http://www.isenp.co.jp/taikan/taikans.htm
例:
[戻る] 2007年1月18日(木) [ホーム]
▼小沢一郎民主党代表といえば、かつては無類のマスコミ嫌いで知られたが、笑顔のニュー小沢に変身しても、余裕がなくなると本性が顔をのぞかせるか。多額な事務所経費を報道されて「マスコミを利用したひぼう中傷、ネガティブキャンペーンが激しくなっている」と党大会で釈明した
▼いつぞや国会議員元秘書が仲介した談合事件が全国各地で発覚した時、当時の北川正恭知事逮捕のうわさも流れ、発信源は官邸だといわれた。民主党代表への転身の可能性を消すのが目的、というまことしやかな解説付きだったが、小沢代表も報道の背後に政敵の影でも見たのだろうか
▼仮にそうだとしても「不正や虚偽記載は一切ない」という弁明はいただけない。不正や虚偽記載があるのなら、一も二もなく代表辞任、不正の程度によっては議員辞職さえ当然だからだ。問われているのは、法に抵触するかどうかというより、政権交代をめざす公党の代表として、高い次元の法令順守、倫理観を備えているか、である
▼政治資金規正法は、三木武夫元首相がクリーン選挙を目指して成立させたが、小骨まで抜き取られて、その精神は第一条の「目的」にしか残っていないといわれる。ザル法というのが世間の評価だ。そのザル法のすれすれを守ればいいとするのか、「政治活動の公明と公正を確保し、もって民主政治の健全な発達に寄与する」という目的にかなっているか、どちらだということである
▼説明のしにくい金は、法的に説明の不要とされている「事務所費」に全部入れたというのでは「公明と公正を確保」とは言えない。
[戻る] 2007年1月17日(水) [ホーム]
▼収賄罪などに問われた元高検部長は、大阪高裁で判決言い渡しが続く途中、法廷から立ち去り「検察に遠慮した判決だ」と批判した
▼判決で、裁判長は検察庁の調査活動費について「被告が直接体験した限度では、不正流用の事実があったと言わざるを得ない」と、検察の裏金づくりを認定したが、一方で、捜査情報の見返りに元組員から接待を受け、競売で落札した神戸市のマンションに住んでいるかのように装って税軽減のための証明書を詐取したなどの元高検部長の容疑も認めた
▼どちらも認めることに無理はないか。大阪府議会は、府の裏金問題外部調査委員に調査活動費不正流用疑惑の元福岡高検検事長が就任していることに疑問の声を上げているという。元高検部長の「口封じのための違法捜査で公訴権乱用だ」という主張が正しいかどうかはともかく、不正流用をしている検察官が、そのことを告発しようとした元高検部長を逮捕したとなると、盗っ人が詐欺犯を逮捕したことにならぬか
▼しかも、判決は「検察当局が被告による調活費問題の公表を憂慮していたと推認できる」と述べている。逮捕は、公表前日だった。公金を盗んだことがばれるのを恐れた検察官が、大急ぎで逮捕に踏み切ったという状況を認定したのなら、逮捕の中身も疑ってかからなければならないのではないか
▼検察が内部抗争や口封じのために権力を行使してきたことは歴史が証明している。今回がそうでないとは言い切れない。裁判官は、矛盾する両方を認めてお茶を濁すのではなく、腰を据えてどちらかを選ばなければなるまい。
http://www.isenp.co.jp/taikan/taikans.htm
正論すぎて何も言う事なし。(爆w
消えちまいそうなのでこの二つをコピペしたが他の記事も
しごくごもっともな意見です。(w
1 件のコメント:
三井元検事と加納元検事は犬猿の仲。
ミンミンゼミと油蝉の喧嘩か。
加納も吉本興業の顧問でもしてりゃいいのに
大阪の裏金問題の顧問とはね。
検事なんて人格障害者だからね。
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