小沢の供述と石川知裕議員の供述に食い違い

FNNニュース: 民主・小沢幹事長事情... via kwout

「石川秘書が勝手にやったこと」との内容で供述調書にサインしちゃった小沢。（ｗ

NHKニュース　当時の秘書とのやりとり捜査 via kwout

1月25日4時22分

民主党の小沢幹事長の政治資金をめぐる事件で、東京地検特捜部は、小沢氏の説明が、逮捕された石川知裕衆議院議員の供述と食い違う点があるとして、小沢氏が石川議員ら当時の秘書とどのようなやりとりをしていたのか、さらに捜査を進めるものとみられます。

この事件で、東京地検特捜部は２３日、民主党の小沢幹事長から４時間半にわたって事情聴取を行い、土地の購入資金に充てた４億円をどのように工面したのかや、収支報告書の内容を把握していなかったのか、説明を求めました。小沢氏は聴取後の記者会見で、４億円は事務所の金庫に保管していた個人の資金から貸したと説明したうえで、建設会社の裏金は一切、受け取っていないと否定しました。その一方で、土地の代金を支払ったあと、別の４億円で作った定期預金を担保に銀行から融資を受けた理由については「私は関与していないのでわかりません」とだけ説明しました。この融資について、秘書として会計事務を担当していた衆議院議員の石川知裕容疑者（３６）は、特捜部の調べに対し、「定期預金を担保に銀行から４億円の融資を受ける一連の手続きは小沢氏にも報告した」と供述しているということです。さらに、この融資の際、銀行の書類には小沢氏の署名がありましたが、小沢氏は「秘書に署名するよう頼まれた」からだとしています。特捜部は、小沢氏が書類に署名までして多額の融資を受けたのに、理由は「わからない」というのは不自然で、「報告した」という石川議員の供述と食い違う点もあるとしています。特捜部は、預金を担保にした融資は小沢氏からの資金を隠すのが目的だったとみており、小沢氏が石川議員ら当時の秘書と会計処理や収支報告書の記載についてどのようなやりとりをしていたのか、さらに捜査を進めるものとみられます。