福島第1原発:2号機の水位 底部から60センチのみ
東京電力は26日、福島第1原発2号機の格納容器内を内視鏡で見た結果、水位は底部から約60センチしかないと判明したと発表した。原子炉への注水量から東電が予想していた水位より約3メートル低かった。格納容器下部の圧力抑制プールが破損し、原子炉建屋地下に漏れている可能性が高まった。
内視鏡による調査は今年1月に続き2回目。前回調査では水位が確認できなかったことから、再調査した。格納容器側面にある配管開口部から内視鏡を挿入し、ケーブルを垂らしていったところ開口部から約7メートル下に水面を確認した。
格納容器内の水温は約48.5~50度で推移していることから、東電は底部に落ちたとみられる燃料は水で冷やされていると判断している。たまった水は透明だったが、黄色い堆積(たいせき)物がもやのように舞っているのが確認された。溶融燃料の可能性は低く、砂やさびとみている。
水位60センチは、格納容器と圧力抑制プールをつなぐベント管の位置まで水が達していることを意味する。圧力容器には冷却のため毎時約9トンの水を注入しているが、圧力容器下部に開いた穴から格納容器に漏れた水が、圧力抑制プールの損傷部を通じて漏れている可能性が高いという。これまで圧力抑制プールに大規模な損傷はないと主張していた東電は「今の段階で損傷程度を推定するのは難しい」としている。
◇高濃度汚染水、海に0.08立方メートル流出か
また、東京電力は同日、同原発の放射性汚染水の塩分除去装置の配管から高濃度の放射性物質を含む水が漏れ、海に流出したと発表した。漏れたのは約120立方メートルで、うち約0.08立方メートルが流出したとみている。漏れたのは汚染水から取り除いた塩分や放射性ストロンチウムを含む濃縮塩水で、濃度は1立方センチ当たり約14万ベクレル。【岡田英】
>高濃度汚染水、海に0.08立方メートル流出
毎時9トンも注入してて60cmしかないんだからこんなもんじゃないでしょ。(爆w
、、、(爆w
6 件のコメント:
福島第1原発で汚染水が海に流出 ストロンチウム含む80リットル
東京電力は26日、福島第1原発で高濃度汚染水を処理した後に淡水化する装置と貯水槽の間をつなぐ配管から汚染水が漏れ、一部が海に流出したと発表した。
東電は、配管から漏れた量は約120トンで、そのうち海に流出したのは約80リットルと推定。放射性ストロンチウムを含んでいるとみられ、汚染水の濃度は1立方センチ当たり約14万ベクレルという。
<電気事業連合会>原発事故対策強化反対の文書 昨年1月
電力10社で組織する「電気事業連合会」が昨年1月、原発事故の防災対策強化の方針を打ち出した内閣府原子力安全委員会に反対する文書を送っていたことが26日、毎日新聞が情報公開請求した資料で分かった。理由として、原発は危険という印象がもたらす地域への影響や対策費増大を挙げているが、電力各社が防災を軽視していた実態を裏付けている。
国の原子力防災指針を策定する安全委は、国際原子力機関(IAEA)が02年に重大事故に対応する防災対策の国際基準を定めたことを受け、06年3月に基準導入に着手。経済産業省原子力安全・保安院が「原子力への不安を増大する」として再三反発し、導入はいったん見送られた。しかし、各国で導入が進み、安全委は10年12月の「当面の施策の基本方針」で再び導入検討の考えを示した。
これに対し、電事連は11年1月13日と同2月3日、国際基準を導入した場合の自治体の反応について「独自に推定した」との文書を安全委に送付。
重大事故時に住民が直ちに避難する原発から半径約5キロ圏のPAZ(予防防護措置区域)の導入の影響について「地価下落や観光客減が出ないとは言い切れない」と強調。半径8~10キロのEPZ(防災対策重点地域)を、同約30キロに拡大するUPZ(緊急防護措置区域)は「領域内に入る自治体が交付金や補助金を要求する」と反対した。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120327-00000004-mai-soci
福島産米の取引、じわり回復 外食中心に契約率7割超す
コメ市場では震災による在庫減で価格が高騰し、11年産の低価格米が不足している。
値下げで福島米の割安感が強まったことから、外食企業を中心にブレンド用としてのニーズが高まっている。
ttp://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819591E0E4E2E3E48DE0E4E2E1E0E2E3E09797E3E2E2E2;at=DGXZZO0195164008122009000000
deドイツZDF(ドイツの公共放送局)
フクシマのうそ Part1
http://www.youtube.com/watch?v=mKPpLpam6P0
Part2
http://www.youtube.com/watch?v=uOgoZDDsRkc
PAC3は沖縄、首都圏のみ=渡辺防衛副大臣
渡辺周防衛副大臣は27日の参院外交防衛委員会で、北朝鮮の長距離弾道ミサイル落下に備えた地対空誘導弾パトリオットミサイル(PAC3)の配備について「沖縄本島、宮古島、石垣島、首都圏で展開することを念頭に行っている。それ以外の土地はどうなのかと問われれば、今のところ、想定して配備するには至っていない」と述べた。広田一氏(民主)が「九州、西日本に配備しないのか」と質問したのに答えた。(2012/03/27-17:44)
site:tokumei10.blogspot.com 朝鮮 ミサイル
>石破
http://tokumei10.blogspot.com/2011/08/ga.html
APのMARI YAMAGUCHI さん
Japan reactor has fatally high radiation, no water
のタイトルで配信するから、世界中を駆け巡り…
後に微妙に変化させて
Very high radiation, little water in Japan reactor
計器の健全性について「温度計」が云々されていましたが、「水位計」の健全性についての判断も、どのようなエビデンスがあったのかしら?
そもそも前回、長さの足りない内視鏡を入れる不手際もさることながら、これまで「水位は4メートル」と推定していた根拠はどういう状況から算定したものだったのでしょう?
2012年1月31日
「海水で核燃料が腐食、ウラン汚染広がるおそれも」カリフォルニア大らが報告
http://sustainablejapan.net/?p=1131
2012.3.9 00:41
原子炉内の反応は未解明 炉心溶融で米専門家
http://sustainablejapan.net/?p=1131
東京電力福島第1原発事故で起きた炉心溶融のような極端な条件下で、核燃料と水がどう反応するかは現段階でもほとんど分かっていない
溶けた燃料が、高温の海水にさらされた影響について、十分な知識は得られていない
今回の事故のような条件で、燃料から放射性物質がどのくらい溶け出したかを予測できる信頼性の高い手法は、現段階では存在しない
人類が初めて直面する極めて不気味な事態であることは間違いないですね
1時間に8.8㌧の水が注入されて、40㌢の高さまでしかない水の「体積」は?
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