GEPR】「1ミリシーベルトの神話」が風評被害を生む
2017年12月31日 16:38
池田 信夫
きのう「福島県沖魚介類、基準値超えゼロ 2年連続、検査の8707点」という福島県の発表があった。これ自体はローカルニュースにしかならなかったのだが、驚いたのはYahoo!ニュースのコメント欄だ。1000以上のコメントがつき、その上位は「信用できない」というコメントで埋め尽くされ、しかも2000以上の「いいね」がついている。
最上位のコメントは「セシウムだけ調べても意味がないし、100ベクレルの基準もおかしい。原発事故前の厳しい基準で判断すべき」などと書いているが、これは誤りである。セシウムだけ調べているのは、食品中の残存量が最大で測定が容易だからで、セシウムが基準値以上検出されない魚から他の放射性物質が検出されることはありえない。
100ベクレル/kgの基準は2012年6月に民主党政権が決めたもので、当初の暫定規制値500ベクレルから5倍きびしくなった。「原発事故前の厳しい基準」というのも誤りで、事故前には食品中の放射性物質の基準は存在しなかった。こんな単純な事実誤認はマスコミではもう出てこないが、ネットでこういう匿名アカウントに多くの支持がいまだに集まる状況は考えさせられる。
100ベクレル/kgという基準値は、科学的にも法的にも根拠のない年間1ミリシーベルトの被曝量から計算した値だが、これは自然放射線の範囲である。図のように干し昆布は2000ベクレル/kgの放射性物質を含んでおり、福島県の基準を適用すると全国で販売禁止しなければならない。
民主党政権がドタバタで決めた1ミリシーベルト基準が今も風評被害を生み、福島の人々を苦しめている。政権が盤石になった安倍政権は、来年は勇気をもってこの問題に取り組んでほしい。
http://agora-web.jp/archives/2030318-2.html
福島県沖魚介類、基準値超えゼロ 2年連続、検査の8707点
12/30(土) 11:08配信
福島民友新聞
福島県沖の海産魚介類の放射性セシウム濃度を調べる県の検査で、今年検査した8707点全てが食品の基準値（1キロ当たり100ベクレル）を下回った。
東京電力福島第1原発事故後、暦年単位の集計での基準値超えゼロは2年連続。海産魚介類は2015（平成27）年3月に基準値超えが確認されたのを最後に2年9カ月間、基準値超えはない。
今年は98．1％に当たる8540点が不検出となった。県は、試験操業対象外の福島第1原発から半径10キロ圏内を含めた海域から、約200種を検査した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171230-00010005-minyu-l07
で、その検査したのは誰？信用できるの？（爆ｗｗｗｗｗｗ
問題は一部のホットスポット産のピカ\毒食材にたまたま当たる可能性なわけで、どこの誰か分からん香具師が測定した数字を信じてロシアン・ルーレットに挑むほどおいらはお人好しじゃないって話です。（爆ｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
まして漁業利権が絡む食材なんてもっとも信用できない部類なわけで・・・（爆ｗｗｗｗｗ
、、、（爆ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
10 件のコメント:
ノビーは巧妙なタゲそらしがうまい
しかも知識人(自称)だからヴァカは信じ込んで食べる
問題なのは正規の検査を受けて基準をクリアしてる食品ではなく
検 査 を す り 抜 け た り 意 図 的 に 検 査 し て な い 食 品
なんですよ(笑)大体工場なんかの検査知ってる人間なら分かってると思うんですが
そんな十や百どころじゃなく百万とかある物を全部物理的に検査できるわけないでしょｗｗｗｗｗｗｗ
製品の検査は抜き取り検査ってのが当たり前なんですよｗ数学的に信頼度とか色々努力してますけどね
しかしそんなもん
全部検査終わった後にこっそり混ぜちまえば使って結果が出るまで神様以外誰にも分かるわけないでしょｗｗｗｗｗｗｗ
残念ながらそういう事平気でやる奴がいるんですよ(笑)カネが儲からなくなるとね(爆)
あと生産責任者がそんな事してなくても「末端の売る連中が妙に安い非正規品勝手に混ぜたり」とかね(爆)
割を食うのはバカ正直な情弱だけ、神様は絶対嘘つかないし行った通りの結果が該当者に降り注ぐ
世の中そういうものなんですよ(笑)
日産や神戸製鋼といった製造業で問題になるような不祥事の類なんて、農業や漁業、流通の世界では当たり前のように起こってそうだしな
何か混ぜられてたって全然不思議じゃない
＞暫定規制値500ベクレル
震災前は、
輸入物440ベクレル
国産品100ベクレル（50？）
水道水1ベクレル
とかあった気がするんだけど。
