大東正博＠岡本倶楽部に懲役１８年

岡本倶楽部詐欺:実質オーナーに懲役１８年　東京地裁
毎日新聞　2013年05月30日　11時02分

　岡本ホテル（静岡県熱海市）グループが運営する会員制温泉リゾートクラブ「岡本倶楽部」を巡る預託金詐欺事件で、組織犯罪処罰法違反（組織的詐欺）に問われた会員権販売・管理会社「オー・エム・シー」の実質オーナー、大東（おおひがし）正博被告（６１）に対し、東京地裁は３０日、懲役１８年（求刑・懲役２０年）を言い渡した。大東被告は無罪を主張したが、若園敦雄裁判長は「オ社の破綻状態を認識しながら会員を募集し続け、預託金を食い物にしてぜいたくの限りを尽くした」と批判した。

　判決によると、大東被告は２００９年９月〜１０年５月、オ社が大幅な債務超過状態にあり、預託金を返還することができないと知りながら、延べ１９４人から４億５８０万円を詐取し、さらに一部会員を「上級コース」に再入会させるなどの手口で預託金の返還期限を延期して１億５４７０万円の不法な利益を得た。【山本将克】
http://mainichi.jp/select/news/20130530k0000e040189000c.html

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