2012年10月30日火曜日

石川、岐阜県境の白山で約四時間で百回余りの群発地震

最大M2.5 注意深く監視必要

石川、岐阜県境の白山(二、七〇二メートル)で、二十七日夜から二十八日未明に群発地震が起きていたことが、気象庁の観測で分かった。いずれも揺れを感じない震度0の地震だったが、その数は約四時間で百回余りにも上る。識者らは「一過性の現象か、噴火に直接つながる可能性があるのか、注意深く監視する必要がある」と話す。

気象庁によると、白山の中飯場(標高一、五四〇メートル)の地震計が観測。群発地震は二十七日午後九時ごろに始まり、二十八日午前一時までに計百八回を数えた。同日午前二時までの一時間に十回を確認したが、その後は一時間あたりゼロ~三回と収束する傾向に。マグニチュード(M)は最大で2・5と推定している。

気象庁の担当者は「地震活動の兆候なのか、現段階では何とも言えない」と話している。今後は白峰(同五二七メートル)に設置した高感度の遠望カメラで山の表面の状態を分析するなど、推移を見守る方針だ。白山の地震に詳しい金沢大の平松良浩准教授(地震学)は、二〇〇五年十月に白山直下で過去最大級のM4・5を観測し、〇八年八~九月、〇九年一月にも群発地震が起きていると指摘、「危険性の有無をすぐに判断できないが、今後一~二週間は慎重に見守る必要がある」と警戒を促す。

平松准教授によると、白山は百~百五十年間の活動期と、三百~四百年間の休止期を繰り返している。こうした歴史的なデータを踏まえ「少なくとも、いつ噴火してもおかしくない状態ではある」との見方を示した。

ソース 中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2012102902000165.html

、、、(w

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

元祖、白頭山の先を越す事になるかw

匿名 さんのコメント...

今月は地震、多かったですよね。とても小さいのも含めて。
http://www.hinet.bosai.go.jp/AQUA/max_amp.php?LANG=ja

匿名 さんのコメント...

アア~カルトバカガ、イジリタオスカラw
ダメダシサレテルジャマイカw