（震災後１週間ぐらいは調べてた。単位は違うかも。Svが絡む単位たっだような…？ ただ数値の大小は「輸入物は国産より許容値が高かったのか。高級輸入品とかを有難がって食べるの馬鹿やん」って感想を抱いたのではっきり覚えてる）
あとやっぱり校正の件もあるし。
http://tokumei10.blogspot.jp/2017/09/blog-post_605.html?showComment=1506439817521#c2813517443507681786
校正するには放射線を出す物質が必要なわけで、その物質か検査機器を運搬するとなると結構なコストだろうし、震災後にゾロゾロ増えた検査所の検査機器は特に「校正とかカネかかるからやらない」とかしてそうだし。キムチだらけとなった平成の日本なら尚更。
それにもしフクイチでなんかあったとして放射性物質が風に乗って関東平野に流れてきたとしても、
東電＠満州のことだからそれを公表するのは数日後でしょ？
知った時には既に吸い込んで内部被曝開始してる…となっては意味がない。内部被曝は蓄積と継続が問題だから塵も積もればなんとやら。
だから今も屋外では極力年中マスクしてる。
まあ放射性物質も副流煙も吸い込みたくないからなんだけど…あ、副流煙にも放射性物質が含まれてるんでしたっけ。
農水省の人事みてりゃ、文科省並みに、イッテますよねん
福島の日本酒...『アメイジング！』 スイス・ダボス会議で提供：福島民友 ...
www.minyu-net.com/news/news/FM20180126-238531.php
6 日前 - 大七酒造、人気酒造、奥の松酒造（二本松市）、ほまれ酒造、大和川酒造店（喜多方市）、末廣酒造（会津若松市）の日本酒が並んだ本県ブースには次々と来場者が訪れ、銘柄ごとに異なる日本酒の魅力を堪能した。県産食材はニシンの山椒（さんしょう）漬け、紅葉漬け、若桃の甘露煮が提供された。 世界各国の経営者や政治家、学識者らが参加するイベントで県産品の品質の高さや豊かな食文化をPRし、東京電力福島第1原発事故に伴う風評払拭（ふっしょく）につなげる目的。ジャパンナイトでの県産品 ...
タイでの県産ヒラメＰＲ中止に
今月からタイに輸出を開始した福島県沖で取れたヒラメについて、タイの消費者団体などが、原発事故による危険性を懸念して、取り扱う日本料理店の名前の公表をタイ政府に求めたことなどから、混乱を避けるため、現地でのＰＲイベントが中止になりました。
「常磐もの」として知られる福島県沖で取れた高級魚のヒラメは、原発事故後の海外への輸出としては初めて、今月１日からタイへの輸出が始まり、現地の日本料理店で提供するＰＲイベントが、今月末までの予定で行われていました。
しかし、イベントを主催する商社や日本料理店から、福島県に入った連絡によりますと、タイの消費者団体などが、「原発事故の汚染水が流れ込んだ海の魚は危険だ」などとして、タイの保健省に対し、福島県産のヒラメを提供する現地の日本料理店の名前の公表を求めたということです。
これを受けて、ＳＮＳで県産のヒラメに懸念を示す意見が広がったほか、現地のマスコミもこうした動きを報じたことから、主催者側は、混乱を避けるため、１２日、イベントの中止を決めたということです。
福島県からタイには、これまでに１３０キロほどのヒラメが輸出されましたが、半分近くが消費されないままの状態だということです。
記者会見した県の市村尊広・県産品振興戦略課長は、「イベントの中止はやむをえないが、安全性をしっかり理解してもらう取り組みを続けて、輸出の再開につなげたい」と述べました。
相馬双葉漁協の立谷寛治組合長は、「福島のおいしい魚の海外への輸出が始まるということで、喜んでいたところだったので、この反応は本当に残念。根強い風評被害が残っていると感じた」。
と話していました。
そのうえで、「検査体制もしっかりしており安全な魚を提供している。タイの消費者団体や環境保護団体の人にも実際に来てもらって、福島の魚の安全性を地道に伝えていくしかない」と話しています。
03/12 19:48
fukushima/20180312/6050000389.html
東日本大震災から7年 “自立”を模索する福島経済 - 特集 フロントライン ...
https://www.nhk.or.jp/keizai/archives/20180303_07.html
2018/03/03 - 野口 「福島県産の農水産物について、今週、こんなニュースがありました。」 photo. 八木 「福島県沖で水揚げされた高級魚“ヒラメ”が、原発事故後、初めて海外に輸出されました。輸出先はタイということなんですが、原発事故の前は福島は全国3位の水揚げがあって、高値で取引されていました。」 野口 「真山さん、これはいよいよ日本酒のお供ですよ（笑）」. 作家 真山仁さん 「ヒラメ大好きなんですよ。一匹持って帰りたいです。」 野口 「ここからは、いかに地域に人を呼び込むか、復興・自立に欠かせない話 ...
