2014年8月14日木曜日

スイスの山岳地帯を走る列車が脱線、日本人5人を含む乗客11人がけが

スイス東部の山岳地帯を走る列車が大雨による土砂崩れで脱線し、日本人5人を含む乗客11人がけがをしました。

スイス東部のグラウビュンデン州の山岳地帯を走る鉄道で13日午後、土砂崩れが起きて8両編成の列車が巻き込まれ、このうち3両が脱線しました。
地元の警察によりますと列車にはおよそ140人が乗っていましたが、このうち日本人5人を含む11人がけがをして近くの病院で手当てを受けているということです。5人の日本人のうち1人は重傷だということですが、氏名などは明らかになっておらず、
スイスのベルンにある日本大使館では現地に職員を派遣して確認作業や支援などを行うことにしています。
現場付近は急な斜面が続く場所で、脱線した車両の1つは線路からおよそ10メートル転落して斜面に生えた木の間で止まっており、警察や消防などがヘリコプターを使って乗客らを救出しました。
現場周辺ではここ数日間、雨が多く、13日の午前中も強い雨が降ったため、警察は土砂崩れが起きやすい状態だったと説明しています。事故が起きた鉄道はスイス東部の山岳地帯を巡る私鉄で、雄大な景色を楽しむために日本人を含めた観光客もしばしば利用する路線だということです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140814/t10013793191000.html



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