2016年8月11日木曜日

極東阿QエリアでのプロトコルX大発動のお膳立てのできあがり

ソウルの韓国国防省前で、THAAD配備を支持する集会に参加した人々=7月(AP)

 【北京=矢板明夫】北朝鮮による3日の中距離弾道ミサイル発射について、国連安全保障理事会が検討していた非難声明が中国の反対で見送られた。
米軍の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備が決まった7月中旬以降、中国は米韓に対し反発を強める一方、北朝鮮を擁護する姿勢を鮮明に示すようになった。
今後、国際社会が構築する“北朝鮮包囲網”から中国が本格離脱する可能性も浮上してきた。

 中国の外交関係者は産経新聞の電話取材に対し「THAADの配備決定は、地域の軍事的緊張を高めた。(北)朝鮮のミサイル発射よりも中国に対する脅威は大きく、非難声明を出すなら米韓をも一緒に非難すべきだ」と話した。

 中国はこれまで、ミサイル発射や核実験を繰り返す北朝鮮を批判し、国際社会が実施する一連の経済制裁にも参加してきた。
しかし、THAAD配備の決定を受けて、中国国内でとくに軍などの保守派の間で「米国にだまされた」「対北朝鮮政策を全面的に見直すべきだ」といった意見が浮上した。

 それに伴い、中朝関係は急接近し、遼寧省丹東などの国境付近でしばらく停滞していた中朝貿易が最近になって、「再び活気付いた」(中朝貿易関係者)という。こうした中朝交流の加速によって、国際社会の北朝鮮への経済制裁の効果が低下したといわれる。

 しかし一方、中国による最近の北朝鮮を擁護する動きは、米韓に対しTHAADの配備を撤回させるための揺さぶりにすぎないとの見方もある。北朝鮮が核兵器を持つことを中国も望んでいない。
今後、中国が米韓と距離を置くにしても「北朝鮮の核開発を支持することはない」と中国の外交関係者は強調した。

http://www.sankei.com/world/news/160811/wor1608110032-n1.html


北朝鮮に核兵器を廃棄させれば、THAAD配備の名目がなくなるわけで、実質的に中国と北朝鮮が韓国へのTHAAD配備を後押ししてるようなもんですな。
で、ロシアが極東で軍備強化して極東阿QエリアでのプロトコルX大発動のお膳立てのできあがり・・・(爆wwwwwww

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

韓国→中国
北朝鮮→ロシア

日本→アメリカ?

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