2013年9月26日木曜日

大濱宏文氏(日本健康食品規格協会理事長)死去

健康食品といふ名の詐欺商法に日経新聞さんがウンコ投げ!(爆w

健康食品の4割、薬の効き目低下招く 厚労省

市販されている健康食品の約4割に、体内で薬や毒物の成分を分解、排出する「薬物代謝酵素」の働きを促す作用があり、医薬品の効き目を低下させるとの結果を厚生労働省研究班が21日までにまとめた。特にハーブやウコンの成分を含んだダイエット関連の商品は薬効低下が顕著という。

研究班は2010~11年度、各地の薬局約100店舗を対象に健康食品の販売状況を調査。取り扱いがあった243品目のうち約200品目について、医薬品への影響をみるため順次実験を行い、12年度に結果を集計した。

実験ではヒトの肝臓を模した培養細胞を作り、健康食品の抽出成分を吸収させて反応を観察。細胞内の薬物代謝酵素のうち、医薬品成分を分解する際に働く「CYP(シップ)3A4」「CYP1A1」の2種類の酵素が活性化するか調べた。

その結果、この2種類の酵素のいずれか、または両方を活発に働かせる健康食品が、総合ビタミン剤も含めて約80品目に上り、医薬品成分が効力を十分発揮する前に分解される傾向があることが分かった。薬効が弱まると考えられる医薬品の種類は、睡眠薬、降圧剤、抗うつ薬、免疫抑制剤など。

研究代表者の永田清東北薬科大教授は「健康食品に副作用がないとの先入観は誤りで、医薬品の効果を弱めたり、逆に強めたりするものもある。飲み合わせには注意が必要だ」と指摘。「健康食品が薬の効果にどのような影響を及ぼすのか、国がデータベース化して情報提供する仕組みをつくるべきだ」としている。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2101O_R20C13A9CR8000/?dg=1





「科学」にだまされないで 健康食品のウソ・ホント
ホントが知りたい食の安全 有路昌彦

「体にいい」とうたわれているものの多くには、いろいろと「非科学」の世界が広がっています。問題なのは、非科学であるにもかかわらず、科学のふりをするものが巷にあふれていることです。

例えば比較的最近の例では、消費者庁からおとがめを受けたものとして「マイナスイオン」があります。マイナスイオンの効果については懐疑的な意見を持つ科学者が多いにもかかわらず、大手企業はあたかもそれが科学的に確立した機能のように商品を販売しているケースもあります。科学論文を読む機会がない人々の間では、効果があることの方が常識になっているような状態です。

■酵素は体内で分解される

食品の世界はさらにいろいろなものがあり、しかも次から次へと生まれてくるのでキリがありません。今回は最近流行りの「酵素」について取り上げましょう。ここで言う酵素とは「酵素ドリンク」など健康食品の世界でブームになっているものです。

そもそも酵素というのは高次のアミノ酸化合物(タンパク質)であり、代謝系に何らかの働きをもたらすものです。人の消化・代謝は酵素の働きによるものが多いことは広く知られています。

酵素は生命の活動の重要な要素になっており、それゆえ植物や動物などの多くの生物が酵素を持っているわけです。そこから、「酵素を摂取すれば健康になる」とか、「アンチエイジング効果がある」という話が出てきているようです。

ちょっと冷静に考えてみましょう。

タンパク質は体内に入るとアミノ酸に分解されて小腸で吸収されるというのは、中学校までの生物で学んだとおりです。酵素もタンパク質の一種ですから、体内で分解され、体内で必要な分だけ必要な形に合成され、生命の活動に使われます。

酵素を口から飲むと、分解されるわけで、その酵素の効能が得られるという科学的根拠はどこにも存在しません。



■「科学者」にだまされない

こういった非科学で問題になるのは、それを科学のように見せる科学者の存在です。

私も研究者としてこの点は特にはっきりしておきたいところですが、学会で発表したとか、研究しているという程度のものを科学と呼んではいけないと思っています。しっかりした学会の論文として、査読のプロセスを経て掲載され、手順を踏んだものを科学と呼ぶべきと考えています。

例えばある食品を与えるグループと与えないグループの比較対象実験を行ったとします。そのグループの差異を生み出す要素が、その与えた食品以外、完全に同じにしてこそ実験の意味があります。しかし、その状況を整えることは、それほど簡単ではありません。

また統計学を専門としている立場から見ていると、統計の数字を都合のいいようにいじる人が、残念ながら研究の世界には存在しています。そういったものを排除するのが査読というプロセスなのです。

つまり、「○○大学の○○教授が効果があると言っている」は、科学的根拠にはなりません。その先生の論文が、査読を経てその学会で認められてこそ、初めて効果があるという科学的根拠になるでしょう。

■危険を煽ってるものこそ危険

実は、簡単に非科学と科学を見分ける方法があります。「マッチポンプ」をしているかどうかです。

「世の中の食べ物は何を使っているかわからないので危険。だけどこれを飲んだら健康になれる」というようなものです。「危ない」と危機感をあおって、これで危険から回避できると自社の商品を売り付けるマーケティングの方法を、マッチポンプ商法と言い、古くから使われています。

