない」理由は、12日に小沢に対する控訴審判決が出ることと関係する。この判決が出るまで野田首相は解散について明確な発言などできる訳がない。国策無罪の仕掛けをした田代を「事実関係の調査もろくにせず、田代の弁解を丸呑み」し、「6か月間2割の減給」という誰が見ても甘い処分を最終決断したのは滝法相であるからだ。
周知のように、憲法は「内閣は、行政権の行使について、国会に対し連帯して責任を負ふ。」と定めている。田代の虚偽捜査報告書の検察審査会への提出は「行政権の行使」である。

●鷲見一雄の視点
 東京高裁の小川裁判長が1審の無罪判決を支持した場合、野田内閣は安泰かというと、私はそうはいかないと思う。指定弁護士は14日以内に上告することが可能であるからだ。

別掲資料の「小沢一郎氏への検察審査会強制起訴議決要旨」を読んで戴きたい。

周知のように、検察官役の指定弁護士は検察審査会の指摘した「検察審査会の制度は、有罪の可能性があるのに検察官だけの判断で有罪になる高度の見込みがないと思って起訴しないのは不当であり、国民は裁判所によって本当に無罪なのかそれとも有罪なのかを判断してもらう権利があるという考えに基づくものだ。そして嫌疑不十分として検察官が起訴をちゅうちょした場合に、いわば国民の責任において、公正な刑事裁判の法廷で黒白をつけようとする制度であると考えられる。」は適えた。

●鷲見一雄の憎まれ口

しかし、指定弁護士は、「田代の虚偽捜査報告書」と「石川の隠し録音」は控訴趣意書で論点にしなかった。その理由は私にはわからない。
しかし、検察審査会が「直接証拠および状況証拠に照らし、検察官が小沢氏と3被告との共謀を認めるに足りる証拠が存するとは言い難く、結局、嫌疑不十分に帰するとして不起訴処分としたことに疑問がある。」と言っていたのは厳然たる事実。

「直接証拠」というのは「田代作成の石川議員の供述調書」である。田代は「直接証拠」の証拠価値をなくすため、裁判所が証拠採用しないよう「虚偽の捜査報告書」を作成、石川は田代の捜査報告書に記載した事実が存在しなかったことを証明しようとしたかのように隠し録音をしていた。こんな偶然はありえない。裁判所はこれを根拠に石川の供述調書の多くを証拠不採用とした。読売新聞は《証拠却下、「有罪の証拠消えた」と報じ、検察幹部や識者らは「公訴を提起した指定弁護士」ではなく、厳しい検察批判と受け止め、「特捜の惨敗」という声をあげた。

結果は「限りなく黒に近い無罪」であった。指定弁護士は「無罪は分かる。しかし、判決は納得できない」と言っていたと聞く。

 それなのに、田代の「虚偽捜査報告書」と石川の「隠し録音」を論点にしない控訴趣意書を出した。
これでは検審の1回目の起訴相当議決にある《政治資金規正法の趣旨・目的は、政治資金の流れを広く国民に公開し、その是非について判断を国民に任せ、民主政治の健全な発展に寄与することにある。「秘書に任せていた」と言えば政治家の責任は問われなくても良いのか。近時、「政治家とカネ」にまつわる政治不信が高まっている状況下にもあり、市民目線からは許し難い》という指摘に応えた訴訟活動を果たしたとは到底評価できない。

私は《田代の「虚偽捜査報告書」と石川の「隠し録音」》は上告のために敢えて残してあると信じている。
こんな状況では野田首相は解散について12日の東京高裁判決まで明確な発言などできる訳がない。指定弁護士が「国策無罪」を論点にした上告をすれば野田内閣は総辞職する公算が大きい。野田内閣が安泰なのは小川裁判長が、逆転有罪の判決を出した時のみである。
http://www.shihoujournal.co.jp/colum/121105_1.html

滝法相の《国策無罪の仕掛けをした田代を「事実関係の調査もろくにせず、田代の弁解を丸呑み」し、「6か月間2割の減給」という誰が見ても甘い処分》を最終決断したのは野田内閣の失政である。(敬称略)

まあ小沢支持者の方々の期待とは異なり、もう小沢の頭の中はどうやって完全に自己保身目的の逃げ切り体制を確保するかでイッパイで自分のことしか考えてないし、そのためにもうお仲間も裏切ってると思うよ。
野田と裏で取引してる可能性すらある。(爆w



、、、(爆w

6 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

芥川龍之介著 『蜘蛛の糸」主人公 カン陀多

平成バージョン 主人公 小澤こと小沢一郎

匿名 さんのコメント...

政治評論家の三宅久之さん死去
朝日新聞デジタル 11月15日(木)16時15分配信
 政治評論家の三宅久之氏(82)が15日午前、都内の病院で死去した。同日朝に自宅で倒れ、病院に搬送されていた。

朝日新聞社

やっぱり、、、来た〜。数字、並べ過ぎ。

月夜 さんのコメント...

税金でUSに貢いだ事は、今でもオザワンの保身に使えるものなのかな-?
オザワン、実は超必死状態だったりして。

匿名 さんのコメント...

人類に積山された大量の死活問題を解決するには、亜化ちゃんに構ってるヒマなんて微々も無いのに・・・

こいつ等足引っ張りの猿以下の下郎愚考にw

三宅久之
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%AE%85%E4%B9%85%E4%B9%8B

平成24年の2012年自由民主党総裁選挙では安倍晋三を支持する応援団となった[4]。その際に、三宅はすぎやまこういち、金美齢らと共に、安倍の事務所を訪れ、「内外の脅威にさらされるわが国の国家的危機を乗り越えるには安倍総理の再登板しかない」との声明文を手渡している[5]。

匿名 さんのコメント...

>私は《田代の「虚偽捜査報告書」と石川の「隠し録音」》は上告のために敢えて残してあると信じている。

そうであって欲しいが、断念しそうな・・・・

匿名 さんのコメント...

どじょうさんも、オザーやポッポの結果で、なにを言っても説得力に欠けるね。世襲の話を持ち出しても、下世話な自慢話レベルだね、国民は卑しさしか感じないだろうね。