鳩山氏、今度は司法に…小沢氏無罪を期待の発言
民主党の鳩山元首相は17日、国会内での自身のグループ会合で、小沢一郎元代表が政治資金規正法違反に問われている陸山会事件の判決に関連し、「(判決の出る)4月26日が近づいている。民主党がさらに統一的な行動ができるようになる日を早く私どもも希望したい」と述べた。
元代表に無罪判決が出ることに期待感を示したものだが、「首相経験者として、司法の判断に口を挟むかのような発言は慎むべきではないか」との指摘も出ている。
鳩山氏はこの中で、「消費税もTPP(環太平洋経済連携協定)もある。民主主義で党内を本当に運営していたらどうなっているのかも含めて、民主主義を守る民主党でなければならない」と語った。
これに対し、前原政調会長は17日の記者会見で、「鳩山さんがおっしゃったことにいちいちコメントする必要はない」と不快感を示した。
(2012年4月17日21時14分 読売新聞)
で、首相時代に司法に圧力をかけたわけですね、わかります。(爆w
、、、(w
証拠中心主義は小沢氏のような検察権力を凌駕する政治権力者が主張したり、山口組が3万6000人の大組織になるなどを想定して作られた原則ではない。
http://www.shihoujournal.co.jp/colum/120413_1.html
推定無罪、疑わしきは被告人の利益に、証拠裁判主義は法治国家の原則には違いないが、この原則にこだわっていたら、「覚醒剤密輸 相次ぐ無罪破棄 裁判員裁判と控訴審 判断ズレ」という事態となる。この原則は法律に精通している者に悪用されているという弊害を招いている。原則にこだわるのなら暴対法も組織犯罪処罰法も暴排条例もいらないことになる。喜田村弁護士らは批判するが、私は小沢氏の3人の元秘書を有罪とした登石判決を「守られない、簡単に超えられてしまう、ザル法である政治資金規正法違反(収支報告書の(虚偽記入)の公訴について状況証拠の総合判断で事実認定を行うという筋道をつけたと評価」し、この判断が裁判官の間で定着することを望むものだ。推定無罪、疑わしきは被告人の利益に、証拠裁判主義は法治国家の原則は日本を脱法者天国、脱法者は生き残る国とする、憂うべく現象を生み出している。
http://www.shihoujournal.co.jp/colum/120416_1.html
2 件のコメント:
鳩山元首相に有力対抗馬、橋本聖子氏が出馬要請
次期衆院選の北海道9区を巡り、自民党の堀井学道議(40)は17日、自民党地元支部に候補者選任を一任された暫定支部長の橋本聖子参院議員(47)から、同選挙区での出馬を要請されたことを明らかにした。
堀井氏は「光栄なことで真摯(しんし)に受け止めたい。私を育ててくれた後援会などの意見を聞いて判断したい」と前向きな姿勢を示した。同選挙区の民主党候補予定者は鳩山由紀夫元首相(65)で、堀井氏が出馬した場合、有力な対抗馬になるとみられる。
元特捜検事、不起訴へ 陸山会事件虚偽報告書
小沢一郎民主党元代表(69)の資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐる事件に絡み、元秘書石川知裕衆院議員(38)を取り調べた東京地検特捜部の田代政弘検事(45)=現法務総合研究所=が実際にはなかったやりとりを捜査報告書に記載した問題で、検察当局は、虚偽有印公文書作成・同行使容疑で刑事告発された田代検事を不起訴処分にする方向で検討に入ったことが、関係者への取材で分かった。
コメントを投稿