2016年7月29日金曜日

植松聖と黒い手袋

2016.7.29 11:16更新
【相模原19人刺殺】
かばんに予備のハンマー、手袋も 植松聖容疑者、周到に犯行準備か



相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」で入居者19人が刺殺された事件で、元職員の植松聖(さとし)容疑者(26)=殺人容疑で送検=が、現場に落ちていたハンマーのほかに、もう1本予備のハンマーをかばんに入れていたことが29日、捜査関係者への取材で分かった。犯行は2月に衆院議長宛に送られた手紙の内容に沿って行われており、神奈川県警津久井署捜査本部は、数カ月をかけて周到に準備をしていたとみている。

捜査関係者によると、植松容疑者が津久井署に出頭した際に持っていたかばんからは、ハンマー1本のほか、黒い手袋とナイフや包丁などの血の付いた刃物3本、職員を拘束するためとみられる結束バンドが入っていたという。

刃物は施設内でも2本押収されている。施設内にあったものを盗んで使った形跡はないため、必要な道具は事前に全て用意するなど、高い計画性があったとみられている。

植松容疑者が2月に衆院議長宛に送った手紙には、「職員の少ない夜勤に決行」「職員は結束バンドで身動き、外部との連絡をとれなくします」と書いており、手紙に書いた計画の通りに犯行に及んでいる。
http://www.sankei.com/affairs/news/160729/afr1607290008-n1.html








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