2014年2月24日月曜日

ヴィクトル・ヤヌコーヴィチ失脚

ウクライナ政権崩壊=大統領代行に野党幹部-ヤヌコビッチ氏、出国図る

【モスクワ時事】ウクライナ情勢は23日、最高会議(議会)がトゥルチノフ議長を大統領代行に選出、ヤヌコビッチ政権は事実上崩壊した。トゥルチノフ氏は、22日に釈放されたティモシェンコ元首相率いる野党「祖国」の幹部で、25日までに暫定首相を指名し、新政権づくりを急ぐ方針を示した。22日に最高会議によって解任が決議されたヤヌコビッチ大統領は出国を図ったが、阻止されたもようだ。
報道によると、ヤヌコビッチ大統領は22日夜、東部ドネツクの空港で、チャーター機の出国が認められなかった。解任されたザハルチェンコ内相、プションカ検事総長も出国できなかったとされ、政権首脳や治安・司法部門の高官が一斉に国外逃亡を図ったもようだ。
出国未遂の情報に先立ち、ヤヌコビッチ氏は滞在先の東部ハリコフで、地元テレビを通じて辞任するつもりはないと表明していたが、現在の所在は不明になっている。
ヤヌコビッチ氏の与党・地域党は、反政権デモ隊と治安部隊の衝突で80人以上の死者を出した惨事の責任は同氏にあると強調し、事実上の絶縁を宣言した。
一方、ハリコフで約2年半ぶりに獄中から釈放されたティモシェンコ元首相は22日夜、首都キエフの反政権デモの拠点「独立広場」に到着。「私は政治家に戻った」と宣言した。その上で「デモ隊の要求を全て実現することを保証する」と述べた。
元首相は車椅子に乗ってステージに登壇。支持者やデモ隊約5万人から歓迎を受けた。ヤヌコビッチ氏については「独立広場に連れてきて裁くべきだ」と語気を強めた。「何があっても国家を分裂させてはならない」と指摘し、親欧州派の強い西部とヤヌコビッチ氏の影響力が大きい東部に国が分裂する事態の回避を呼び掛けた。(2014/02/23-23:57)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014022300277



→平成23年一月十一日

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