2018年11月3日土曜日

中国国有の半導体製造企業「福建省晋華集成電路」と台湾半導体大手「UMC(聯華電子)」

米司法省は1日、中国国有の半導体製造企業「福建省晋華集成電路」について、米半導体大手「マイクロン・テクノロジー」からDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)の技術の窃取を狙ったスパイ活動を行ったとして連邦大陪審が起訴したと発表した。
福建省晋華集成電路と共謀したとして、台湾半導体大手「UMC(聯華電子)」および台湾人3人も同時に起訴した。

米商務省は10月29日、福建省晋華集成電路が米輸出管理規制(EAR)に違反し「安全保障を脅かした」として、同社に対する部品輸出を制限すると発表していた。
司法省は30日にも中国情報機関・国家安全省傘下の江蘇省国家安全庁(本部・南京)の当局者2人とハッカーらを含む計10人について、米企業のコンピューターに侵入して民間旅客機用のターボファンエンジンの技術データを盗み出そうとしたとして起訴した。

9月には国家安全局高官の指令でスパイ工作の協力者の勧誘を図っていた中西部イリノイ州シカゴ在住の中国人を起訴するなど、中国による最先端ハイテク技術の窃取に対抗していく姿勢を打ち出している。
セッションズ司法長官は11月1日、中国による情報窃取や経済スパイ活動の取り締まり、重要インフラのサイバー攻撃からの保護、米世論への違法な影響力行使などに包括的に対処していくとした「チャイナ・イニシアチブ」を発表した。

https://www.sankei.com/world/news/181102/wor1811020027-n1.html



トランプ氏の「中国人留学生は全員スパイ」に華人が猛反発=米国務省「中国人留学生を歓迎」―中国メディア
2018年8月11日、中国新聞網は、トランプ米大統領がプライベートな夕食会で「中国人留学生は全員スパイ」と受け取られる発言をしたと報じられ、米国の多くの中国系市民から不満の声が出たことを受け、米国務省がコメントを発表したと報じた。

米政治ニュースサイト「ポリティコ(Politico)」は、トランプ大統領が大企業の責任者らとともにした7日の夕食会で、具体的な国名は挙げずに「この国から来た留学生は誰もがスパイのようだ」と発言したとし、「夕食会の出席者は中国を指しているとの認識を持った」などと報じていた。

中国新聞網によると、この報道を受け、オバマ前政権で閣議担当官を務めたクリス・ルー氏やジュディー・チュー下院議員らがSNS上で相次いで不満を表明したほか、米国華人聯合会(UCA)も9日の声明で「孤立主義や偏執病は自滅的な行動だ」と懸念を表明した。

これに対し、米国務省のノーアート報道官は9日、「この記事を読んでいないため、この話題について議論すべきではない」と断った上で、「中国から多くの学生が米国に来て学んでおり、われわれはこの分野で中国政府と確かな関係を築いている。われわれは中国人留学生を歓迎している」とコメントした。(翻訳・編集/柳川)
https://www.recordchina.co.jp/b633690-s0-c10-d0054.html



米、中国人研究者の入国ビザを不発給 技術漏えいを警戒
大紀元時報
2018年7月28日 15:11

米当局は、今月米国で開催された国際学術会議に出席する中国代表団全員のビザを不発給にした。中国人「学術スパイ」による技術流出を強く警戒することが背景にあるとみられる。

カリフォルニア州で15~16日に開催された第42回「宇宙空間研究委員会(COSPAR)」で中国代表団は、地震電磁気観測衛星について研究発表を行う予定だった。しかし、米政府は全員にビザを発給しなかった。

トランプ政権は、中国当局による米企業のハイテク技術の窃盗を防ぐため、6月11日から中国人留学生と研究者らへのビザ発給を制限し始めた。米通商代表部が昨年発表した調査では、中国による知的財産権侵害は、米企業に約6000億ドルの損失をもたらしたという。

一方、香港英字紙サウス・チャイナ・モーニングポストは19日、今回の代表団に元米国籍の中国人研究者も含まれると報じた。

中国生物科学者で北京大学の饒毅教授(ジョウ・キ)は、1990年代米カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)やハーバード大学で神経科学や生物化学の研究に従事していた。ミズーリ州のセントルイス・ワシントン大学で講師、教授を務めた後、米国籍を取得した。

しかし、同氏は2007年、中国当局の海外人材呼び戻し計画、「千人計画」に応じ、米国籍を放棄し中国に帰国した。現在、北京市政府がバックアップしている北京脳科学と類脳研究センターの主任と同センター法人代表を務めている。

饒氏は2016年以降、学術交流活動のほか、親族訪問のための渡米ビザも拒否されている。

米ラジオ・フリー・アジア(23日付)によると、在米中国人学者の楊占青氏は、「饒氏は米国で長い間、科学研究活動に携わった後、米のハイテク技術を中国に持ち帰り、現在中国でその分野の第一人者になっている。このような過去を持つ人に対して、米政府は警戒せざるを得ない」と分析した。

米連邦捜査局(FBI)のレイ長官は今年2月、上院情報委員会の公聴会で、中国人スパイが「教授、研究者、学生」の立場を利用して、米国の学術研究機関から技術情報を漏えいさせていると警告した。
(翻訳編集・張哲)

https://www.excite.co.jp/news/article/EpochTimes_35074/

日本経由での中国・台湾・韓国への流出を断つには米国から日本への流出を断つ必要がありますな。(爆wwwwwww

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

>日本経由での中国・台湾・韓国への流出を断つには米国から日本への流出を断つ必要がありますな。(爆wwwwwww
残念ながらそれしかありませんな。
国公立大のうちの研究室、中国から期限付き研究員が先日期限満了で帰国したにもかかわらず、その研究員が入れたリモートアクセスソフトを未だに入れっぱなしで現在進行形でPC常時起動常時接続による全情報垂れ流し推進ですもん…

匿名 さんのコメント...

違法コピーソフトにとどまらずマザーボードにスパイチップしこんだり
ルーターにバックドアしこんだり流石泥棒民族の血は争えないですなぁ^ー^

匿名 さんのコメント...

サーフ天国 スキー天国 by ユーミン ならぬ

リーク天国 スパイ天国 by ナチ・ムーミン(爆

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