「陸山会」購入の不動産売却進む 小沢氏、身辺整理か?
2008.9.12 20:03
次期衆院選の結果次第で首相の座に就く可能性がある民主党の小沢一郎代表は、自民党から“疑惑”を追及されていた約10億円分もの不動産の処分を進めており、「首相に就任したときのために身辺をきれいにしようとしている」(ベテラン秘書)との観測も出ている。また、小沢氏自身の政治団体や関係団体の保有資産は繰越金と不動産だけで計30億円以上に上り、その富裕さが際立っている。
■売却と譲渡
収支報告書や不動産登記簿によると、小沢氏の資金管理団体である「陸山会」が購入した12件の不動産のうち、東京・赤坂のマンション一室が昨年11月に1300万円で都内の建設会社に売却された。東京・麹町のマンションの一室も今年5月、小沢氏が理事を務める財団法人に譲渡。他の物件も東京・南青山のマンションを除き、設定されていた根抵当権が抹消されており、売却のための手続きが進んでいるようだ。
小沢事務所は、「根抵当権の解除は(金融機関から借りた購入資金の)ローンが終わったことが要因だが、法律(不動産所有を禁じる改正政治資金規正法)の趣旨にのっとり、処分を進める方針に変わりはない。不動産は現在も政治活動に使用しているため、今後は使用状況に応じて、可能な範囲で処分を進める」と説明している。
収支報告書によると、未処分の不動産の使途は小沢氏の秘書の住居や事務所とされる。小沢氏の秘書数については、「公設秘書、私設秘書、書生、研修生、ボランティアなど多くの人間がかかわっているので一概に言えないが、20人前後」(小沢事務所)という。陸山会の支出のうち、人件費は597万5000円だ。
■潤沢な政治資金
「キミの財産寄こせよ」
今年5月、衆院選に向けた民主党の選挙資金の金策に頭を悩ます小沢氏が半分冗談まじりに、政界有数の資産家である鳩山由紀夫幹事長に、私財提供を求めたことがあった。鳩山氏は「代表も(マンションなど)建物を売ればいいじゃないですか」と混ぜっ返したとされるが、小沢氏自身は政治資金に不自由することはなさそうだ。
収支報告書によると、小沢氏側近の平野貞夫元参院議員がともに会計責任者を務め、小沢氏の関係団体である改革国民会議の繰越金は11億1104万円、改革フォーラム21の繰越金は6億9036万円。2団体だけで計18億円以上がプールされ、「政権奪取のための小沢氏の軍資金」(自民党議員)とみられている。改革国民会議は小沢氏が党首だった自由党の政治団体、改革フォーラム21は小沢氏が代表幹事を務めた新生党の政治団体だった。
自由党は平成15年9月26日の解党の2日前、合併相手の民主党からなぜか2億9540万円もの寄付を受けた一方、解党当日には、改革国民会議に13億6816万円を寄付している。このため、国会で「政党助成金の返還逃れではないか」(故松岡利勝元農水相)と追及されたこともあり、“疑惑”は消えていない。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080912/plc0809122014006-n1.htm
誰かさんみたいにオザワンの隠し資産を追求すると・・・
コワイコワイヒイ!(爆w
未来産業研究会と新政治問題研究会と水谷建設と陸山会と小沢一郎さんの隠し資産
http://antikimchi.seesaa.net/article/99434579.html
小沢一郎さんと小渕恵三さんの東京都千代田区の未来産業研究会って・・・
http://antikimchi.seesaa.net/article/95580840.html
1 件のコメント:
秋祭りにかま男、1人死亡=6人負傷、露天商逮捕-からかわれ立腹・石川県白山市
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008091400012
白山、新井
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