2016年11月3日木曜日

ボブ・ディラン@ソニー・ミュージックの不都合な真実

このたびの「ノーベル文学賞」受賞に、長い沈黙を続けたことでも注目されたボブ・ディラン(75)。
マスコミ嫌いで知られるこの天才シンガーの「変人伝説」には、日本にまつわるエピソードもあった。

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初来日は1978年だが、ディランが日本にたびたびやって来るようになったのは88年から始めた「ネバー・エンディング・ツアー」からだった。
このツアーは2000人程度の会場を中心に、年100ステージ以上をこなすというものだが、日本公演もこれまで100回を数える。今年の4月にも来日し、渋谷のオーチャードホールなどでロングランのコンサートを開いている。

「この時、私も聞きに行きましたが、ディランはイブ・モンタンやビリー・ホリデイの曲も歌ってハートを鷲づかみにされました」
とは音楽評論家の湯川れい子氏だ。

最近のディランは、決まって春先に来日し、1カ月近く滞在する。だが、コンサート以外、どこで何をしているのか、手配する音楽関係者も知らない
今年の4月まで、18年間、ボブ・ディランを担当してきたソニー・ミュージックの白木哲也氏が言う。

「ディランは日本に来ると数人のスタッフと運転手だけで行動しているのだと思います。マスコミからも取材申し込みがあるのですが即答でNG。写真もダメ。
そもそも、私もバックステージパスをもらえないんです。でも、可哀想だと思ったのでしょう。2001年に1回だけ、ツアーマネージャーがディランと引き合わせてくれたことがありました」

指定されたのはコンサートが終わる直前、バックステージで待っていると満場の拍手を背に、ディランが降りてきた。
「“日本の担当者です。お会いできて光栄です。昔からあなたの曲を聞いてきました”と話すと、にっこり笑って手を握り返してくれました。
ふにゃふにゃっとした優しい手だったのを覚えています。18年間担当してきて、わずか30秒のこのやりとりだけでした」(同)

■“無断引用”

いかにもディランらしいエピソードだが、意外なところで、日本との関わりが露見したこともある。

01年、ディランは31枚目のアルバム「Love and Theft」を出すが、そこで、日本のヤクザを描いた著作(英訳本)から10を超えるフレーズを無断で引用したことが明らかになっている。
作家の佐賀純一氏が書いた『浅草博徒一代』(新潮文庫)がそれだ。

ノーベル文学賞の授賞理由として「古代ギリシャの詩人に匹敵」とまで激賞されたディランだが、これはやりすぎだろう。
幸い、佐賀氏がディランの詞に使われたことを“このような良いニュースを聞くことができて嬉しい”と歓迎したため、問題にはならなかった。

特集「『ボブ・ディラン』の変人伝説」より

「週刊新潮」2016年10月27日号 掲載

デイリー新潮 11/2(水) 8:00配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161102-00514054-shincho-ent&;p=1







Dylan's Japan debut
Dylan's first performance in Japan did not come until 1978. His arrival was a huge social phenomenon, with extensive coverage not just in the national newspapers and weekly magazines, but in sports papers and women's fashion magazines. Men's magazine "Heibon Punch" focused on his visit to the Ryoanji rock garden in Kyoto and his perceived interest in Zen, supposedly derived from his friend, beat poet Allen Ginsberg.
Even NHK, the staid national broadcaster, made a documentary in which novelist Ryu Murakami discussed the significance of Dylan with a number of poets, writers and other cultural figures. Dylan's concert at Tokyo's famous Budokan, which was recorded and later released as a live album, was attended by celebrities such as Misora Hibari, the enka-singing Japanese equivalent of Edith Piaf.
These days Dylan is not a crowd-puller in the class of Paul McCartney or the Rolling Stones, but his fans tend to be loyal in the extreme, as you would expect from the land of "otaku," or obsessives. Sugano notes that "once a person becomes a fan of Dylan, they tend to stick with him forever." He should know, having attended over 250 Dylan concerts.
http://asia.nikkei.com/Viewpoints/Viewpoints/Peter-Tasker-Tangled-up-in-Tokyo-the-Japanese-side-of-Bob-Dylan




















、、、(爆wwwwwwwwww

5 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

マッチポンプ利権の終焉

匿名 さんのコメント...

大使館でお勉強会だそうです

https://twitter.com/IsraelinJapan/status/793994601312976896

匿名 さんのコメント...

Tight Connection To My Heart

匿名 さんのコメント...

admiration for Sara's "Zen-like equanimity

匿名 さんのコメント...

www.youtube.com/watch?v=UM7iL0HCcM0&feature=youtu.be&t=3m10s

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