菱和元社長に無罪判決 後藤組ビル不正登記 東京地裁
指定暴力団山口組系後藤組組長らによる東京都渋谷区のビルをめぐる不正登記事件で、
電磁的公正証書原本不実記録・同供用の罪に問われた東証2部上場の不動産会社「菱和
ライフクリエイト」元社長、西岡進被告(52)の判決公判が13日、東京地裁で開かれ、
大島隆明裁判長は無罪を言い渡した。検察側は懲役3年を求刑していた。
判決で大島裁判長は、西岡被告と後藤組組長、後藤忠正被告(64)=同罪で分離
公判中=が「親しい関係にあったとは到底認定できない」と判断し、西岡被告の事件へ
の関与を否定した。
さらに「上場企業の経営者が、権利がないことを知りながら会社に莫大(ばくだい)
な損失を被らせる危険性のある取引をするのは考えがたい」と述べ、検察側の構図を退けた。
公判で検察側は「上場企業と暴力団の結託が明らかになったもので、社会的影響は極めて
大きい」と主張。西岡被告側は「虚偽登記にはかかわっておらず、組長と会ったこともない」
と無罪を訴えていた。
論告などによると、西岡被告は後藤被告らと共謀し、平成17年2月28日、転売目的で
購入した東京都渋谷区の雑居ビルの所有権が、同組のフロント企業に移ったとの虚偽の登記をした。
西岡被告は菱和ライフクリエイトを昭和59年に創業。首都圏にワンルームマンションを
建設して業績を伸ばし、15年に東証2部に上場したが、昨年11月、4億円を不正支出した
特別背任罪で、菱和から告訴されている。
■ソース(産経新聞)
http://www.sankei.co.jp/shakai/jiken/070213/jkn070213005.htm
「上場企業の経営者が、権利がないことを知りながら会社に莫大(ばくだい)な損失を被らせる危険性のある取引」 = 背任行為、マネロンですが・・・(爆w
大島裁判長ですか・・・(w
平成 18 年 12 月 27 日http://www.revamp.co.jp/press/061227.pdf
会 社 名有限会社アールブイスリー
代表者名 代表取締役 伊賀 智洋
公開買付けの開始に関するお知らせ当社は、平成 18 年 12 月 27 日、株式会社菱和ライフクリエイト(銘柄コード 8896、以下「対象者」といいます。)の普通株式、新株予約権及び新株予約権付社債を公開買付け(以下「本公開買付け」といいます。)により取得することを決定いたしましたので、下記の通りお知らせいたします
��略)
本公開買付けについては、対象者の創業者である西岡進氏は、先の事件の社会的責任と対象者に与えた影響を認識しており、対象者の健全な経営体制を再生するため、本公開買付けに賛同しております。虎ノ門キャピタルの 100%子会社である合同会社ブルーム・ファーストは、平成 18 年 10 月 13 日付で、対象者の大株主である西岡進氏(持株数 840 万株)及び株式会社日本ライフクリエイト(持株数 792 万株)との間で、合同会社ブルーム・ファーストまたは合同会社ブルーム・ファーストが指定する第三者が 930 円以上の買付価格により対象者株式の公開買付けを行なった場合、西岡進氏及び株式会社日本ライフクリエイトは、公開買付けにその保有する対象者の株式の全てについて応募する旨の合意書を締結しております。また、当社は、平成 18 年 12 月 27 日付で対象者の大株主であるタワー投資顧問株式会社(持株数 13,696,000 株、保有新株予約権付社債額面 599,000,000 円)との間で、当社が 950 円以上の買付価格により対象者株式の公開買付けを行なった場合には、タワー投資顧問株式会社は、公開買付けにその保有する対象者の普通株式の全てについて原則として応募する旨の合意書を締結しております
リヴァンプ及び虎ノ門キャピタルは、平成 18 年 12 月 27 日、フィナンシャル・スポンサーとしてのリーマン・ブラザーズの支援のもと、対象者及びその関係会社の事業再構築を進めることで合意し、対象者もこれに賛同しております。かかる合意及び対象者の賛同を受けて、当社はこの度、対象者の発行済普通株式、新株予約権及び新株予約権付社債の全てを取得し、対象者を当社の完全子会社とすることを目的として、本公開買付けを実施いたします。本公開買付けは、対象者及びその関係会社の事業再構築の一環として、対象者への経営参加を目的として実施されるものです
