2015年8月8日土曜日

福島第1、廃炉へ一歩前進 県漁連が浄化地下水放出を容認

福島第1、廃炉へ一歩前進 県漁連が浄化地下水放出を容認
2015/8/8 0:23

 福島県漁業協同組合連合会(県漁連)は7日、東京電力福島第1原子力発電所の建屋付近で井戸「サブドレン」からくみ上げた汚染地下水を浄化して海洋放出する計画の容認を決めた。廃炉に向けて汚染水対策が一歩前進し、漁業の本格的な操業再開を期待する声が相次ぐ一方で、「計画は大丈夫なのか」と東電への不信感や風評被害を懸念する声も目立った。

 「操業再開を進めるためにサブドレン計画が必要と判断した」。県内の漁業者の約6割が所属する相馬双葉漁協の佐藤弘行組合長(59)は7日の理事会終了後、計画容認の理由を強調した。

 漁業者は現在、原発から20キロ圏内の海域で操業を自粛している。佐藤組合長は「汚染水の状況が改善すれば、自粛を取り下げる足がかりになる」と期待する。県漁連は風評被害対策などを盛り込んだ要望書案をまとめ、11日の組合長会議で了承を得た上で国と東電に提出する。

 県漁連の決定について、いわき市の漁師の男性(83)は「少しでも海が元に戻るなら受け入れるしかない。自分が生きている間は無理でも、若い漁業者のために廃炉を進めてほしい」と話す。

 浪江町の漁師の男性(67)は「信頼の置けない東電の計画を認めることで、消費者が漁業者の安全意識を疑う事態になるかもしれない」と風評被害の不安を口にする。

 2月に県漁連は計画の容認に向けて動いたが、建屋屋上の汚染水が海に流出していた問題が発覚して頓挫した。議論が再開した5月にも移送中の汚染水がホースの穴から漏れる事故があった。男性は「これまで東電には裏切られ続けてきた。東電が出す放射性物質などのデータを全面的に信用するわけにはいかない」と話した。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG07H6K_X00C15A8CR8000/


、、、(爆wwwwwwwwwwwwwww

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

汚染水処理のALPSで処理できないトリチウムはどうなるんでしょうか
ネットじゃちらほら処理の提案を見かけるのに

地下水に影響ないとは思えないけれど

匿名 さんのコメント...

>汚染水処理のALPSで処理できないトリチウムはどうなるんでしょうか

なぁにかえって免疫力がつく!
どうせ食うの俺達じゃねぇし!
食品を選ぶのは消費者の自己責任!  by東北~北関東の農業関係者(爆w

匿名 さんのコメント...

>2015年8月9日 2:02

団長…じゃないよね?
主張=布石

『(爆w』

匿名 さんのコメント...

2016年6月7日 10時45分
ロシア ロスアトム社、福島第一原子力発電所の汚染水処理設備を技術的にサポート  トリチウムを除去するプロジェクトの実験をロシアで成功
ロスアトム国家原子力公社


2016.11.13 10:24
東電、ロシア国営原子力企業と技術提携へ チェルノブイリの経験、「福島第1」廃炉に活用

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