2008年4月29日火曜日

ロシアの本音と建前

本音

スホーイSu-27『フランカー』の知的所有権で対立 『J-11』戦闘機は完全なコピー[04/28]

ワシントン発4月27日=デービッド・ハルスタム]ロシア空軍の傑作機として国際的評価が高いスホーイSu-27『フランカー』の知的所有権を巡り中国とロシアの間で対決機運が盛り上がって来た。
ロシア政府は中国政府に対し中国製戦闘機瀋陽『J-11』はロシアのスホーイSu-27SK型機のコピーで知的所有権を守るため提訴も辞さないと警告した。ロシアの有力メディアが相次いで報じた。
中露間の兵器取引は過去2年、6割減に落ち込み中国側の露製ハイテク兵器のコピー横行が一因となっている。
中国は中東・アフリカなどの"第3世界"へのコピー兵器売り込みで本家のロシア製を追いつめており国際兵器市場の争奪で両国が正面対決するのも時間の問題となってきた。
http://www.aviationnews.jp/2008/04/su27_7d75.html

[ロシア側がカンカンに怒った中国製戦闘機、瀋陽"J-11"]
http://www.aviationnews.jp/images/2008/04/28/j11_03.jpg

     ↓


建前

ロシアが中国共産党によるチベット人虐殺を支持
http://antikimchi.seesaa.net/article/90100146.html

ロシアのプーチン大統領が26日の福田康夫首相との首脳会談で、北朝鮮による日本人拉致事件について「許せない行為だ」と述べ、かつてない強い口調で北朝鮮を批判し、拉致問題解決に向けての協力を惜しまない考えを示していたことが明らかになった。
北朝鮮に隠然たる影響力をもつロシアの首脳の「怒り」が、北朝鮮を動かす圧力になる可能性がある。

政府関係者によると、プーチン大統領の「許せない」発言は、首相が北朝鮮の拉致問題に言及した際に飛び出した。 首相が「ロシアの影響力を行使してほしい」と要請したところ、大統領は北朝鮮を厳しく非難し、 「極東地域の安定のために今後も日本に協力していく」と応じたという。

プーチン氏は5月7日の大統領退任後も首相としてメドベージェフ次期大統領との「双頭」体制で対外戦略を推進するとみられ、日本政府内には「ロシアの北朝鮮への強硬姿勢は援軍になる」との見方がある。

ただ、日露関係筋は「拉致問題でロシアが真剣に北朝鮮の尻をたたくとは思えない。 北方領土問題で日本側を懐柔するために、日本を後押しするポーズをみせているのではないか」と指摘している。

産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080429/plc0804290111000-n1.htm

国際リベラル派的情報操作工作員稼業は命がけ(w
http://antikimchi.seesaa.net/article/92969090.html

関連エントリ
http://antikimchi.seesaa.net/pages/user/search/?keyword=%83%8D%83V%83A&vs=http%3A%2F%2Fantikimchi.seesaa.net%2F&fr=sb-sesa&ei=Shift_JIS

追記

産経新聞 北朝鮮(平壌)は異様 恐ろしさ覚える ヒトラー同様 全体主義国家のお家芸[4/28]

��6~28日、長野、ソウル、平壌で北京五輪の聖火リレーが行われた。比較してみると、なるほど国柄の違いはあるものだ。

ソウルではあちこちで激しい衝突が起き、報道陣に負傷者も出た。
中国人留学生1万人以上が押しかけたという。

長野と同様、警察当局の完全護衛のもとで行われたが、
負傷者4人、逮捕者6人の長野のほうが平穏だったような印象を受ける。日本の警察当局はこの種の警備能力が高いということか。

韓国では脱北者強制送還に対する反中感情が強いという。
それが日本とはやや違うところで、長野よりも激しい抗議活動となったのは、激しやすいといわれる国民性とそうした事情のためか。

だが、なんといっても数十万人の「市民」が沿道を埋めて大歓迎した平壌の異様さは格別だ。
当局が強制的に駆り出したのは当然だろうが、
北朝鮮特有の「一糸乱れぬ」光景はそら恐ろしさを覚える。

言論、表現の自由などまったくない全体主義国家の聖火リレーとはこういうものか。
もっとも、聖火リレーは1936年のベルリン五輪でヒトラーが始めたのだから、
同種の国家では得意芸なのではあろう。
http://sankei.jp.msn.com/life/education/080428/edc0804282254001-n1.htm

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