カンボジアから覚醒剤密輸の工藤会系の暴力団員に有罪判決

覚醒剤１キロ所持の組員判決
ことし６月、北九州市のマンションの部屋で、カンボジアから送られてきた覚醒剤およそ１キロを隠し持っていたとして、覚醒剤取締法違反の罪に問われている暴力団員２人に福岡地方裁判所小倉支部はそれぞれ懲役８年と懲役７年を言い渡しました。
いずれも指定暴力団工藤会系の暴力団員、貞嶋俊也被告（４５）と藤本隆司被告（４２）は、ことし６月、北九州市小倉北区のマンションの部屋で、カンボジアから送られてきた覚醒剤９５２グラムを密売する目的で所持していたなどとして、覚醒剤取締法違反の罪に問われています。
これまでの裁判で２人は「送られてきた荷物の中に覚醒剤が入っていることは知らなかった」と無罪を主張していました。判決で、福岡地方裁判所小倉支部の大泉一夫裁判長は、「２人は、荷物の受け取りの指示をした人物の名前を明らかにしないなど、弁解が不自然で合理的でない」と指摘しました。その上で、「２人は暴力団を背景とした密売組織の一員として覚醒剤の受け取りや小分けといった重要な役割を担っていた。覚醒剤の害悪が社会に広まる危険が大きい悪質な犯行だ」と述べ、２人に懲役８年と懲役７年を言い渡しました。10月03日　18時36分http://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5025404671.html

モロTOCですやん。（ｗ