2016年5月4日水曜日

修善寺温泉街が騒然。9棟全焼、5棟一部焼ける。一部の旅館営業取りやめも

 4日午前10時半ごろ、静岡県伊豆市修善寺の住宅街から出火した。大仁署によると約4時間半後に鎮火し、住宅やアパート9棟が全焼、5棟が一部焼けた。

同署によると、けが人はいない。焼失面積などは不明。同署は実況見分し、詳しい現場の状況や出火原因を調べる。現場は観光名所の修善寺温泉街に近く、中心部の修禅寺から約250メートルの住宅地。

修禅寺近くで土産物店を営む柴田みどりさん(66)によると、黒い煙が立ち上り、大型連休中の観光客でにぎわっていた周辺が一時騒然となった。強風が吹いていたといい、柴田さんは「火の付いた木片が店の前まで降ってきた」と慌てた様子で話した。

修善寺温泉旅館協同組合によると、4日はほぼ全ての旅館が計約3千人の宿泊予約で埋まり、日帰り客も多かった。火災の影響で停電も発生。一部の旅館はボイラーが動かなくなったため、営業を取りやめるなど対応に追われた。

http://www.sankei.com/affairs/news/160504/afr1605040016-n1.html





修善寺温泉の歴史は、平安時代に弘法大師が開いたという修禅寺の歴史とともにある。独鈷の湯も弘法大師が湧出させたとされ、これが修善寺温泉の起源である。川原で病気の父親の体を洗う少年のために「弘法大師が独鈷を用いて岩を砕き、そこから湯が湧出した」との開湯の伝説が残る。鎌倉幕府の時代には、源頼家が修禅寺に幽閉され暗殺された。
文学

明治時代には静かな環境が文豪に愛され、夏目漱石なども訪れた。

岡本綺堂 - 戯曲『修禅寺物語』、随筆『春の修善寺』『秋の修善寺』
芥川龍之介 - 短編『温泉だより』『新曲修善寺』
尾崎紅葉 - 長編『金色夜叉』を執筆
泉鏡花 - 『斧琴菊』『奥の院にて』『半島一奇抄』[2]がある。
夏目漱石 - 『修善寺の大患』
島崎藤村 - 『伊豆の旅』
田山花袋 - 『北伊豆』『南伊豆』
川端康成 - 『伊豆温泉記』
井伏鱒二 - 『修善寺の桂川』

、、、(爆wwwwwwww

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