そういう食品の大部分には、まず疑いの目を向けるのがよいでしょう。

先進国において、食べ物に危険なものなどほとんど存在していません。食べ物のリスクは過去と異なり、現在は厳しい管理下に置かれ、細菌やヒスタミンなどの食中毒以外、リスクは極めて低いからです。欧州でリスク管理の目安となる、100万分の1以下のリスクに抑えられており、ほとんどが1億分の1以下です。

「危険」という言葉がもつイメージは、食べたら50%くらいの確率で健康被害を受ける感じではないでしょうか。実際には、それとはかけ離れて小さなリスクなのです。

それを「危ない!」と言いきって物を売る商法には、乗らないほうが賢明なのです。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2902Q_Z20C13A8000000/?df=2

そのウンコが直撃した模様・・・(爆w

2013年9月25日 (水)
【訃報】大濱宏文氏(日本健康食品規格協会理事長)死去

大濱宏文氏(日本健康食品規格協会理事長)かねてより加療中のところ、18日に死去、76歳。葬儀・告別式は21日に、三鷹市の日本ホーリネス教団池の上キリスト教会で行われた。喪主は妻の光子さん。

東京理科大理学部化学科を卒業、医学博士(名古屋大学医学部)。東京田辺製薬で研究開発に携わり、その後はNNFAジャパン代表、在日米国商工会議所栄養補助食品規制緩和小委員会委員長なども歴任し、健康食品GMPの普及に尽力した。
http://www.yakuji.co.jp/entry32945.html
健康食品が効かなかったようですな。(爆wwwww



、、、(w

9 件のコメント:

ミネ さんのコメント...

GMP 惜しぃ もーちょっとでGMT

ともうすぐ使えなくなるネタを駈込み利用してみるw

>会員の会費で
損保が自動車協会の~とかどこでもそうなネタで健食は厚労省版なのねん。

健康に3食もトースター普及の都合だってのに今だ・・なのもアホー多くてちょろくてやめられへん状態なんでしょね

最近口内炎ができたので仕方なく植物摂取しましたが
消化の負担が手伝ってか寝てしまぅ
必要な分だけ食べといたらええねん

匿名 さんのコメント...

変態新聞の広告が減ったりしてw

匿名 さんのコメント...

変態新聞の広告が減ったりしてw

匿名 さんのコメント...

TVもパチョンコ・健康食品(笑)・ダイエット商品(笑)
のCMがほとんどっすからねー
詐欺商法のくせに個人の差(笑)○日間無料(苦笑)とか予防線まではってますからね
天罰というやつではないでしょうか(爆w

9月 さんのコメント...

アベノミクス3本目の矢に「健康食品の機能性表示解禁」というのがありますね。
成長戦略が「健康食品の機能性表示解禁」って...。
もろ詐欺容認施策じゃん。
きっと、あっちこっちに天下りが(笑)。

癌に効くメシマコブもOKになっちゃうのでしょうか?

http://nagatsuki07.iza.ne.jp/blog/entry/3192995/

匿名 さんのコメント...

> メシマコブ

http://kotobank.jp/word/%E3%83%A1%E3%82%B7%E3%83%9E%E3%82%B3%E3%83%96

〈韓国政府認定の抗がん剤〉
 メシマコブは長崎県男女群島の女島で発見されたキノコで、コブ状の形態をしていることからこう名付けられました。
 クワの古株に寄生して育ち、成長するにしたがって扇状になりますが、かさの直径が30cmになるまでに20~30年はかかるという稀少キノコです。
 1960年代後半にはメシマコブに高い腫瘍(しゅよう)抑制効果があることが判明しましたが、栽培や培養が困難で、長いあいだ「幻のキノコ」と呼ばれていました。
 その後、韓国で菌糸体培養技術が完成し、研究のうえ効果も立証され、韓国政府から抗がん剤に認定されています。


くっそ笑わせてもらいました
長崎(笑)韓国(笑)政府認定(爆)

月夜 さんのコメント...

健康食品

これで泡銭な方々を
もう一寸粛清しないと(w


自然科学での研究に於ける
統計の有意差は
自分の仮説通りに出したくても
早々綺麗に出ないのよー

ミネ さんのコメント...

機能性の表示は したらいいとオラは思う
摂取した所で大してってのも表示の内w
片っ端からシンゾースティックで魔法かけて義務付けちゃえばいい
徹底解析も義務付けちゃってやればやるほど金にならんようにしてしまう魔法ネww

メシマコブにせよ
効くと謳った時点で薬事法であげられちゃうんだから消費者は効くか?効くのか?効かんのか?
と購入前に詰問するよう啓蒙したったらええと思ふw

オラはそれよか普通の茸 どれなら食べていいのか知りたい
まともなおが屑使ってるトコとか
原木でもコレなら まぁよしみたぃなの。。
厚労ブラックのメシのタネなんかホントどぅでもいい
シンゾーに機能性表示のその熱さを
ドコの腐葉土使ってんのか表示とかを農水に矢をザッシュッ と思ふのれす

ご近所 さんのコメント...

>男女群島

ゆかりの映画をご紹介w
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%96%9C%E3%81%B3%E3%82%82%E6%82%B2%E3%81%97%E3%81%BF%E3%82%82%E5%B9%BE%E6%AD%B3%E6%9C%88
今も現役の方々が、、、(w

ウチのオカンが佐田啓二のファンでして、、、
宮大工の娘恐るべしwww


>クワ
なんちゃら信仰もお忘れなくw

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