平和奥田元社長や滋賀の「山元仲」元社長ら逮捕

平和奥田（1790）が上場廃止の裏側
http://antikimchi.seesaa.net/article/103039319.html

の続報ですね。それにしても最近流れが速すぎて付いていけないっす。（ｗ

サーベラスの件で特定の方面からウンコを投げつけられた毎日新聞さんによると約５５００万円は山口組系暴力団組員への債務弁済にあてられたとか・・・・・・（ｗ

糸川正晃衆院議員脅迫事件（サーベラス問題）時に話題になった山元康幸容疑者・・・

司法ジャーナルさんが・・

本誌編集長「逮捕者の１人は南青山の土地を巡り糸川正晃衆院議員を脅した元相談役、山元康幸容疑者、やっばり糸川事件には裏があった」とコメント
http://www.shihoujournal.co.jp/news/080726_1.html

されてますのでこの件やサーベラス問題に興味ある方はぜひご覧あれ。

とりあえずメモ。（ｗ

オープンインタフェース株式会社
株式会社オーキタ
有限会社ケイアイコーポレーション

アムス・インターナショナル界隈がアヌスからウンコな件（ｗ
http://antikimchi.seesaa.net/article/96219330.html

オープンインターフェースの杉山文彦氏も静岡の方だそうですね。

平和奥田元社長ら逮捕＝土地売買で特別背任容疑－大阪、滋賀両府県警
7月25日20時35分配信 時事通信

　価値の低い山林を高値で購入し会社に損害を与えたとして、大阪、滋賀両府県警の合同捜査本部は25日、大証2部上場の中堅ゼネコン「平和奥田」（滋賀県東近江市）元社長奥宗嗣容疑者（46）＝同市八日市緑町＝と会社役員山元康幸容疑者（51）＝千葉市中央区千葉港＝ら計4人を特別背任の疑いで逮捕した。
　奥、山元両容疑者は容疑を否認しているという。土地購入代金の一部は暴力団に流れたとみられ、捜査本部が解明を進める。
　ほかに逮捕されたのは、平和奥田元常務上原平太郎容疑者（61）と不動産会社役員中村嘉秀容疑者（46）。　
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080725-00000168-jij-soci

・
・

平和奥田：元社長ら逮捕　特別背任容疑　大阪・滋賀県警
　大証２部上場の総合建設会社（ゼネコン）中堅「平和奥田」（滋賀県東近江市）が不適切な会計処理をしていたとされる問題で、大阪、滋賀両府県警合同捜査本部は２５日、同社元社長の奥宗嗣容疑者（４６）＝同市＝ら４人を旧商法（現会社法）の特別背任容疑で逮捕した。土地を不当な高値で購入して同社に２億円の損害を与えた疑い。売買金の一部は同社に還流しており、この取引で決算を粉飾していたとみられる。
　他の逮捕者は、同社相談役を名乗る不動産ブローカーで運送会社「山元仲」（同県守山市）元社長、山元康幸（５１）＝千葉市▽平和奥田元常務、上原平太郎（６１）＝滋賀県東近江市▽「山元仲」の関連会社社長、中村嘉秀（４６）＝同県草津市＝の３容疑者。奥、山元両容疑者は否認し、上原、中村両容疑者は認めているという。
　調べでは、４人は共謀。０４年６月下旬、平和奥田が和歌山県那智勝浦町の山林（約８万６０００平方メートル）を評価額より著しく高い２億円で建設会社から購入する売買契約を締結し、０５年３月下旬までに同額を支払って、平和奥田に損害を与えた疑い。この山林の評価額は、かつて競売にかけられた際は３３０万円だったという。
　この土地は元々、山元容疑者の経営する山元仲が地権者から購入。それを建設会社に約１億６０００万円で売却し、さらに平和奥田が２億円で購入した。この取引で山元容疑者に多額の利益が生じたが、山元容疑者はうち約４０００万円を平和奥田に対する債務の一部返済に、約５５００万円を山口組系暴力団組員への債務弁済にそれぞれ充てたらしい。
　また、平和奥田側は２億円の資産を得たように装う一方で、山元容疑者に対する債権を回収して同社の赤字幅を圧縮し、決算を粉飾したとみられる。
　奥容疑者は０７年１２月、粉飾決算の発覚で社長を辞任。山元容疑者は０７年２月、東京・南青山の土地取引を巡り衆院議員を脅迫したとして逮捕＝１審有罪、控訴中＝されている。
　奥容疑者は逮捕前の毎日新聞の取材に「山元さんには、いくつかの案件でかなりもうけさせてもらったが、不必要な金を出したことはない」などと説明した。【田辺一城、山口朋辰、豊田将志】