福島県沖：「常磐もの」ヒラメが念願の海外へ タイに出荷 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180301/k00/00m/040/079000c
2018/02/28 - 「常磐（じょうばん）もの」と呼ばれ、高い人気を誇ってきた福島県沖のヒラメが28日、タイに向けて出荷された。福島産鮮魚の輸出は東京電力福島第1原発事故後初。同県相馬市で水揚げされたヒラメは、バンコクの日本料理店で3月末まで計1トン近く提供される。県は放射性物質の検査を徹底しており、国内外での風評
被害払拭（ふっしょく）にもつなげたい考えだ。
鮮魚：福島県沖の「常磐もの」ヒラメ 今春にもタイへ輸出 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180105/k00/00m/040/021000c
2018/01/04 - 「常磐もの」として人気の高い福島県沖のヒラメを今春にも、鮮魚としてタイへ輸出する計画を、福島県と漁業関係者らが進めている。実現すれば、東京電力福島第1原発事故から初めての県沖の鮮魚の輸出となり、県は安全性や高い品質をアピールできると期待する。
タイへ飛ぶ！常磐もの「ヒラメ」 福島県産鮮魚、期待の初輸出：福島民友 ...
www.minyu-net.com/news/news/FM20180301-248260.php
2018/03/01 - 本県沖で水揚げされた高級魚介類「常磐もの」代表格のヒラメのタイへの輸出が28日、始まった。相馬沖で取れたヒラメやマガレイ、タコを今月末まで1トンを目標に空輸する。2日にもタイの日本料理店で提供される...
福島県産ヒラメ、タイへ出荷 震災後初の輸出 ：日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27508090Y8A220C1L01000/
2018/03/01 - 東日本大震災と東京電力福島第1原子力発電所の事故以降、福島県産鮮魚として初めての海外輸出となるヒラメが28日、同県相馬市沖からタイに向けて出荷された。福島県沖のヒラメは品質の高さから「常磐もの」とし.
福島県沖のヒラメ タイ到着 初めて海外に
Mar 03, 2018
安全性のアピールが期待される。
東京電力福島第1原子力発電所の事故以降、福島県沖で取れた鮮魚として、初めて海外に輸出されたヒラメが2日、タイに到着した。
およそ100kgのヒラメは、バンコクと近郊の12カ所の日本料理店に運び込まれ、一部のお店では、刺し身が客に無料で振る舞われた。
「MAGURO」マネジャーのウォンスックさんは、「原発事故から時間がたち、安全だと思うし、わたしたちは、福島やこの魚に将来性があると見込んでいる」と語った。
客は、「味が良い。それに柔らかい」と話した。
福島県産の水産物をめぐっては、原発事故による放射能汚染の風評被害が残っていて、今回のタイへの輸出が、海外での安全性のアピールと、消費の拡大につながることが期待されている。
https://www.houdoukyoku.jp/clips/CONN00386250
Officials Insist Fish Imported From Fukushima is Safe - Khaosod English
www.khaosodenglish.com › Business
7 日前 · BANGKOK — Health and fishery officials said Tuesday a recent batch of fish imported from a Japanese coastal city struck by nuclear radiation leak seven years ago is perfectly safe for consumption.
Criticism over Fukushima fish imports - The Nation
www.nationmultimedia.com › national
7 日前 · AUTHORITIES HAVE defended Thailand's importation of fish from Fukushima, the scene of a major ... in Fukushima is often described as the worst nuclear accident since the Chernobyl incident in 1986.
Fukushima fish deemed fit for Thai market - The Nation
www.nationmultimedia.com › national
15 時間前 · THE FIRST SHIPMENT of fish imported to Thailand from Japan's Fukushima prefecture following the March 2011 nuclear disaster has been declared safe for consumption.
Activists oppose imports of fish from Fukushima | Bangkok Post: news
https://www.bangkokpost.com › general
7 日前 - Srisuwan Janya, chairman of the Stop Global Warming Association, said on Tuesday the FDA must protect the rights of consumers by ordering restaurants serving Fukushima fish to make that information ...
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