略
��. 公開買付けの概要(1)対象者の概要①商号 : 株式会社菱和ライフクリエイト②主な事業内容 : 中高層住宅企画事業・不動産仲介事業・不動産販売事業不動産賃貸事業③設立年月日 : 昭和 59 年 12 月 19 日④本店所在地 : 東京都渋谷区桜丘町 20 番 1 号 渋谷インフォスタワー⑤代表者 : 代表取締役社長 野崎 善久⑥資 本 の 額 : 76 億 8703 万 4 千円(平成 18 年 11 月 30 日現在)
略
��9)公開買付代理人日興コーディアル証券株式会社 東京都千代田区丸の内三丁目 3 番 1 号
��10)買付け等に要する資金 金 34,348,485,000 円
��11)決済の開始日 平成 19 年 2 月 7 日(水曜日)(注)証券取引法第27条の10第3項の規定により公開買付期間が延長された場合には平成19年2月22日(木曜日)
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山口組系後藤組組長と「菱和ライフクリエイツ」社長逮捕 青山路上刺殺事件との関連も
渋谷区代々木にあるビルの登記を不正に書き換えたとして、警視庁組織犯罪対策4課などは8日、指定暴力団山口組系後藤組組長の後藤忠正容疑者(63)、さらに渋谷区桜丘町のマンション販売会社「菱和ライフクリエイツ」(東証2部上場)社長の西岡進容疑者(52)ら10人を逮捕した。
警視庁の調べでは、後藤容疑者らは昨年2月、渋谷区代々木2丁目の12階建ての雑居ビルに関して虚偽の登記を行い、実際には後藤組関連企業の同ビル持分が10分の6に過ぎないにもかかわらず、完全に所有権が移転したかのように偽装したとの疑いが持たれている。
このビルは3年ほど前から後藤組の関連企業に不法に占拠されるようになり、ビルの所有権を主張する管理会社との間でたびたびトラブルが発生していた。そんな中今年3月6日には、この管理会社顧問で暴力団との折衝担当者でもあった野崎和興さんが、港区青山の路上で二人組の男に刺し殺されるという事件が発生していた。従って今後警視庁では、今回の不正登記事件と野崎さんの刺殺事件の関連性も追うものと見られる。
組長の後藤容疑者以下、幹部の石原英也容疑者ら複数の逮捕者が出た後藤組は、静岡県富士宮市に本拠を置く指定暴力団・六代目山口組の2次団体。構成員数約1200人を抱え、山口組系組織の中でも3番目の規模を誇ると言われる。92年には傘下の組員が、民事介入暴力を扱った映画「ミンボーの女」の監督・伊丹十三氏を襲撃し、重傷を負わせ逮捕されている。
社長の西岡進容疑者が逮捕された「菱和ライフクリエイト」は、昭和59年12月設立され、投資用ワンルームマンションの販売では最大手としても知られるデベロッパー。建築家の黒川紀章氏も取締役に名を連ね、近年は44階建ての超高層マンション建設にも乗り出していた。2005年3月期には年商415億円、経常利益49億5千万円を達成し、昨年12月には東証2部への上場を果たしていたが、その経営手法に関してはとかく強引な面も噂されていた。
��2006-05-09)
http://www.harajukushinbun.jp/headline/191/index.html
2 件のコメント:
山口組系後藤組
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
菱和のつけた抵当は16億以上
後藤の買った額は12億ほど
銀行の債券を買ったような物。
もし、16億以上で買おうという奴がいたらどうよ
大島裁判長。
損しても売る理由があったのか。
あったんだろうね。
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