http://mainichi.jp/select/today/news/20080726k0000m040140000c.html

糸川議員脅迫：事情知らぬ元閣僚秘書ら利用　周到に準備
国民新党の糸川正晃衆院議員（32）が東京・南青山の土地取引を巡り国会で再質問しないように脅された事件で、脅迫現場に居合わせた関係者の全容が分かった。
事情を知らない閣僚経験者の秘書らを先に来させて、糸川議員の警戒心を解かせたり、暴力団組長を横に座らせて威圧していた。
警視庁と福井県警の捜査本部は、多人数がいる騒がしさの中、脅しが露見しないように舞台装置を用意したとみている。 　
捜査本部によると、中堅ゼネコン「平和奥田」元相談役、山元康幸容疑者（49）は、糸川議員が昨年２月に東京都港区南青山３の土地取引について国会質問した後、外資系ファンド「サーベラス」の子会社「昭和地所」と協力して進めていたビル買収が順調に進まなかったことから、糸川議員の再質問を断念させたいと思っていた。
関係者の話を総合すると、事件当夜の同３月３日夜、福井市のクラブには、山元容疑者と前滋賀県草津市長、芥川正次容疑者（48）のほか、元閣僚の地元後援会関係者、別の元閣僚私設秘書、さらに別の元閣僚の公設秘書ら政界関係者と地元の建設業者ら計十数人が呼ばれていた。
芥川容疑者と秘書らは政界や地元を通じた知り合い。
当日昼間に建設業者も含めてゴルフをしようという話をしていた。 元閣僚私設秘書は、山元容疑者の知人の建設業者らから「カニを食いに来ないか」と誘われた。
ゴルフ後に食事をして、２次会としてクラブに行った。
公設秘書は所用でゴルフには参加できず、当日に、山元、芥川容疑者らから「飲みにだけでも来い」と誘われ、クラブで合流した。
さらに、後援会関係者の知人の暴力団組長も同席していた。
糸川議員に対しては、山元容疑者らが後援会関係者を使って、「国会議員の秘書らがいるから、名刺交換に来てほしい」と伝えて、呼び出した。
クラブに到着した糸川議員は、秘書らに名刺を渡すなどあいさつをしたが、秘書らは事情が分からず、地元の建設業者ら知人と話すなどしていた。双方の秘書とも、糸川議員が座ったソファから離れた位置におり、脅す声などは聞こえなかったという。
捜査本部によると、山元容疑者は、組長を糸川議員の横に座らせて、「おれがだれだか分かっているのか」と言って、自分が南青山の土地取引に関する関係者であることを強調。「命狙われるよ」などと脅していた。
糸川議員は、サーベラスについての国会質問をしていたことなどから、山元容疑者をサーベラスの子会社昭和地所の役員と思いこんでいた。
しかし、捜査本部が確認したところ、この役員はこの夜、東京都内での会合に出席して現場には来ておらず、脅迫事件とは関係がないことが分かった。
組長も事情を知らないで、現場に座らされていたという。
【糸川議員脅迫事件】　
東京・南青山の再開発をスムーズに進めたいと思った元建設会社相談役、山元康幸容疑者（49）らが昨年３月、福井市のクラブで、糸川正晃衆院議員に対し、取引に関する２度目の国会質問をしないよう圧力をかけた事件。
山元容疑者と前滋賀県草津市長、芥川正次容疑者（48）の２人が
暴力行為法違反（共同脅迫）容疑で逮捕された。
現場には、複数の元閣僚の秘書や建設業者など十数人がいたとされ、捜査本部が事件と関連があるか確認を進めていた。
毎日新聞　2007年3月5日　3時00分 ttp://202.221.31.69/shakai/jiken/news/20070305k0000m040118000c.html