2011年1月3日月曜日

グルーポン商法の実態

グルーポンさんに限らずどこの共同購入サイト・クーポンサイトもにたようなもんでしょうけど。(爆
要するに・・・


つまり5000円で通常販売している商品の 
定価を10000円にして
それをさらに4500円で売らせてほしいという

簡単にいえばさらなる値引きそして値引きしたものの何パーセントかは手数料
例えば手数料が30%なら

3150円がお店の取り分
つまり5000円で通常販売している商品を3150円で売れということ
ちなみに当店に提示された手数料利率はもう少し低かった

だそうです。(爆w
元記事が何故か削除されてるようですので転載しときますね。(w



http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:oJxeGtBXMbMJ:kuchikomi.gnavi.co.jp/shop/diary/g983500/article/376784.html+http://kuchikomi.gnavi.co.jp/shop/diary/g983500/article/376784.html&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp


2010年10月15日
[経営]
グルーポンさん
投稿者: 店長 pauro
先月の下旬ごろだろうか?グルーポンさんから電話があったのは

共同購入クーポンサイト

最近ではテレビの情報番組でも取り上げられるようになったので認知度が高まってきているがクーポンを出すお店側のことは一般の方はご存じないだろうグルーポンさんの特徴は
例えば

10000円のディナーコースを半額以下にして売ることだ

お客さんはネットでクレジット決済をしてクーポンを印刷してお店にもっていけば10000円の料理が半額となるまあそれ以下の値段の場合もある

さてこのクーポンの掲載手数料は売上の50%

が相場らしいというのをある方たちから聞いた

ゆえに10000円のコースであれば5000円の売り上げがあり
お店がもらえるのはさらにその半分の2500円

テレビが注目したのは10000円の料理が半額になることだが
本当はお店が2500円しかもらえないことに注目してもらいたいものだ

というわけで電話の時点で50%の手数料では
話は受けられない趣旨を伝えた

会っても無駄だから

ところが電話してきた相手は20%から30%の話が出来るという

それならば会いましょうということになった

なぜそう考えたかだが

グルーポンもグルメサイトも宣伝をしてお客さんを集めるという
ことで言えばまったく同じものだ

これまでのグルメサイトにも結局はお客さん一人集めるのに
いくらかの金額は支払っていることになる

違いはグルーポンが成果報酬型で確実にお客を連れてくること
だが欠点は手数料が高いこと

手数料で合意できれば話には乗れる

と書くとそこに大きな矛盾を感じる方が居ると思う

その矛盾というのは元値の話だ

今回掲載は見送ったがその大きな理由もここにある

元値とは10000円のコースのこと

この10000円本当に一万円だろうか?

お店のコース料理の値段はどのように付けているかと言えば
大きな原則としては食材・飲料原材料費の3倍が基準と言えば基準
これは飲食店を経営していく場合の基本的な値段設定の仕方
ゆえに絶対でも何でもないたとえば某有名割烹では一人五万円の料理を出す
先程の原則に当てはめれば一万八千円が材料費だが

実際にはそんなに高い食材は存在しないし有っても使わない

理由は簡単で高いから美味しいわけでもないしお店にはコンセプトもある
それに合わない材料は使わないだけだ

料理の元値はお店側が恣意で付けているゆえにいくらでもいいと言えばいいが
そうはならないのは通常の経済原則と同じであまりにも高ければ買う人がいないし
あまりにも安ければお店をやっていけない

それで元値は決まっていく

ちなみに、家電製品やその他のものも定価や上代があったり
オープン価格というのがあるのと同じだ
通常はそこから値引きする
この原理で考えれば元値=定価なのでそこから値引きするだけ
なら問題はなさそうだ


自分たちが売るものは食べ物だ

冷蔵庫を作るのに原価がいくらかかるのかはわからないのは普通だが
お米の値段ぐらい誰だって知っている

つまり、原価の推測は難しくない
確かにお店にしかない付加価値はたくさんあるが、、、
元値と言われる値段を現在の商品価格の倍にして
半額にしたことにして販売することに対する

良心の痛みというか不正な感じが一番大きく引っかかることだった

さらに言えばグルーポンサイドとしては
さらに通常の販売価格より安くしてほしいという
つまり
5000円で通常販売している商品の
定価を10000円にして
それをさらに4500円で売らせてほしいという

簡単にいえばさらなる値引きそして値引きしたものの何パーセントかは手数料
例えば手数料が30%なら

3150円がお店の取り分
つまり5000円で通常販売している商品を3150円で売れということ
ちなみに当店に提示された手数料利率はもう少し低かった

ではそれでも、いやそれ以上の手数料利率でもやっているお店が実在しているのはなぜか?

通常価格商品5000円の30%を手数料として取られて材料原価率が30パーセントだと残りの40%は家賃や人件費などの経費になるので利益は0円
それ以上の手数料であればマイナスだろう
例え手数料30%がなくてお客さんが全く来なかった場合を考えれば
固定経費分がマイナス計上される

ちなみに、原材料費用30%で利益が出るというのは売上が損益分岐点を超えた場合に限られる
もちろん、掲載手数料が30%になれば損益分岐点もおのずと上がってくるが
確実にお客さんが来て売上が上がるならばマイナスは減るだろうそれが掲載を考えた理由だが

それを否定したのはさらなる安売りへの拍車をかけることへの不安感と同じ商品に二重の値段がついていることや元値に対するお客さんの不信感、不正な感じを持たれることの危惧
そして、当店がまだ独自で持つ宣伝力を生かす戦略が浮かんだことだ

それはグルーポンさんの提示を飲むと考えることが出来るならば
グルーポンさんが持っていくであろう利益はお客さんに還元できる
もちろん、限定的にはなるかもしれないが、、

とおもったのだ

期間限定だがキャッシュバックをしても良いだろう
ぐるなびバリュープランに特別なお得なプランを組んでもよいだろう

たぶんグルーポンさんにとっての最大の売り文句は

グルーポンさん自体がメジャーで宣伝もバンバンかけているので
必ずお客が捕まるということだ

それは当店の宣伝力を見くびっているとまでは思わないが
知らないことだけは確かだと思った

これは飲食店をやっている人でも意外に知らないことだが
自分のお店を知っている人というのは実はかなりの数がいる
しかも長くやっていればいるほど宣伝の波及効果は高まっている

だから当店がグルーポンさんの利益分をお客さんに
吐き出すことが出来るなら新たな戦略も見つかろうということかもしれない

いいアイデアが浮かんだことに感謝

更新日時:2010/10/15 16:34
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