2011年1月27日木曜日

3本足のカラスと八咫烏


の補足ですが・・・




麦畑にカラス天狗は舞ったか?

安田火災がやってる東郷青児美術館にゴッホを見に行った。
ここは数年前からゴッホの展示会を定期的にやっていたが、今年が最終会である。

お目当てはゴッホ最晩年の傑作とされている“カラスの舞う麦畑”である。

この麦畑に群れ舞うカラスを描いた作品は、私が最も畏れる金井南龍という特異な思想を持つ神道家(故人)から、かって麦畑で舞うカラスの中に、神ながらの道に目覚めてカラス天狗を目指すことになったカラスが描かれているとされた作品である。

私はカラス天狗がいるというならこの目で確かめてやろうと、ずっとチャンスを待っていた。

じっと件の麦畑を見たのだが、金井南龍のような霊感がないせいか、強烈に何か感じることもなかった。それで、金井南龍でも与太を飛ばすのかといささか安心した。(私にとって金井南龍は危険人物なので、金井南龍の信用が落ちるのは安心できることに相当する。)

が、念のためと、カラス天狗発言の前後を記憶からたどってみた。
金井南龍によると、カラス天狗の道を進むカラスは行者と出会って行者が九字を切り真言をとなえると、落ちてしまうそうである。落とした行者は、そのカラスと出会った証に、カラスの羽を1本抜くことになっているらしい。この羽を抜かれるというのは、カラス天狗への道の通過儀礼に相当するようだ。

記憶をたどりながら絵をじっと見ると、1羽、落ちていくように見えるカラスが見つかった。金井南龍が、その落ちるカラスが行者と出会って落ちていくカラスだといえば、一応、スジが通っていないわけでもない。

まあ、南フランスの麦畑に、カラスを落とす行者がいたかどうかは不明であるが。

※金井南龍についてのページ(一人一宗のすすめ)を運営していらっしゃる百境さんから、麦畑のカラス天狗は3本足だという指摘をいただきました。ありがとうございました。
http://www.yk.rim.or.jp/~hmatsu/memo.html





http://tokumei10.blogspot.com/2008/06/ucla.html

で、









とかまああとは日本各地で「三宅」サンたちが色々騒動をおこされてたりするわけです。(w


おまけ
金井南龍曰く・・・

金井 加賀の白山は、皇朝のあったところからは北方にあたりますので、もしも、皇朝の前に白朝(白山朝廷)なるものがあったと仮定 いたしてみますと、これは民族学的の、朝鮮からの渡来人系の、平群氏・葛城氏・秦氏・蘇我氏、という観点からのものではなく、神に直結しているミタマの次 元、したがって皇家のためにミナゴロシにされていても、遺伝情報というものを断たれても、ミタマの次元で存在しているものからタグリ寄せると出て来るもの なのですが、白朝は北朝ということになるのですね。この好例がオ隣の朝鮮では、白頭山の神にいだかれているところが北鮮を名乗っていますが、北鮮は白鮮な のですね。
新羅・源氏、百済・平氏の白旗赤旗などというものを持ち出しますとますます面白くなりますが、それはそれとして、また横道のオシャベリになりますが、民 間に伝承されている習慣的知識の中から、白へのフォークロアとして、宮田登氏が大和書房から「原初的思考」という本を出しているのを、星ヤツカマタさんの お嬢さんで、朝鮮の李王朝の末裔の人と結婚している新井京子さんが、小生にプレゼントしてくれたので、通読してみたのですが、柳田民族学にその射程距離を 倣って、B(ゴン)の菊理比咩へは指向していないので、時間を無駄させられてしまったのですが。まだ一般的思考の指向が菊理にまでは……。

さらに

民族学的神道すなわち記紀は天皇族民俗学の記録ともいい得らるべきものでもあり、小生は今までこれを島国根性のソレではないが、島国神道とよんできたのであるが、この島国神道での場合には京都をあとにして、笠置をはじめ南方にその政権の拠点を持ち歩いた後醍醐朝は、南朝ということになっているが、世界神道(まだ確立されておらず)的見地からして、オオミタカラ不在の、同一血すぢ間での政権争いの場に、南天というものを持ち出した場合、後醍醐朝をはたして、南天の朝廷、といい得られるであろうか、はなはだ疑わしくなってくるのは、小生一人のみではあるまい。

南天とは、少くとも銀河系的南天思想のことでもあり、世界神道とは、孔子や釈迦やキリストやマホメットの説いたことをも包含する、この狭い地球上の人類すべてに共有せらるべきものでもあるのだ。


相対の次元においては、島国神道での明治天皇は聖君であるかもしれないが、皇軍に負かされたり、占領されてしまったシナ・朝鮮・台湾にとっては、聖君ではなくして侵略者的暴君となるであろう。

現人神(正真正銘の)が宣戦布告をした場合は、戦勝祈願などというものは不要なのであるが、いつの世でも外敵に対して皇家では神仏に祈願していたコトは、いったいドウナッテンノということになってしまう。

敗戦後ではなくして、もっと早い神武の昔に、人間天皇を宣言なさってた方がよろしかったのに、と思うのは小生一人のみであろうか。

現人神の統治する神国日本のイメージは、神剱がマッカーサーの手に、石田博先生の云われるがごとくに、渡っていたのでは、南から日本を攻めて来た南天軍には、南朝北朝のどちらだったかは知らぬが日本的島国朝廷は敵し得なかったことになるらしい。

9 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

後藤さんの記述からぴこーんしたのですが、
若宮会講塾→黒龍会(玄洋社)で
堀川辰吉郎→中丸薫(2012年のアセンション)
アパホテルの田母神さんとぽっぽの写真に納得がいくのですが。

匿名 さんのコメント...

>長谷川秀樹

ミャンマー高官の歯の治療を任されるなんて、北朝鮮の紹介状があったとしか思えませんね。


>「三宅」サンたち

西宮夫婦刺殺の共犯者の「三宅」以外にまだ何かあるのかな?

匿名 さんのコメント...

三宅☆自演乙☆雪子さんを忘れないであげてください…

匿名 さんのコメント...

三宅弘一 日本医科大学

匿名 さんのコメント...

「扶桑から八咫烏が戻り、高句麗を再興する」これは未来の話ではなく、関東軍=八咫烏、満州=高句麗で過去に起きた話のはず。もう一回リベンジとか、日本に何の得があるのか意味不明。

ABC さんのコメント...

>ミャンマー高官
タンシェ議長のことかな。

殺されたのじゃあるまいか。

てんこもり野郎 さんのコメント...

>日本に何の得があるのか意味不明。

カルト論理は損得勘定だけじゃないっす。(w

てんこもり野郎 さんのコメント...

三宅歳雄 三宅龍雄 三宅美智雄

匿名 さんのコメント...

>「扶桑から八咫烏が戻り、高句麗を再興する」
三韓征伐神話ですね
維新政府内でも「尊皇攘夷」の方々に広く信じられていて、征韓論の思想的背景にもなったんだとか

聖書にせよ記紀にせよ、ファンダメンタリストというのは利用されやすいんですな