2012年9月26日水曜日

陸山会事件:国策無罪の小沢一郎被告の控訴審


脱税鳩山民主党政権の産物である真っ黒な国策無罪判決を覆せるかどうか要注目ですなあ・・・(w

今後確実に日本の司法界の汚点となるこのような悪しき前例は司法当局として残すべきではない。

それだけの話です。(w










●鷲見一雄の憎まれ口
 小沢側の公訴棄却申立は全面的に退けられた。これは小沢側も認めざるをえないであろう。それでは指定弁護士の公訴をどういうわけで無罪にしたのか。1審判決はこう言っている。 
「裁判でこのような事実(意図的に作成された事実に反する内容の捜査報告書のために、検察審査員が重要な供述調書の信用性の判断を誤り、起訴議決に至った)が判明した場合は、捜査報告書や供述調書の証拠能力や信用性を否定することによって被告の救済を図るべきであり、その上で、それ以外の証拠に基づいて審理、判断するのが相当である。」 
 1審判決は「正に捜査報告書や供述調書の証拠能力や信用性を否定することによって小沢被告の救済を図った」のである。「それ以外の証拠に基づいて審理、判断するのが相当である。」と判示しているが、無罪と判断する証拠など捜査報告書と石川の供述証拠以外にない。つまり1審判決は指定弁護士の公訴事実、禁固3年の論告求刑と無関係に共謀について厳格な証明を求め、それがないからと無罪に導いただけではないか。裏を返せば捜査報告書や供述調書の証拠能力や信用性があれば、はっきり言えば田代検事の仕掛がなければ有罪ということではないか。
 これを検察の協力による国策無罪といわずしてほかに評する言葉を寡聞にして知らない。有罪にしたら「厳正公平、不偏不党」がタテマエの刑事司法の要であり、公訴権を独占している検察の立場がないから無罪にしたのではないかと私は分析する。国家のやっていることに逆らっても何の利もないことを承知の上で『この無罪は国策無罪だ』言い続けざるを得ない。誰かがおかしいものをおかしいと言わなければならないと思うから年寄りが買って出ているわけである。小川正持裁判長に世界に通用する審理を期待する。(敬称略)

7 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

社会全体をみていろいろ治まっていないような気がするのは、えらい人がこういうことやっているからですね。
そりゃ治まらないでしょう。

匿名 さんのコメント...

また国策無罪判決だね。

匿名 さんのコメント...

薄熙来マンセー!

それだけのこと!

匿名 さんのコメント...

2004年の事件に「2000年ごろまで小沢事務所で勤務した」元秘書2人の供述調書を出したって?

指定弁護士もグルだね。

匿名 さんのコメント...

あれ、団長さんのお仲間「死ンゾー」が自民党総裁になったのに、記事ないねえ

イシバシハラが負けたから???

匿名 さんのコメント...

結局、馬鹿は死ななきゃ直らないって事ですな

匿名 さんのコメント...

国連で首相が「法の支配」訴え 日中外相会談は応酬

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120927/plc12092700550000-n1.htm

小沢無罪→法の支配(笑)