デヴィ夫人が朝鮮人１００万人連行の件に触れられてる件

デヴィ夫人が下記エントリを投下されてるわけだが・・・

朝鮮人１００万人連行の件

略

ブログの反響でわかった事ですが、
朝鮮半島から１００万人以上の強制労働者があった実態を
知らない日本の方があまりに多いことです。

略

��９４５年の日本の敗戦で戦争は終わりますが、　
その後、 日本にそのまま残った朝鮮の方々も多く、

また、 強制連行の末、　敗戦後、 日本人は退去したあとの

樺太に置き去りにされた方々もいます。

http://ameblo.jp/dewisukarno/entry-10128782608.html

知らぬ人が多いというより以前に、あの朝日新聞でさえもう３年ぐらい前に「強制連行」という記述をやめて「徴用」という言葉に最近は置き換えているようですが・・・（ｗ

強制連行という記述をやめた朝日新聞　～認知され始めた歴史の真実～
http://blog.livedoor.jp/lancer1/archives/50113997.html

朝日新聞が「強制連行」という言葉の使用を停止　～真の報道機関がすべきこと～
http://ameblo.jp/lancer1/entry-10010075680.html

・「強制連行」という嘘を認め始めた在日朝鮮人達　～新たな局面を迎えた在日という存在～
http://ameblo.jp/lancer1/entry-10009185017.html


多分、デヴィ夫人はインターネット上で過去に散々繰り広げられた議論、検証をご存じないのだと思われるが、所謂「朝鮮人１００万人強制連行説」については、「昭和34年（1959年）7月13日　朝日新聞」第2面の記事が発掘され、決着が付いたとの認識なんですが・・・

一、戦前（昭和14年に日本内地に住んでいた朝鮮人は約100万人で、終戦直前（昭和20年）には約200万人となった。増加した100万人のうち、70万人は自分から進んで内地に職を求めてきた個別渡航者と、その間の出生によるものである。残りの30万人は大部分、工鉱業、土木事業の募集に応じてきたもので、戦時中の国民徴用令による徴用労務者はごく少数である。また、国民徴用令は日本内地では昭和14年7月に実施されたが、朝鮮への適用はさしひかえ、昭和19年9月に実施されており、朝鮮人徴用労務者が導入されたのは、翌年3月の下関-釜山間の運航が止るまでのわずか7ヶ月間だった。

一、終戦後、昭和20年8月から翌年3月まで、希望者が政府の配給、個別引揚げで合計140万人が帰還したほか、北朝鮮へは昭和21年3月、連合国の指令に基づく北朝鮮引揚計画で350人が帰還するなど、終戦時までに在日していたもののうち75％が帰還している。戦時中に来日した労務者、復員軍人、軍属などは日本内地になじみが薄いため終戦後、残留した者はごく少数である。現在、登録されている在日朝鮮人は総計約61万人で、関係各省で来日の事情を調査した結果、戦時中に徴用労務者としてきた者は245人にすぎず、現在、日本に居住している物は犯罪者を除き、自由意思によって在留したものである。

引用元：「昭和34年（1959年）7月13日　朝日新聞」第2面

戦時中に徴用労務者として日本に連れてこられた方が245人いらっしゃるわけですので、この方々は「強制連行」に該当するのかもしれませんけどね。（ｗ


後、夫人が挙げられてる資料に関していくつか気になることが・・・

１．『日本人の海外活動に関する歴史的調査』
　（大蔵省管理局.１９４７年）よりとった書類

　　朝鮮国内から朝鮮国内の炭坑、土木作業所等への炭坑、
土木作業所等への連行が４５０万人。
http://ameblo.jp/dewisukarno/entry-10128782608.html

上記にある朝鮮人労務者対日本動員数調には約９０万人とあるのだが４５０万人という数字が何処から湧き出たものなのか理解できないのですが・・・（ｗ


デヴィ夫人にはぜひこの件を自らきちんと客観的に検証していただき、特定の勢力により過去においてばら撒かれた嘘やプロパガンダではなく「真実を伝える虹の架け橋」としての今後のご活躍を期待しております。