2021年12月23日木曜日

武漢理工大学に米国のバイオ関連の機密情報を流してたハーバード大チャールズ・リーバー教授、米で有罪評決

 リーバー教授は裁判で一貫して無罪を主張


<中国のスパイを取り締まる米司法省「チャイナ・イニシアチブ」最大の成果に、中国政府はすかさず反発>

中国政府が進める科学研究分野の人材招致計画「千人計画」をめぐり、米連邦裁判所がナノテクノロジーの世界的権威であるハーバード大学のチャールズ・リーバー教授に有罪評決を下したことを受け、中国当局がすかさず抗議の声を上げた。

マサチューセッツ州ボストンの連邦裁判所の陪審団は12月21日、ハーバードの化学・化学生物学科の元学科長であるリーバー(62)が千人計画への関与に関し、虚偽の申告を行なったとして有罪の評決を下した。

先端技術で世界トップを目指す中国が国家事業として進める千人計画は、他国の先端技術や知的財産を獲得する狙いがあるとして警戒されている。

検察によれば、リーバーは武漢理工大学の名義で論文発表や特許申請をし、その見返りとして月5万ドルの報酬と年間15万8000ドルの生活費、さらに150万ドル超の研究助成金を受け取っていたが、自身の評判を守るために、これら全てを隠蔽していたという。

「米政府も人的交流に貢献せよ」

CNNの報道によると、リーバー率いるハーバードの研究チームは、米連邦機関から1500万ドル超の助成金を受けており、利益相反に当たる可能性がある外国からの研究助成を申告する義務がある。

リーバーは、所得税の虚偽申告2件、虚偽の報告2件、中国の銀行口座の報告漏れ2件で有罪とみなされた。

この評決に対し、中国外務省の趙立堅(チャオ・リーチェン)副報道局長は22日、米政府が中国の研究交流プログラムに「汚名を着せる」のは大きな間違いだとかみついた。

中国のプログラムもアメリカと同様の指針に基づいて実施されており、米政府は中国の試みを貶めるよりも、米中の「研究協力と人的交流に何らかの貢献」をなすべきだと、趙は主張した。

裁判でリーバーは起訴事実を全て否認。リーバーの弁護を担当したマーク・ミュケージー弁護士は、逮捕前の取り調べの記録が全く残されていないことを問題にし、証拠不十分として論陣を張った。

一方検察側は、ハーバードのリーバーの研究チームに多額の助成金を提供していた米国立衛生研究所(NIH)など、連邦機関の問い合わせに対し、リーバーは千人計画への関与を否定したと主張した。

リーバー事件は、米司法省が進める「チャイナ・イニシアチブ」の最も注目を集めた成果の1つだ。

同イニシアチブは、トランプ政権時代の2018年、中国の産業スパイを重点的に取り締まるために開始された。明らかに千人計画をターゲットにしており、科学研究の進展を阻害し、アメリカの大学にいる中国人留学生や研究者に対する偏見をあおりかねないとして批判を浴びている。

最近では、同イニシアチブの停止を求めるメリック・ガーランド米司法長官宛の公開書簡に、スタンフォード、エール、カリフォルニア大学バークレー校、プリンストン、テンプル大学など米名門大学の多数の教授が相次いで署名している。

同イニシアチブは、外国の優秀な頭脳の流入を制限し、研究開発や先端技術分野におけるアメリカの競争力を低下させかねないと、公開書簡は警告、中国出身の研究者が集中的に取り調べの対象となっていることも問題だと訴えている。

リーバーは2020年1月の逮捕後、ハーバードの教授職については有給の休職扱いとなっている。

本記事の執筆にあたっては、AP通信の協力を得た。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/12/post-97720.php


 

2020年1月29日水曜日

武漢理工大学に米国のバイオ関連の機密情報を流してたハーバード大教授を起訴

https://tokumei10.blogspot.com/2020/01/blog-post_31.html



82401
基盤研究(A)(一般)
2017~2015
半導体量子ドット/共振器ハイブリッド構造における単一スピンのコヒーレント制御
Quantum control of individual spins in quantum dots coupled with a resonator
30211048研究者番号:
石橋 幸治(ISHIBASHI, Koji)
国立研究開発法人理化学研究所・石橋極微デバイス工学研究室・主任研究員

研究分野: ナノデバイス工学

研究協力者
Charles M. Lieber (Harvard University)
Erik P. A. M. Bakkers (TU Eindhoven)
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-15H02015/15H02015seika.pdf

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

> 月5万ドルの報酬と年間15万8000ドルの生活費、さらに150万ドル超の研究助成金を受け取っていたが、自身> の評判を守るために、これら全てを隠蔽していたという。

国家反逆罪の自覚なくやっすい給料で買収されるチョロさにワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ドル建てだろうとチャイナマネーなんかどうせ偽札刷って作ったカネだろうにwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
まぁ人間カネには勝てないっていい証拠でチャイニーズはよく人間の性質を理解してますなwwwwwwwww
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グーグルもマスゴミも政治家も裁判官も投票システムも技術者もカネで買えますからwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
物理化学電磁気法則や数千万数億年かけてできた生物のシステムはカネじゃ買えないっすけどねwwwwwww
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GABRIEL さんのコメント...

要所要所に
大日本帝国のエスプリ的な
研究機関や人物いっちょ噛みで草

論文本数も引用される件数も凋落で
その割に匿名党的な事案で名を見かけ(苦


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