2018年9月29日土曜日

Trade Agreement on Goods

2018.9.28 18:56更新
日米首脳が交渉開始で合意した物品貿易協定(TAG)とは
安倍晋三首相がトランプ米大統領と農産物などの関税引き下げに向け「物品貿易協定(TAG)」の交渉開始で合意した。日本は米国が検討する自動車輸入制限を当面回避できたが、米側が市場開放を求め圧力を強めるのは必至だ。今後の見通しなどをQ&A形式でまとめた。

Q TAGとは
A 「Trade Agreement on Goods」の略で、貿易の拡大などを目指し、輸入品にかかる関税を互いに引き下げ、または撤廃する協定だ。農産品や工業製品など幅広い品目が対象だ。
Q 他の通商協定とどう違うのか
A 自由貿易協定(FTA)は輸入品の関税引き下げ・撤廃に加え、サービス貿易も自由化する。サービス貿易とは例えばホテルで提供されるサービスだ。外資系ホテルが外資規制などで自由に営業できない場合、規制を緩和する。また、経済連携協定(EPA)は知的財産権保護や投資などの共通のルールづくりも含まれる。
Q なぜ日米はTAGの交渉に入るのか
A 米国は巨額の対日貿易赤字の削減を目的に、農産品の関税を引き下げるための2国間交渉を迫っていた。日本は多国間の枠組みである環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への復帰を促してきたが、米国は交渉に応じなければ、自動車に高関税を課す輸入制限の発動を示唆。日本は交渉の間は輸入制限を発動しない約束を取り付けた上で、2国間交渉に応じることにした。
Q FTA交渉ではないのか

A 日本政府はTAGが関税に限られるとしてFTAではないとの立場だ。だが、共同声明にはTAGの議論完了後に「他の貿易・投資の事項について交渉する」と明記されているため、事実上のFTAとの見方もある。安倍首相は国会で米国との新しい通商協議(FFR)について「FTA交渉でも予備協議でもない」と説明してきたため、TAGをFTAと認められない事情もあるようだ。

Q 今後の見通しは

A 交渉本格化は、年明け以降になるとみられる。共同声明には「過去の経済連携協定で約束した譲許内容が最大限」と明記しているため、日本側は関税の引き下げはTPPで合意した水準を超えないとの認識だ。だが、トランプ大統領の出方は読み切れず、交渉で日本が押し込まれる場面も予想される。https://www.sankei.com/economy/news/180928/ecn1809280030-n1.html

交渉が決裂したら日本の自動車産業終了・・・(爆wwwww

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

森永チョコフレークが…w

匿名 さんのコメント...

非関税障壁もテーマになりますな

テスラやフォードを、トヨタ店や日産店で扱え (専売店制度の廃止) とか
非正規雇用活用による ダンピング輸出を やめろ (ブルーカラー雇用賃金体系の是正) とか
EV用の急速充電ステーションを すべての公共駐車場に設置を義務付けよ とか
軽自動車の軽減税率を撤廃して 自動車税率体系 一本化せよ とか、、、

・・・あ、上納金の原資がなくなってまうではないですか(爆

匿名 さんのコメント...

ドイツから輸入された民法(すべての雇用契約の根元になる法律)
アメリカから輸入された会社法(企業のお金集め、お金の使い方、企業の組織作りの方法を定めた法律)

法律は欧米と同じなのに労働判例と労働慣習だけが儒教的、しかも本場の中国儒教と比べて欠陥品という

欧米と同じ「働き方改革」を志向するなら、

・ろくでもない動きしかしない人物は中央省庁であれ大企業であれ解雇される
・向いてない人に向いてないことをさせない、努力すればモノになるという発想を捨てる

いわば「雇用保証の消滅」&「努力より才能&適性を評価する」という方向に行くしかないが
それで一般的な日本人は精神が保てるのだろうか?

松下幸之助より土光敏夫の時代だね

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